日本マイクロソフトが、2015年10月29日に発売を予定しているXbox One用ソフト「Halo 5: Guardians」。ここでは、「Halo」シリーズのフランチャイズデベロップメントディレクターであるフランク・オコナー氏による本作のストーリーに関するプレゼンテーションをお届けしよう。
「Halo 5: Guardians」は、4vs4の「Arena」、12vs12の「Warzone」などさまざまなマルチプレイモードが楽しめるシリーズ最新作。
キャンペーンモードの内容はあまり明かされていなかったが、「Halo」シリーズのフランチャイズデベロップメントディレクターであるフランク・オコナー氏のプレゼンテーションで、今回はじめて各チームの生い立ちやキャラクターの特性などが紹介された。
キャラクターを切り替えてさまざまな視点からストーリーが楽しめる
本作は、ハードをXbox Oneにしたことで、グラフィックが大幅に進化し、さらに60fpsでなめらかな動きができるという。また、「もっとキャンペーンモードを長くして、探索要素を増やして欲しい」というファンからの要望を聞き入れ、シリーズのなかでも最大規模のゲームとなっているそうだ。
今まではマスターチーフとコルタナが中心となってストーリーが展開されたが、本作から「Halo 4」の主人公であるマスターチーフが率いるブルーチームと、実写映画「Halo: Nightfall」の主人公であるエージェントロックが率いるファイアーチームオシリスが中心となってストーリーが語られる。
ブルーチームはマスターチーフ、LIND-058、FREDERIC-104、KELLY-087で構成されたチームとなっており、マスターチーフを除くメンバーは6歳のときに誘拐され、特別なプログラムで育成された一流の兵士だという。全員がストイックで真面目な性格しており、軍隊生活以外を知らないプロフェッショナルな集団なのだとか。
また、ブルーチームはLIND-058は銃を扱いに長けており、KELLY-087は俊敏に動き回れるといったキャラクターごとに異なった特徴を持っている。
一方、ファイアーチームオシリスは最近編成された部隊で、エージェントロック、BUCK、TANAKA、VALEで構成されている。お互いのことをよく知らない状態からスタートし、キャラクターたちもプレイヤーもストーリーを重ねていくうちにチームメンバーのことを理解していくことになる。
ブルーチームとは違いキャラクターごとの特徴はないが、彼らはブルーチームを見つけ出すことが任務となっているため、さまざまな場所をスキャンして、ブルーチームの痕跡を探す能力を持っている。
また、ファイアーチームオシリスのメンバーには言語に長けているキャラクターも存在するそうだ。そのキャラクターを使用することで、違った解釈でストーリーを見ることができるようになっているのだとか。
本作の日本語ローカライズについて、今まではフランク氏たちが英語しか話せないということもあり、翻訳がおかしい場所をプレイヤーに指摘されてもわからなかったことが多かったという。だが今回は、オーティオディレクターに戸島壮太郎氏、コンポーザーに陣内一馬氏といった日本人スタッフを起用しているため、かなり満足できる状態になっているとフランク氏は語った。
最後に、フランク氏に本作の気になるところについてミニインタビューを実施した。
フランク・オコナー氏にミニインタビュー
――本作のキャンペーンの総プレイ時間はどのぐらいでしょうか?
フランク氏:新しい「Halo」を出すたびに毎回聞かれることなのですが、約15時間で終わります。非常に上手なプレイヤーなら8から9時間程度になっています。
探索などもできるようになっているので、気になる場所などがあれば行ってもらいたいです。また、ほかのキャラクターに切り替えて違う視点でストーリーも楽しんで欲しいですね。
――本作のストーリーのメインキャラクターとなるのはマスターチーフという認識でいいのでしょうか?
フランク氏:ほかのキャラクターと比べるとマスターチーフはプレイヤーの裁量によって個性が決まっている部分がありました。今まではストーリーはマスターチーフがメインというわけではなく、マスターチーフの周りで起きている出来事が語られていました。
ですが、マスターチーフがプレイヤーにとって重要な存在であることがわかったので、今回はマスターチーフにフォーカスしたストーリーとなっています。
――「Halo: Nightfall」のキャラクターであるエージェントロックを今回主役にした理由を教えてください。
フランク氏:「Halo 5」に出演することはすでに決まっていました。その背景を描いたのが実写映画の「Halo: Nightfall」になっています。
――E3では「HoloLens」を使ったデモンストレーションが行われましたが、今後の「Halo」シリーズで導入する予定はありますか?
フランク氏:「HoloLens」は非常に面白いもので、テクノロジー的にも学ぶことが多かったです。E3では、テーマパークのような経験をして欲しいという意図があり実施しました。
現時点では「HoloLens」で何かをしていこうという動きはないのですが、今後使っていきたいと思っています。
――日本のユーザーに向けて一言お願いします。
フランク氏:日本は、私がとても気に入っている国です。それに日本の「Halo」ファンもとても情熱的で面白い方たちが多いので、何かあればいつでも日本に来たいと思っています。
――ありがとうございました。
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