イチオシのギャルゲーを大ボリュームで紹介する連載企画「ギャルゲー一本釣り!!」。第22回はC-Territoryより2013年10月31日に発売されるPSP用ソフト「変態王子と笑わない猫。」の魅力をお届け!

三度の飯よりギャルゲーが大好きな私が己の煩悩の赴くまま旬のイチオシゲームを紹介する連載企画「ギャルゲー一本釣り!!」。今回は、C-Territoryさんより2013年10月31日に発売される「変態王子と笑わない猫。」を紹介しますよ!
新ブランド・C-Territoryさんの第1弾タイトルとして展開する「変態王子と笑わない猫。(以下、変猫。)」は、シリーズ累計130万部を突破し、2013年4月からはTVアニメも放送された、MF文庫Jにて刊行中の同名のライトノベル作品です。今作では、原作者・さがら総氏による監修で、原作小説5巻と6巻の間をベースとした新規オリジナルストーリーが展開します!
ゲーム中に登場するイベントシーンのイラストは、TVアニメを制作したJ.C.STAFFによるもので、原作ファン、アニメファン共に満足できるクオリティとなっています。かくいう私もアニメを見てすっかり虜になって一人でして、月子ちゃんや小豆梓といった女の子たちの新しいエピソードが見れるとあっては、黙って見ているわけにはいきません!
今回もプレイインプレッションを交えつつ、本作の魅力を紹介していきます! まずは本作のストーリーとキャラクター、初回限定特別版の内容を“開封の儀”形式でお届けです!
ストーリー
イントロダクション ある秋の日に
長い授業が終わり、帰りのホームルームの時間がやってくる。今日のテーマは、文化祭の実行委員の選出についてだ。
学級委員「実行委員をやりたい人は立候補してくださーい」
ポン太「横寺、立候補しちまいますか!」
横寺「しないよ~。責任重大だしやることが多いから休み時間も忙殺されることになる」
ポン太「確かに。けど、一番キツいのは設備検査係じゃないか?」
横寺「設備検査係? そんな係あったっけ?」
ポン太「うちの学校の暗黙のルールで、毎年フレッシュな一年でもなく受験を控える三年でもなく、真ん中の二年がやらされる係だ」横寺「どんな係なの?」
ポン太「設備検査という名の下に色んな仕事を押し付けられる、いわば雑用係ってやつよ」
ポン太「去年の設備検査係は、演劇部の小道具の管理からスズメバチの巣の撤去までやらされたらしいぜ」
横寺「まさか、そこまでやらされないでしょ」
ポン太「いやいや、ガチだ。文化祭準備室知ってるだろ?」
横寺「ああ、普段は誰も立ち寄らない所にある空き教室だよね?」
ポン太「聞いたことあるだろ、文化祭準備室に出るって……」
横寺「噂ではなんとなく聞いたことあるけど、それと設備検査係とどう関係があるんだよ?」
ポン太「理不尽な雑用をおしつけられた歴代の設備検査係の生霊らしい」
横寺「マジか……」ポン太「生霊が出ちゃうくらい過酷だってことだよ、設備検査係の仕事は」
横寺「(恐るべし、設備検査係……何としてでも任命は避けたいよ)」
ポン太と話している間も、次々に委員が決められていき、残るは設備検査係だけとなった。
学級委員「最後は設備検査係ですが、誰か立候補してくれる人!」
クラス中がしーんと静まり返る。
横寺「(そりゃ無理もないよね。誰だってやりたくないよ)」
学級委員「立候補者がいないようなので、ここはひとつ公平に……じゃんけんで!」
学級委員「みんな、教卓の前に集まってくださーい!」
ポン太「絶対に負けられねえ戦いだ」
横寺「うん、勝ちたいね」
横寺「(まあ、確率的にぼくが設備検査係になることはないだろうな~)」
と、お気楽に構えていたのだが……
――――設備検査係になってしまった横寺陽人。
校内を回って各クラス、部活のSOSに対応して回り忙しい中、ヒロイン達を助けて文化祭の思い出を作るのだ!
キャラクター
横寺陽人(CV:梶裕貴)
「建前」をなくした少年。あだ名は変態王子。
筒隠月子(CV:小倉唯)
「本音」をなくした少女。クールでキュート。
小豆梓(CV:石原夏織)
「建前」を手に入れた”お嬢様”。動物大好き!
筒隠つくし(CV:田村ゆかり)
陽人の所属する陸上部部長。つよい。あだ名は「鋼鉄の王」。
エミ(CV:寺川愛美)
聖歌隊の少女。昔、陽人と何かがあった?
