Preferred Networksは、Steamにて早期アクセス中のオープンワールドサバイバルクラフトゲーム「Omega Crafter」について、正式版を2025年5月15日12時に配信する。
「Omega Crafter」は、開発チームがオープンワールドサバイバルクラフトゲームで最も楽しい要素だと考える「自動化」に注力した作品だ。

「~を拾う」「ずっと繰り返す」などの言葉があらかじめ書いてあるブロックを組み合わせる簡単なプログラミングで「グラミー」という相棒のキャラクターたちを動かし、アイテム素材の採集、街の構築、作物の栽培などゲームの攻略に必要なタスクを自動化・効率化していく。
本作にはプログラミング教材「Playgram」のノウハウが活用されており、プログラミング経験者はもちろん、まったくの未経験者でも効率化・自動化の気持ちよさや利点が感じられるように工夫されている。


正式版には、5つ目のバイオーム「ロストワールド」が追加されるほか、ゲームの特徴である「自動化」や「建築」をさらに楽しめる新機能も登場するとのこと。
また、正式リリースと同時に、「Omega Crafter」の世界観を詰め合わせにしたサウンドトラックがSteam上でリリースされる。各バイオームで流れるフィールド曲やバトル曲など、全19曲を収録したものになるそうなので、こちらもぜひチェックしてほしい。
「Omega Crafter」サウンドトラック Steam
https://store.steampowered.com/app/3484000
以下、発表情報をもとに掲載しています
目玉1:5つ目のバイオーム「ロストワールド」
メテオ(隕石)が降り注ぐ砂地に、廃墟となった近未来的な建造物が点在しているロストワールド。まずはメテオの周期を予測するレーダーを作成し、レーダーからの警告を頼りに探索の一歩を踏み出しましょう。キューブツリーを切り倒し、敵を討伐すると、装備が強くなっていきます。
タワーを開放してメテオから身を守りながら、ダンジョンで封印アイテムを収集。すべてのアイテムを集めると、ゲーム開発を妨害してきた最後のボスとの戦闘の幕が開きます。

メテオ(隕石)から身を守れ!
当たるとダメージの大きいメテオが定期的に降り注いできます。メテオの周期がわかるレーダーや、メテオの落下から身を守るタワーを使いこなして、ゲームを進めましょう。

ストーリーはクライマックスへ

ロストワールドには、Omega Crafterの4つのバイオームを思い起こさせるゾーンが点在しています。条件が揃うと、最後のボスとの戦闘がスタート。形態変化に加え、敵キャラによる妨害も発生し、一瞬の判断ミスが命取りに。見慣れたあのキャラクターの“巨大闇バージョン”と戦わなければいけない場面も。最後の瞬間まで気の抜けないバトルを、ぜひその手で乗り越えてください!

そのほかにも、各種装備の追加、新アクションの追加、食べ物の追加など、ゲームをさらに楽しくするアップデートが盛り込まれています。
目玉2:プログラミングの祠

プログラミングというOmega Crafterの特色をさらに楽しめる空間。祠の中に入ると、決められたお題に沿ってプログラムを組むよう求められます。成功したら、プログラミングを絡めた建築がよりしやすくなるアイテムがアンロックされます。街づくりで行う自動化とは一味違った自動化を楽しめます。

目玉3:建築アップデート&クリエイティブモード
50種類以上のビルディング素材が追加されます。「ロストワールド」で獲得できるアイテムを素材として、これまで以上に自由な建築や、工夫を凝らしたアレンジが可能になります。
また、新たに「クリエイティブモード」が選べるようになりました。すべての建築素材が最初からアンロックされており、素材も無限に使えるため、理想の世界を制約なしに創造できます。

アップデートを予定しているその他の項目
・アイテム逆引きリスト
・チュートリアル改善
・街でのBGM変更
・スキル追加
・ミニゲームの追加
・アイテム追加
・ローカライズ:新たにロシア語(機械翻訳)が追加
・システム・パフォーマンス改修
など多数のアップデートが含まれています
(C)Preferred Networks / (C)PFN
※画面は開発中のものです。
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