Xbox One向け絶叫ジェットコースター制作SLG「ScreamRide」を発売前にプレイ―コースターを飛ばせば高層ビルだって大破壊!

発表会・イベント取材
0コメント ガッキー

日本マイクロソフトが2015年3月6日に発売するXbox One/Xbox 360用ソフト「ScreamRide(スクリームライド)」。本レポートでは近未来の実験施設で繰り広げられる「走って」「壊して」「作って」のジェットコースター体験を紹介していくぞ。

今回お邪魔した日本マイクロソフト 品川ビルでは、先に掲載したXbox One「Ori and the Blind Forest」とあわせて、絶叫ジェットコースター制作シミュレーションという、名前通りのハチャメチャ感が楽しめる「ScreamRide」を一足先にプレイすることができた。

本作は近未来都市を舞台に、“来園者の安全や常識を無視したジェットコースター”を自身で操作したり、乗客の乗ったコースターをぶっ飛ばして巨大建造物を破壊したり、想像の赴くままにオリジナルコースを作り上げたりと、ジェットコースターを主題にした多彩な遊び方が楽しめる。

発想も内容も面白いように飛んでるため、“ハイテンションなタイトルに惹かれてしまう人”には必見といえるだろう。

「ScreamRide」とは

ゲームでは、大きな難易度が設定されている「シリーズ」の中で、ジェットコースターを乗りこなしてハイスコアを目指す「スクリームライダー」、乗客の乗ったコースターなどを飛ばして目標に大破壊を引き起こす「破壊のエキスパート」、制限内で条件に合ったコースを作り上げる「エンジニア」の3つモードをプレイし、条件クリアの証「勲章」の獲得を目指していく。レースの楽しみ、破壊の楽しみ、作る楽しみという角度からジェットコースターに携われるのだ。

ジェットコースターは精密な物理エンジンで挙動が計算されているとのことで、速度も重力もエネルギーも、プレイしながら思わず体が動いてしまうほど迫力満点。また、近未来世界が舞台といった通り、来園者たちの感情は“正に未来人”といったところも実に面白い。

超超高度からの脱輪ギリギリの片輪走行にヒャッホーと喜んだり、コースがなくなって自由落下に身を任せてもキャッキャしていたり、揚句に海に落下して浮き上がってきたらガッツポーズで回収を待つなど、絶叫ボイスの殆どは歓喜と恐怖が入り混じっており、彼らにとってはエンターテイメントの一環でしかないと思い知らされる。

そんな未来人を迎える我がパーク(実験施設らしいが…)も実にらしいもので、プレイヤーにさまざまなアナウンスをくれる女性AIによると「ターボを吹かして脱輪ギリギリで走行すれば、彼らも喜ぶでしょう」とのことなので…安全管理のモラルから解き放たれた社会ならではの娯楽なのかもしれない。ということで、私たちも彼らを喜ばせよう。

「スクリームライダー(乗りこなす)」

スクリームライダーは、三人称視点で観客の乗ったコースターを操作するレースタイプのモード。レースといえども対戦相手はいないので、敢えて言うのならば己のスコアが勝敗といったところか。

基本的にコースターを加速させればレールに沿って進むので、加減速の調整だけでクリアすることはできる。しかし、スコアを加点していこうとすると徐々に操作も忙しくなるのが乙だ。操作は主に加速・ブレーキ・左右に傾ける・ターボの4項目となり、片輪走行をするほどにスコアが伸び、コース上のターボ獲得ポイントを上手くこなすほどスピード&タイムボーナスが伸びる。

しかし、この2点を両立しようとすると途端に厄介。筆者の様に「できる限りとにかく脱輪走行!」という人は脱輪にかまけてスピードが疎かになる上、そのまま真っ逆さまに落下してしまうことも。まあ、乗客が無事かどうかは些細な問題だ。

また、シリーズを開放するためには勲章が必要となり、これは各モードのステージに設定されている「スタートダッシュを上手く決める」「ターボボーナスを全部取る」「~秒でクリア」などをこなさなければならない。といっても、一度クリアしたものはそのまま記録される方式なため、一つずつ着実にこなしていくのも手だ。ちょっと失敗したら即座にリトライできるためレスポンスもバッチリ。観客と同様、細かいストレスはどうでもいいとしておこう。

