PS5/Xbox Series X|S/PC(Windows/Steam)用ソフト「NINJA GAIDEN 4」のDLC「二人の超忍」が本日3月4日にリリースされた。
本DLCでは、メインストーリーを拡張する物語、ヤクモとリュウ・ハヤブサの新たな武器種、全100階層の戦闘が待ち受ける「アビスロード」、そして広範囲にわたる品質(QOL)改善が盛り込まれており、本編を余すことなくプレイしてきたプレイヤーには更なる体験の向上を、そして初めて手に取るプレイヤーにはより親しめる体験をもたらしてくれる。
新たに追加されるコンテンツを楽しむには、難易度を問わず本編のストーリーを一度クリアしている必要がある。ヤクモとリュウの新武器種に関してのみ、本編のストーリーモード内においても予め開放されている。



Gamerでは、開発のキーマンであるプラチナゲームズの中尾裕治氏と、コーエーテクモゲームス Team NINJAの平山正和氏へのインタビュー記事も掲載しているので、ぜひチェックしよう。
以下およびXbox Wireでは、中尾氏からの言葉とともに、本DLCの体験が解説されている。こちらもあわせて確認して欲しい。
以下、発表情報をもとに掲載しています
物語の続きを
新たに追加されたストーリーでは、ヤクモとリュウ・ハヤブサが新たな敵「魔神セエレ」とその企みに終止符を打つべく躍動する姿が、そして本編で超忍への成長を遂げたヤクモが自身の存在意義をリュウ・ハヤブサの背を追いつつ考える様子が描かれます。

「今回は『晴れ』を舞台にようやくできた(笑)!ということで、そんな明るさが映えるロケーションを用意しています」と中尾氏。「ヤクモは都会的で新『NINJA GAIDEN』にふさわしい舞台、リュウ・ハヤブサは従来のイメージをより強く打ち出した『ザ・NINJA GAIDEN』といったイメージで制作をしており、これまでとは変化をつけたビジュアルや、更に『NINJA GAIDEN』らしさを全開にしたステージ構成を目指しました」

晴れを舞台にできたという中尾氏の言葉に違わず、「二人の超忍」のストーリーで繰り広げられる戦いの舞台には多くの場合日光が差し込み、これまでの「NINJA GAIDEN 4」本編の印象からは大きな遷移が感じられます。それもそのはず、「二人の超忍」における時間軸では東京の空に座していたはずの黒龍は既になく、同様に鴉一門はその宿命からも解き放たれています。ヤクモは一門の悲願を成し得てしまったがゆえの葛藤と共に、リュウ・ハヤブサに並び立ち、新たな脅威に立ち向かうことになります。
新たな武器
「二人の超忍」DLCに伴ってヤクモ、そしてリュウ・ハヤブサの手に渡った新たな武器はそれぞれ一つ。ヤクモには精神的な孤独、孤高なその姿を象徴するフランス語の「Solitaire」から名前を借りた両刃鎌/大鎌武器「ソリテイル」が与えられ、そしてリュウには10年以上ぶりに登場する完全新規武器であり、伸縮自在の鎖剣である「蛇骨門(じゃこつもん)」が用意されました。
ソリテイル

「鎌といえば死神ですよね。無惨に敵をどんどん倒していく孤独な忍者ヤクモは、まさに死神と呼べるのではないでしょうか……というイメージで制作をしたのが『ソリテイル』です。どこで手に入れたのかは分かりませんが(笑)」と中尾氏はこの武器の原点を解説してくれました。「鎌であるということもあり、ソリテイルのそれぞれの型での挙動については軽快な遊び心地を目指しました。特に大鎌は見た目からして重い武器ですが素早く爽快に動かせる、というこれまでの鵺の型よりもレスポンスの良いアクションが楽しめます」
一段と軽快な動きが可能な「ソリテイル」は攻撃ボタンを押したままにして発動する「長押し」に対するリスクが少ない武器、という特徴を持ちます。長押しを続けることで発生する「回旋攻撃(かいせんこうげき)」は敵の弾丸を打ち消す効果もあり、多数の敵に囲まれた乱戦においても抜群の突破力を発揮してくれます。
蛇骨門

