「Before Your Eyes」ゲームクリエイター・麻野一哉氏より感想が到着!ウィル・ヘルワース氏が語る誕生秘話も

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2021年4月8日にSteam/Epic Games Storeで発売された「Before Your Eyes」について、麻野一哉氏による感想およびウィル・ヘルワース氏のインタビューが公開となった。

Before Your Eyes公式サイト
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プレイヤーのまばたきによってストーリーが進行するナラティブアドベンチャー「Before Your Eyes」。今回、「弟切草」「かまいたちの夜」などを手掛けたゲームクリエイター・麻野一哉氏が本作をプレイした感想が到着した。

また、開発元・Goodbye World GamesのCEOでクリエイター兼スタジオディレクターのウィル・ヘルワース氏が本作の誕生秘話などを語るインタビューも公開されている。

まばたきを使った新感覚ゲーム「Before Your Eyes」の魅力とは…? ~麻野一哉氏よりプレイ感想を入手~

「弟切草」や「かまいたちの夜」でサウンドノベルという新たなジャンルを生み出し、「銃声とダイヤモンド」等の多くのアドベンチャーゲームのシナリオ監修を担当した麻野一哉氏より、ゲームをプレイした感想をいただくことが出来ました。

麻野一哉氏 プレイ感想

プレイしているあいだじゅう、ずっと静かな感動に包まれていた。同時に、先行きがとても不安で恐ろしかった。こどもの頃は、ちょっとしたことでも恐れる。でも、完璧に楽観的になる瞬間もある。心から安心することもある。心の振れ幅が大きい。

自分はもう半世紀以上生きてきた。徐々に日々の生活が単調になり、若いときのように、色んなことに刺激を感じるということは、もうない。しかし、子供の頃はすべてが新鮮で、楽しく、寂しく、怖く、うれしい。このゲームをやると、そんな子供の頃の感覚が蘇ってくる。まばたきや目をつぶるといった原始的な行為や、限られた視野、ぼやけた輪郭がそれを強めるのかもしれない。そうして、自分が昔そうだった子供の感覚を取り戻した頃、物語は大きく転回する。

これ以上はネタバレになるので書きません。ぜひプレイしてみて下さい。わすれがたい体験になるでしょう。

麻野一哉氏プロフィール

1963年生まれ。兵庫県尼崎市出身。甲南大学卒業後、チュンソフトに入社。「ドラクエ4」でプログラマー。「ドラクエ5」でゲームデザインアシスタント。「弟切草」でシナリオ、演出。「トルネコの大冒険」シナリオ。「かまいたちの夜」プロデューサー。「街」総監督。2002年フリーになる。「銃声とダイヤモンド」演出。「仮面の勇者」ディレクター。2020年「テクテクライフ」リリース。

Will Hellwarth(ウィル・ヘルワース)氏 インタビュー

Goodbye World GamesのCEOでクリエイター兼スタジオディレクターのWill Hellwarth(ウィル・ヘルワース)氏に麻野一哉氏を初めとした日本のゲーム業界の方々からの質問をインタビューし、「Before Your Eyes」の誕生秘話などをうかがうことができました。

――まばたきを入力方法にすることとストーリーと、どちらかが先に思いつきましたか?

ほとんど同時に、ストーリーとまばたきが思いつきました。幸福の絶頂と不幸のどん底に、人生で人が最も美しくいられるようなストーリーが良いと考えました。その時、それぞれの時間の短さを表現するには、まばたきを使うべきだと考えたのです。

――まばたきを入力にすることは、どういうきっかけで思いつきましたか?

僕の学生時代、モバイルアプリはカメラでの入力ができるという点で有利だと感じていました。そして、なぜウェブカメラでの入力がないのか考えました。その時、人の目に着目しました。まばたきであれば、とても自然に時間を進めることが可能だと考えたのです。

――ストーリーに元のネタはありますか?

2008年に「Before Your Eyes」を創作しました。その後色々な変化を経て、いくつかのバージョンを創作し、今のものにたどり着きました。僕はとてもGrahamとOliver、そしてGoodbye World Gameのチームに感謝しています。彼らの助言がオリジナルのアイディアをより良いものにしてくれたのです。

――VRの展開は考えていますか?

「Before Your Eyes」を他のプラットフォームにも出すというのは素晴らしいと思います。特にVRというのは素敵です!現在はVRにポートすることは考えていませんが「いつか」したいと考えています。

――開発において一番苦労したエピソードはなんでしょうか。

開発中に一番苦労した点は、ワークライフバランスですね。このゲーム制作という旅に出たのは大学時代のことでした。別の仕事をしながらも、常に「Before Your Eyes」の制作を続けてきました。そうです、これは僕らの「情熱」の塊だと考えています。最終的に、皆様にお届けできた事は本当に幸せだと思います。

――今後どのようなゲームを開発する予定がありますか。

秘密です!

――日本のユーザーへのコメントをお願いします。

すでに「Before Your Eyes」を購入して下さった皆様、お買い上げありがとうございました。僕たちと共に旅に出てくれたことに感謝します。もしまだ購入されていないのであれば一度プレイしてみてください。

ネタバレはしたくないので多くは語りませんが、このゲームは人と人のつながりの大切さを物語っています。あなたの人生でも思い当たることがあるかもしれません。心に響く何かがあると思います。是非購入し試してみてください。

※画面は開発中のものです。

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