美麗ビジュアルで描く美少女のカワイさと多段コンボの爽快感が魅力!ARPG「エデンの扉」レビュー

プレイレビュー
0コメント 田中一広

NuverseのiOS/Android向けファンタジーARPG「エデンの扉」をレビュー。美少女たちが活躍する美しいグラフィックや、多段コンボの爽快感といった本作の魅力を紹介する。

「エデンの扉」は、架空の18世紀が舞台で、スチームファンタジーと銘打たれている。実際、天使や悪魔といった宗教的存在に加えて、銃やロボットといった存在が登場。ファンタジーと科学が入り混じった世界観になっている。

物語のはじまりは爆発事故!少女との出会いが主人公の運命を変える

本作でプレイヤーが担当するのは、聖議商会第六分隊隊長という立場にいる主人公。聖議商会とは、人類の文明を急速に発展させるほどのエネルギー「AZOTH」を有する組織だ。ある時主人公は爆発事故に遭遇。その中で、謎の少女「ハルモニア」と出会い、天使と悪魔との戦いに巻き込まれていく。

本作のこのストーリーを演出するビジュアルの非常に美しい。とりわけキャラクターのかわいらしさは非常に魅力的だ。その上、ビジュアルが美麗というだけでなく、見せ方…つまり、演出のカッコよさが光っている。

といっても、何か目新しい演出手法を用いているわけではない。使われている演出手法は、2D画像を使った会話シーンとスチル、バトルパートに挿入される会話シーンといった、他のスマホRPGでも見られるもの。ただ、挿入するタイミングが巧みで、カッコよさを感じされてくれる。

ゲームの流れは、一般的なスマホRPGのフォーマットにのっとったもの。「メインストーリー」から挑戦するステージを選択。ステージによってストーリーパートとバトルパートが分けられており、ストーリーパートでは会話シーンを、バトルパートではアクションバトルをそれぞれプレイする。

多段コンボが爽快なアクションバトル

バトルパートのシステムは、サイドビューのアクションバトル。戦うのは主人公ではなく、ハルモニアをはじめとする美少女たちだ。プレイヤーは仮想パッドを操作し、通常攻撃とスキルを組み合わせて敵を攻撃、ステージによってクリア条件は異なるものの、概ねすべての敵を倒せばステージクリアとなる。

バトルの特徴となっているのが、連続攻撃…コンボのヒット数。とにかく圧倒的な回数、ヒットするのだ。というのも、まずスキル攻撃のヒット回数が非常に多い。なので、適当にスキル攻撃を繰り出すだけで、ヒット数が稼げてしまう。

さらに、空中攻撃への繋がりやすさもヒット数アップに繋がっている。たいていのアクションゲームにおいて、空中攻撃はカッコいい反面、難易度が高い。自分も敵も空中にいるため、高さが変化し続けるので、タイミングを合わせるのが難しいからだ。しかし本作の場合、攻撃の当たり判定が大きい上、当たり判定の継続時間も長い。なので、そこまでタイミングを意識せずとも空中多段攻撃が成立する。さらに、技によっては自動的に空中を追尾するものもあるため、自分でジャンプせずとも空中攻撃可能なのだ。

こうした仕様によって、本作のバトルは非常に爽快なものになっている。攻撃を適当に繰り出すだけでガンガンヒット数が上がり、敵が倒れていく。非常に気持ちイイ!でも、これで終わりじゃない。回避アクションによって、さらに爽快感がアップする。

本作の回避アクションは非常に性能が高い。回避ボタンを押すことで、主人公は一定時間無敵になる。さらに、敵の攻撃とタイミングを合わせることで強力なカウンター攻撃を発動可能。ここまではよくある回避アクションだが、キャラクターの攻撃アクションをキャンセルできるという点が強力。本作のスキル攻撃はヒット数が多いため、敵に当ててしまえば有利な状況を作り出せるが、逆に外してしまうと大きな隙が生まれてしまう。しかし、回避アクションによっていつでもキャンセル可能。スキル攻撃と回避ボタンを上手く組み合わせれば、流れるように華麗な立ち回りができる。

スキル攻撃の多段ヒットや高性能な回避アクションによって、本作のバトルは、コンボアクションとしての楽しさを実現しつつ、アクションが苦手なプレイヤーにも楽しめるものとなっている。実際、スキル攻撃や回避アクション以外にも、キャラクターの属性やレベルなど、RPG的な要素が存在。アクションの腕はそこまで要求されない難易度に調整されている。

属性にはアビス、マキナ、セインツの3つが用意されており、ジャンケンの3すくみのような関係になっている。敵の属性に対して有利な属性のキャラクターで攻撃すれば、大きなダメージを与えることが可能だ。なので、敵に合わせたキャラクターチェンジが有効。本作のバトルは「3人パーティーで挑むが、操作キャラはその内1体」という仕組みなので、3属性揃えておけばたいていの状況に対応できる。

また、レベルはステージクリアを重ねるほか、経験値アップアイテムである「秘薬」によって増加できる。なので、キャラクターのレベルを一気に引き上げ、性能にモノを言わせてクリアする…という育成重視のプレイも不可能ではない。

一方で、アクションとしての手ごたえを感じさせるステージも適度に存在している。兵器で狙われる中、数十体の敵を倒さなければならないというステージや、ボスステージなどだ。こうしたステージでは、回避アクションを活かした立ち回りが求められる。回避アクションを使って敵背後に回り込んで敵を一方向へまとめ、多段ヒット技で効率的に倒していかなければならない。アクションの手応えがしっかり味わえるステージだ。こうしたステージは、RPG感覚でプレイしているとちょっとシビアに感じるかもしれない。しかし、コンボアクションの楽しさを求めるプレイヤーにとっては、こうしたステージが魅力に映るだろう。

キャラクターひとりひとりをじっくり描く!スタイルが好みならプレイする価値あり

ビジュアル、アクション、育成、いずれも高い完成度を誇る本作だが、一点だけ、「人によっては引っかかる」部分がキャラクター収集のテンポだ。本作は、次から次に新キャラクターが加入してくるという形ではない。ガチャを行えばキャラクターはゲット可能だが、ガチャで手に入るものには「追憶カード」などの装備品も含まれている。また、キャラクターもピースを一定数集めてゲットするという形。なので、新キャラ獲得までの道のりは比較的長い方だ。

ただその一方で、キャラクターひとりひとりの描き込みは深い。キャラクターの深掘りを代表するコンテンツが、「好感度ストーリー」だろう。キャラクターにアイテムをプレゼントすることで好感度をアップ。一定の好感度まで達すると鑑賞できるストーリーだ。

キャラクターは少ない反面、ひとりひとりが深掘りされる…というスタイルについてどう感じるかは、好みの問題だと思う。この点が受け入れられるのなら、本作はプレイする価値がある。美麗ビジュアルで描かれた美少女は間違いなくかわいいし、多段コンボは爽快。アクションRPGの楽しさを堪能できるハズだ。

※画面は開発中のものです。

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