「これまでのリュウの武器は、ロングリーチのものがほとんど無かったかと思いますので、今回はそこに初めてチャレンジしてみました」と「蛇骨門」制作の経緯を中尾氏は語りました。「『蛇骨門』は伸ばして攻撃するのはもちろんのこと、敵を引っ張ったり、はたまた自分が近づいたりと、かなり立ち回りに特化した武器となっています。更に、大勢に一気に攻撃する技も搭載されており、使い勝手としてはかなり万能よりの武器と言ってもいいかもしれません」

龍剣を携えた「NINJA GAIDEN 4」のリュウ・ハヤブサはシリーズ中でも屈指の能力を誇りますが、「蛇骨門」の登場でよりゴリゴリのインファイトを実現しつつも、取り漏らしが起きないような工夫が伴うことでオールラウンドに扱える武器が新たなレパートリーとして登場します。扱いに慣れてきたら、龍剣では難しかったアクションを万能よりの武器で補う、というテクニカルな味わいを「蛇骨門」では楽しめるようになるでしょう。

新たな「深淵」
とにかくシンプルな、そして終わりなき戦いを求める超忍の皆さんに向けた新モードとして登場するのが「二人の超忍」DLCによって追加される「アビスロード」です。一定階層ごとに難易度が設定されており、NORMALから始まり深部へと進んでいくことで徐々に難易度が上昇していき、100階層付近では常時MASTER NINJA難易度の戦いに連続して挑むことになります。

「深部へと進むごとに敵の配置も強化されており、まさに深淵を覗き込んでいるような体験をお届けします」と中尾氏。「プレイヤーの皆さんは100階層からなる困難な道を、少ないアイテムで乗り切っていくことになります。『アビスロード』の特徴として挙げられるのは特殊な色をした血塊、そして『狂気状態』になった敵でしょうか。特殊血塊はスコア倍率を上昇させたり、乱殺ゲージを溜めたりと通常とは異なる挙動を取りますが、『狂気状態』の敵は倒すことでなんと周囲の敵へとどんどん伝染していきます。ただ、この状態に陥った敵を倒すと特殊血塊のいずれかが確定で出現します。そのことから倒すタイミングは慎重に見定めなければなりませんし、そもそも『狂気状態』は敵の行動を強化してしまうため、生かすも殺すも楽な道のりにはならない。そんな新たなジレンマが『アビスロード』には組み込まれています」
一見、困難さが先行して感じられますが、「アビスロード」には「チャレンジミッション」のような特殊な制約は一切存在しません。そのため、純粋な闘争をひたすら楽しみたい、という場合にはうってつけの新モードと言えます。
最高の体験を目指して
「NINJA GAIDEN 4」が発売してからはや数か月、様々なフィードバックを受ける形で本作はその体験をより良いものへと進化をしています。
今回導入された品質(QOL)改善には戦闘レスポンスの改善、武器セットのカスタマイズを行えるオプションの追加、さらには複数チャプターにわたる修正が含まれています。
筆者が「二人の超忍」を手に取ってみてすぐに分かった、かつ特に気に入っている点はリトライまでの著しい時間短縮です。これまではヤクモやリュウが力尽きると数秒のカーテンコールが行われていたところ、ボタンを入力することでその一連の動作をスキップすることができるようになりました。これで、画面を眺めながら「あとちょっとだったのに!」とやきもきしながらリトライが表示されるまで待つ必要はなくなり、ただボタンを連打しているだけで即座にリベンジマッチと身を投じることができるようになります。
「二人の超忍」DLCは本日発売を迎えます。最後に中尾氏の万感の思いを込めた、シリーズファンへの感謝のコメントをご紹介しましょう。

「NINJA GAIDEN 4」プロデューサー & ディレクター プラチナゲームズ株式会社 中尾裕治氏
「二人の超忍」DLC、発表からお時間をいただきありがとうございます。
応援してくださった皆さんにお待ちいただいたあいだに、新しい武器、ステージ、チャレンジなど、これでもかとやり込めるものを詰め込めました。更に、リュウについては完全新規武器「蛇骨門(じゃこつもん)」をご用意しました。久しぶりのリュウの新武器をぜひ触ってみてもらえれば幸いです。
すでにゲームをクリアした方にも、クリア後のシナリオや新たな敵が皆さんを待ち受けています。ぜひこの機に「二人の超忍」DLCをプレイしてみてください!
Xbox Wire
https://news.xbox.com/ja-jp/2026/03/04/ninja-gaiden-4-the-two-masters-dlc-launch/
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