千葉・幕張メッセにて開催された「東京ゲームショウ2017」。スマートフォンゲームコーナーのハッピーミール/TRYANTSブースでプレイした3DS「伊勢志摩ミステリー案内 偽りの黒真珠」のインプレッションをお送りします。
「伊勢志摩ミステリー案内 偽りの黒真珠」は、ファミコン時代のドット絵とファミコン時代によくあったタイプのコマンドを選ぶことで進めていくアドベンチャーゲーム。「北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ」や「いただきストリート 私のお店によってって」のキャラクターデザインや、週刊ファミ通のクロスレビュアーの似顔絵イラストなどでおなじみの荒井清和氏に描かれたキャラクターには独特な懐かしさがあります。
イラストは確かに雰囲気が出ていますけど、それでは実機上ではどんな感じで表示されるのでしょうか。早速ゲームをプレイしてみました。
タイトル画面の黒バックにロゴというスタイルが懐かしさを感じさせますが、下画面のイラストにもなぜか懐かしさを感じてしまいます。ここでせっかく下画面に注目したので、もう少し下画面を見ておきましょう。「画面」と「文字」のボタンがあり、それぞれ「拡大」になっています。「画面」と「文字」をそれぞれ「拡大」と「ノーマル」で切り替えられるので、4パターンの画面で楽しめるんですよ。
左は「画面」も「文字」も「拡大」表示で、右は「画面」も「文字」も「ノーマル」表示。
そしてこちらは左が「画面」は「拡大」で「文字」が「ノーマル」。右は「画面」が「ノーマル」で「文字」が「拡大」。
一応、文字だけじゃなく、絵についてもしっかりと注目して見てください。おんなじように見える画面も比べてみるとちょっと違って見えるでしょ。個人的には「画面」も「文字」も「拡大」が一番見やすいですけど、お好みで選べるのがとにかくよいです。
プレイヤー自身は刑事という設定。若き熱血刑事のケンと一緒に殺人現場へと向かいます。殺人事件の現場ですから、当然ながらいろいろなコトを調べてみると、何か発見できました。
ドット絵のテイストにも懐かしさを感じるのですが、そのあとのケンのセリフにどこか違和感がありました。
ス、スマホ?? ここで改めて表示されているコマンドを見ると、「ばしょいどう」「きけ」「しらべろ」「みせろ」「よべ」「スマホつかえ」「もちものみろ」の7種類があります。場面によってコマンドが変化するようですが、どのコマンドもケンに対する命令口調になっていて、ゲーム内の役割分担もわかってきますが、そんなことよりも重要なのが「スマホつかえ」というコマンド。
ファミコン風のビジュアルでファミコン風のコマンド形式のアドベンチャーゲームではあるのですが、ストーリー自体はスマホの存在する現在のようなんですよ。ちょっと前の画面を思い出してほしいのですが、セリフの中に「かくしょへ れんらくは しておきました」とあるので、きっと各所への連絡もスマホを使って行ったのでしょう。ファミコン風だけど今の時代背景にあったストーリーを楽しませてくれそうです。
ちなみに、この場面で「スマホつかう」を選ぶと「れんらく」「カメラ」「けんさく」「ゲーム」「そうさメモ」の5種類のアプリを使えるのですが、この辺りは意外とファミコン時代とそれほど違和感がないコマンドのようになっていますよね。「れんらく」は電話機能ですし、「カメラ」は普通にカメラの撮影ですし……。
「けんさく」を使えばネット検索ができますし……。
どうやら、必ずしもいい情報をヒットできないようですが……。
「ゲーム」もしっかりとゲームが遊べるようですよ。
推理アドベンチャーといえば、相方が犯人のパターンもありますが……。
ろくに調べないでほかの場所に行こうとすると……。
お約束っぽいやり取りがあると、懐かしさが増幅します。
捜査を進めて場所を移動。ごちログの情報のせいで証言をもらえそうなお店の場所を見つけるのにちょっと時間がかかりましたけど、どうにかお店にたどり着けました。
中に入ってみると、ちょっと雰囲気のあるお店のようです。
さて、ここから本格的な操作が始まると思えばここで……。
残念ながらここまでで今回の体験版のプレイは終了ですが、コマンドを一通り試しただけでもゲームの雰囲気がよく伝わってきました。ファミコン時代のテイストだけど、ストーリー的には現在のため、きっと懐かしいけど新しい体験をさせてくれることでしょう。ぜひ、年内の発売を期待しています。
ちなみに、ハッピーミールさんに頂いたシールをファミコンのカセットに貼ると、こんな感じになって、本当にファミコン向けに発売されたゲームのような雰囲気を味わうことができます。
「この紫のカセットは元々なんのカセットだったんですか? おせーろ! おせーろ!」と社長さんに迫ってみたのですが、教えてもらえませんでした。残念!
Illustrated by Kiyokazu Arai
(C)Happymeal Inc.
※画面は開発中のものです。
本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。
























































