千葉・幕張メッセにて9月25日から28日に開催の「東京ゲームショウ2025」。Level Infiniteブースにて開催された「モンスターハンターアウトランダーズ」ステージイベントの模様をお届けする。
ステージにはプロデューサーを務めるTiMi Studioのホァン・ドン氏と、カプコンのプロデューサーである砂野元気氏が登壇し、本作の概要について語った。

仲間となる冒険者や新たなオトモが公開
「モンスターハンターアウトランダーズ」は、TiMi Studioとカプコンによって共同開発が行われているiOS/Android向けアプリ。本家モンスターハンターシリーズ同様のゲーム性をモバイルで味わえるのは本作が初めてとなる。
ステージイベントの最初では、本作のトレーラーが公開されたほか、初となるクローズドベータテストが11月に開催されることが発表された。なお、クローズドベータテストに関しては、TGS2025で出展しているものとは異なる内容が楽しめるとのこと。

本作の舞台は、未知の生態系が息づくアイソレシア島。この島では融光種と呼ばれる非常に強力なモンスターが生息している。プレイヤーは未知の土地や生態系を探索する“冒険者”となって、エリアの探索やモンスターの狩猟に挑んでいく。

ちなみにモンスターハンターシリーズでは、プレイヤーキャラクターを“ハンター”と呼称することが多いが、本作では冒険者となっている。狩猟だけでなく、クラフトなどを駆使してサバイバルをするという理由から名付けたとのこと。
冒険者は、主人公冒険者と、その他の主人公に同行する冒険者に分けられるそう。主人公冒険者は従来のシリーズと同じく外見のカスタマイズを行えるほか、全ての武器種を使用することができるそうだ。

一方で、その他の冒険者は名前を持つ固有キャラクターとして登場し、使用できる武器種やタイプがあらかじめ決まっている。タイプは極撃・巧作・支援の3種類が存在し、それぞれ異なる役割を担う。
例えば、太刀を得意とするキャラクター「ミドリ」はコンボを重ねて大ダメージを狙う極撃タイプ。巧作タイプは罠や狩猟用装置を駆使するトラッパー、支援タイプは回復や能力強化を担うヒーラー的な役割となっている。主人公冒険者のみ、3タイプすべてを切り替えて使用可能だ。
また、冒険者たちは同行者として狩猟をサポートしてくれるだけでなく、プレイアブルキャラクターとして操作することも可能となっている。
モンスターハンターシリーズではおなじみのオトモアイルーの登場はもちろん、本作では新たに“オトモルタコン”と“オトモメドリー”の2種が登場する。

またオトモはそれぞれのタイプごとに区分けされるといい、オトモアイルーは極撃タイプ、オトモルタコンは巧作タイプ、オトモメドリーは支援タイプの冒険者に同行するオトモとなるそうだ。
本作ではマルチにおける新要素として“共闘技”を実装。味方と共にモンスターの同じ部位を連続して攻撃することで発動できる大技で、成功すると大ダメージを与えることができるという。

さらに大きな要素として挙げられたのがクラフト。フィールド上で自由に施設をクラフトできるといい、ジップラインやカタパルトなどを利用して移動をさらに快適にしてくれるとのこと。

従来のモンスターハンターをそのままにモバイル向けに最適化
本作がモバイル向けのタイトルということで、操作系統も本作に適した形になっているそう。従来のモンスターハンターシリーズの操作感を踏襲しつつ、ワンボタンで簡単に派生アクションなどを繰り広げられるようになっているとのことだ。

またプレイ中は操作方法やモンスターの攻撃など、細かなTipsが表示されるという。これにより画面の中で起きていることがよりわかりやすくなり、快適なゲームプレイが楽しめるそうだ。

ロックオンについては各部位をスムーズに選択することが可能となっている。画面右にあるロックオンボタンを押すことでホイールが表示され、各部位を簡単にロックオンできるようになっている。

マルチプレイにおいては、集会所やフレンドとのプレイのほかに、新たに複数のプレイヤーで構成される“冒険団”というシステムが登場。ゲームにおけるクランのようなもので、冒険団を通じて他のプレイヤーとの交流を促進しているという。

開発陣による実機プレイ
その後はホァン氏による実機プレイが行われ、プケプケの融光種の狩猟を披露した。選択したキャラクターは極撃タイプのミドリだ。ゲーム開始後は、フィールドに多数の施設をクラフトし、ストレスのない快適な移動を見せてくれた。

その後はプケプケとの戦闘がスタート。戦闘時は攻撃、回避、納刀といったアクションを行うボタンを使って戦うほか、武器固有のスキルボタンも用意されており、それらを組み合わせて従来のモンスターハンターシリーズのようなアクションが体験できるようになっているとのこと。

キャラクター固有のアクション“奥義”も用意されており、こちらは時間経過で再度使用できるようになるそう。
共闘技に関しては、攻撃した部位にマークが表示され、そこを一緒に攻撃することで発動することができるようだ。
途中でモンスターが凶暴化したものの、オトモメドリーの回復サポートもあり難なくクエストをクリアした。

なお試遊版では1人の同行者がサポートしてくれるとのことだが、リリース時は3人の同行者を設定して4人パーティのような形で狩猟に挑戦できるとのこと。
続く形で融光種リオレウスの狩猟にも挑戦。同じリオレウスでも融光種になったことによって、かなり異なる攻撃方法になっているという。

またアイテムの使用に関しては、任意のアイテムを使用できるのはもちろん、状況に応じて適したアイテムをワンタップで使用することもできる。さらに今画面でなにが起こっているかをテキストで表示してくれるなど、シリーズ初心者でも遊びやすい設計になっていると語られた。
その後はリオレウスが凶暴化したことでかなり苦戦を強いられたものの、一度も力尽きることなく討伐を完了した。

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最後のメッセージで砂野氏は「ようやく皆様に本作をプレイしていただけるところまで来ましたので、試遊やクローズドベータテストを通して、より楽しめる作品にしていきたいです」とコメント。
ホァン氏は「会場で試遊できるのはほんの一部分なので、これからも多くのアイデアを実現させ、より面白いゲームを作っていきたいです」と述べた。

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