千葉・幕張メッセにて9月25日~28日に「東京ゲームショウ2025」が開催されている。本稿では、プレイステーションブースで出展されていたアークシステムワークスの新作格闘ゲーム「MARVEL Tōkon: Fighting Souls」の試遊レポートをお届けする。
本作は「ギルティギア」シリーズなどで知られるアークシステムワークスが手がける最新タイトル。マーベルのスーパーヒーローたちが多数参戦し、ド派手なバトルを繰り広げられるのが最大の魅力だ。

操作系はシンプルで、□がライト、△がミディアム、〇がヘビーと3パターンの攻撃を繰り出す仕組み。×ボタンでは仲間のアシストや交代を行う「アッセンブル」が発動する。必殺技はコマンド入力で繰り出すが、コマンドはキャラクター間で共通。加えて通常攻撃をボタン連打するだけで自動的に連続コンボが発動し、フィニッシュには必殺技が自動で繋がる。スキルゲージを消費して発動する強力なスーパースキルに繋がるコンボもあり、初心者でも簡単に爽快感を味わえる設計になっている。



さらに、R1には各ヒーローの能力を生かしたユニークアタックが割り当てられており、ヒーローの個性が楽しめる点も、原作ファンにとってうれしい要素だ。
本作最大の特徴は4対4のチームバトルにある。プレイヤーは試合前に4人のヒーローを選択するが、開始時に使えるのは2人のみ。残りは敵を画面端に追い詰めて攻撃を続けると発動するウォールブレイクで解放される。1回ごとに仲間が1人ずつ参戦し、最大2回のブレイクで全員が揃う仕組みだ。ラウンドを取られてしまった場合も、救済措置として1人追加されるので、逆転のチャンスを見いだすことができるだろう。ちなみに、1番目と2番目に選んだキャラクターが初期の2人で、3番目と4番目が途中で解放されるヒーローになるので、注意して選択する必要がある。


体力ゲージはチームで共通しており、仲間が増えるほど総量が上がるため、いかに早く仲間を解放するかが勝負の鍵となる。ちなみに画面端で投げ技を決めるとウォールブレイクを発動させやすいので、積極的に狙う戦術も有効だ。
今回展示された試遊版には、クローズドベータには登場していなかったスパイダーマンとゴーストライダーが追加されていた。スパイダーマンは原作や映画の通り、スピードと軽快な動きで相手を翻弄し、画面を縦横無尽に飛び回る。ちなみに、アイアンマンとの試合前には特別な掛け合いがあり、ファンにはうれしいところだろう。これ以外にも、ヒーローの関係性によって様々な掛け合いが見られるので、探してみるのも1つの楽しみと言える。


ゴーストライダーは炎をまとった攻撃が特徴で、画面下に他のヒーローにはない独自のゲージが表示される。必殺技を重ねるとゲージが増加し攻撃力が上がるが、使いすぎるとオーバーヒートしてしまうリスクがある。ゲージを下げる技も備えているので、オーバーヒートを避けつつ、ゲージを高めにキープし、高火力を狙うトリッキーなキャラクターだ。


4対4というと管理が難しそうに思えるが、必殺技コマンドが共通で、ボタン連打でもコンボが繋がるなど、初心者でも安心して楽しめる。一方で、ユニークアタックやアッセンブルの様々なテクニックを絡めた連携、スラムランチャーという攻撃で相手を打ち上げてからの空中コンボなど、上級者が研究できる奥深さも十分にある。


アークシステムワークスならではの緻密なアニメーション表現も健在で、ヒーローが生き生きと動く姿は見応え抜群。操作の手軽さと戦術の奥深さを兼ね備え、初心者からコアファンまで幅広く楽しめる作品に仕上がっていた。
(C) 2025 MARVEL
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※画面は開発中のものです。
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