「破壊のエキスパート(こわす)」

破壊のエキスパートでは、いかに大規模な破壊を引き起こせるかが問われる。破壊する方法はいくつかあるが、初級で選べるのは遠心力で回るアミューズメント機器を使ったタイプ。巨大なアームの回転運動による遠心力で、乗客の入った丸い物体「キャビン」を飛ばし、ボーリングやストラックアウトのように建物へとぶつけるのだ。もちろん、観客入りのため、これもアトラクションの一環である。目の前で破壊を楽しめるのが売りなのかもしれないが…怖すぎる。

クリアのポイントは、用意された建物の破壊度合、キャビンの残数(何投残すか)などで変動。飛ばす速度の目安となるパワーの上げ下げは自由、飛んだ後にも若干キャビンの挙動を変化させることが可能なので、まずは壊す理由など考えず、とりあえずぶっ壊すのだ。

一度爽快感を味わった後に勲章取りに勤しもう。

「エンジニア(つくる)」

エンジニアでは、“残り100メートル分のレールで、未完成の部分とスタートをくっ付けろ”などの条件に対し、プレイヤーは思い思いのコースを完成させ、それが見事に動ききったらクリアとなる。ここでのコースターは完全自動操縦となり、加速やターボを任意で使用できない。つまり、ある程度の重力や物理法則に従ったコースに仕上げなければいけないのだ。

作り方はさまざまで、ハイスコアや勲章獲得に至るかをさて置けば、別に一直線に繋げようが、20メートルしかないけど3回くらいループしてから辿り着いても、それらが制限内であればなんでもOK。制作はレールパーツを細かく設置していけるので、上下左右を15度ずつ曲げて調整したり、レール自体を捻ってコークスクリューするも良し。なお、ループなどの特殊なレールはゲームを進めていくと徐々に解禁されていく仕組みだ。

また、要所は完成したけど残りをちょこちょこ作っていくのが面倒臭い…という人でも安心の機能「オートコンプリート」を使うことで、現在地点から目的地点までのレールを自動的にサクサクと作り上げることが可能となっている。ただし、オートコンプリートはスムーズで頼りがいがあるが、課題までこなしてくれるわけはないので注意したい。

エンジニアでは「何事も起きない平穏なコース」「大破壊を生み出すためのコースター作り」など、さまざまな課題が存在するため、立体を把握する想像力がカギを握る。

Xbox One版とXbox 360版の違い

本作には「サンドボックス」モードで、自由なコース作りを楽しむことができる。自慢のジェットコースターは世界中のプレイヤーに向けて公開したり、破壊数や絶叫数などのさまざまな項目のランキング機能で競い合うことも可能だ。しかし、オンライン機能はXbox One版のみが対応しており、Xbox 360版ではオンライン上でシェアすることができない。

そのほか、グラフィック面や演出面にもマシンスペックの違いからくる差異が存在するとのことなので、購入時はプレイ用途と環境を考慮して検討しておくといいだろう。

Xboxの動画メディア「ゲームの箱」

2月12日に公開された日本マイクロソフトの動画メディア「ゲームの箱」。ここではゲームの発売情報をはじめ、コラムや実況動画などさまざまなコンテンツが掲載されている。

動画を通して面白さやコミュニティを提供していくというゲームの箱では、現在本作のトレーラーとあわせて、遊び心溢れるプレイ動画も公開中。Xboxならではのアプローチとしてどこか懐かしみを覚える作りになっているので、興味がある人は目を通しておこう。

「ゲームの箱」
http://www.xbox.com/ja-JP/GameBox/vol1

ゲーム発売に先駆けて昨日より体験版が配信中!

先日2月17日より、製品版に先駆けて本作のXbox One向け体験版が配信されている。体験版ではキャンペーンの一部をプレイすることができるので、今回の紹介にあった3つモードを味わいたいという人にはうってつけ。また、現在Xbox One版は予約購入も実施中。予約を済ませるとゲーム発売前にクライアントをダウンロードでき、発売日にはすぐさまゲームをプレイすることが可能だ。

ということで今回の「ScreamRide」紹介記事はいかがだったろう。バラエティに富んだハイクオリティゲームというだけでチャレンジ精神の旺盛さが垣間見れる昨今、本作の秘めているパワーは相当なものだ。また、本稿では“とりあえずプレイしてみればクリアできる”な体裁で書かせてもらったものの、ゲーム中は挑戦する難易度が上昇する毎に、さまざまな課題が伸し掛かってくる。

指と脳をくまなく稼働させければ辿り着けないクリアも存在するので、次世代機でハチャメチャしつつ、想像力を限界まで行使してみるのはいかがだろう。

※画面は開発中のものです。

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