副部長(CV:高倉有加)
陸上部副部長。変態が嫌い。
モリイ(CV:高橋未奈美)&モリヤ(CV:洲崎綾)
小豆梓の中学時代の友人。ゲームセンターでバイトしている。
ポン太(CV:野島裕史)
陽人の幼なじみ。大切なものを失った。
初回限定特別版&予約特典を“開封の儀”で紹介!
初回限定特別版には、ここでしか手に入らない可愛い月子のグラフィグ、ゲームのみで使われた設定などが収録された設定原画集、ゲームのスタッフと楽曲スタッフ対談コメント付きサントラCD、クリアファイル、ICカードシールが同梱されているほか、予約購入者には小豆のグラフィグが用意されています! ここではそれらを現物写真で紹介!
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| 初回限定特別版のパッケージ。カントク氏のイラストが 一面に描かれた、大サイズになっています! |
ボックス内には、サントラCD、クリアファイル、 ICカードシールといった特典が目白押し! |
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| 設定原画集は90ページ超の大ボリューム! ゲームの内容はこの一冊で網羅できること間違いなし! | |
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| 初回限定特別版を購入すれば、月子と小豆のグラフィグが一緒に並べられますよ! 2つ揃うとまさに眼福ですな~。 |
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さて、発売前にたっぷり初回限定特別版の内容を堪能したところで、次のページではいよいよ本作のプレイインプレッションをお届けしますよ!
プレイインプレッションをお届け!
本作は、プレイヤーが主人公・横寺陽人となって、1週間後に迫った文化祭を成功させるべくさまざまな場所に赴いていくアドベンチャーゲームとなっています。その選択肢は何種類か用意されているので、まずはその特徴をひとつひとつ紹介していきます。
まずは、プレイヤー自身の行動を決定する移動マップでの選択。文化祭実行委員の中でも“何でも屋”的なポジションの横寺は文化祭までの期間、さまざまな場所を駆けまわることになりますが、基本的にはここで選択した場所にいる女の子とのイベントが発生することになります。
そして、女の子との会話中は、「NTT(悩みをちゃちゃっと助ける)システム」が発動。ここでは、主人公とヒロインの2つのフェイスウィンドウが表示され、Live2Dならではの多彩な表情で会話を盛り上げます。
加えて、2~3個の選択肢からひとつを選ぶ“通常の選択肢”、表示された選択肢の中から時間内にひとつを選択、もしくは時間内に選択しないことで行動を決める“時間制限選択肢”、そして女の子からの質問に対して本音、建前のいずれかを選択する“本音建前選択肢”の3つの選択肢が登場、これらを駆使することで女の子たちとのイベント内容が変化します。
このシステムのいいところは、まず主人公とヒロイン、それぞれが1対1で話しているという会話の構図が見やすく作られているので没入しやすいところ、そして画面が切り替わることで、そのヒロインとのシナリオを見る上で重要なポイントであることがわかりやすいという点が挙げられます。
そして、いつも用意されている会話の選択肢のような定型の選択肢だけではなく、本音と建前という状況に応じた選択が加わっていることで、より相手との会話の内容を意識しながら楽しめるというのは、「変猫。」ならではといえそうです。
もちろん、セーブ、ロード、クイックセーブ、クイックロードといった基本的な部分はショートカット機能とともに用意されていますし、シナリオの進行がわかるフローチャート、プレイ記録の確認ができるヘンタイ通信簿などの便利機能も多彩です。データインストールと合わせることで快適なゲームプレイが楽しめることでしょう。
ネタバレになってしまうのでこれ以上は触れませんが、文化祭までに特定の女の子と仲良くなってからがゲームの本番です。原作、アニメを知っている人であれば、猫神様がどのように関わってくるのか、そして魅力的な女の子たちとゲームではどんなエピソードが楽しめるのか、ぜひその目で確かめてほしいと思います!
そのほか、クリア後にはおまけゲーム「大貧民と笑う大富豪。」を遊ぶことができます。こちらではショートエピソードを楽しみつついろいろなキャラクターとの対戦を楽しむストーリーモード、ゲームに登場するキャラクターと自由にバトルを楽しむCPUモードが用意されているほか、特殊ルールの有無も設定できるので、ぜひ一緒に楽しんでみてください!
第22回、いかがだったでしょうか。私が最初にプレイした時には、月子ちゃん一択でゲームを進めていたつもりだったのですが、気がついたら副部長が可愛く見えてしまって中途半端に進めた結果、まさかのポン太EDを迎えたことだけはここだけの内緒です(笑)。
ということで、今回はここまで。次回は11月発売のあのタイトルを紹介したいなーと思いつつ、予定は未定ということで期待せずにお待ちいただければ幸いです。
(C)2013 さがら総・メディアファクトリー/「変猫。」製作委員会
※画面は開発中のものです。
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