【TGS 2012】実在する特殊部隊員が開発に参加!PS3/Xbox 360/PC「メダル オブ オナー ウォーファイター」プロデューサーインタビュー

インタビュー
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エレクトロニック・アーツより2012年11月1日に発売予定のPS3/Xbox 360/PC用ソフト「メダル オブ オナー ウォーファイター」について、開発を担当するデンジャークローズ スタジオ・プロデューサーにインタビューを実施する機会を得たので、その模様をお伝えする。

「メダル オブ オナー ウォーファイター」は、リアリティあふれる戦場と登場人物たちの英雄的な描写にこだわっている「メダル オブ オナー」シリーズ最新作。

前作「メダル オブ オナー」に引き続き、世界各地で危険なミッションに参加する「Tier1」オペレーターの資格を持つ特殊部隊員・プリーチャーを主人公に据え、各国の特殊部隊とグローバルな協力関係を築きながら、テロリストに対抗していくストーリーが展開する。

また、本作にはエレクトロニック・アーツより発売中のPS3/Xbox 360/PC「バトルフィールド3」に使用された「フロストバイト2」エンジンの進化版を採用。ミリタリーFPSのエンジンに定評のあるDICE製エンジンなので、システム面への心配をまったく感じさせないのはうれしいところだ。

今回は、9月20日より千葉・幕張で開催中の東京ゲームショウ2012に合わせて来日した開発メーカー・デンジャークローズ スタジオのプロデューサー・Luke Thai氏にインタビューを行った。

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デンジャークローズ スタジオ プロデューサー・Luke Thai氏

さらなるリアリティーを追求するシリーズ最新作で本当の戦いを体感せよ

――なぜ今回も「Tier1」、そしてプリーチャーを主人公にしたのでしょう?

Luke Thai氏:本作は、前作「メダル オブ オナー」の流れを組んだ続編なので、今回もプリーチャーが登場することになりました。

また、前作で世界観をうまく打ち出すことができたので、プレイヤーの皆さんはプリーチャーを通じて再びこの世界観を感じ、そしてより強く感情移入できるのではないでしょうか。

ただ、今回は世界規模でのミッションが展開するため、アメリカ軍だけにスポットを当てるのではなく、世界各国の特殊部隊と協力するシーンがたくさん登場します。

――プレイヤーキャラクターはずっとプリーチャーですか?

Thai氏:一部ミッションではプリーチャーの他に、ストンプというキャラクターを操作する場面も登場します。

――本作では実際の事件やテロ、紛争などがミッションのモチーフになっているそうですが、具体的には?

Thai氏:実際のテロなどをモチーフにしている部分は数多くありますが、完全に何かの事件を再現したような状況ではありません。

様々な事件や事実を断片的に取り入れることで、リアリティを感じてもらえるような内容になっています。

――ひとつ例を上げるとすれば?

Thai氏:そうですね…たとえば、フィリピンのバシラン島を舞台にした人質救出ミッションがあります。これは、数年前に実際にバシラン島で起こった事件をモチーフにしていますが、もちろん様々な部分で違いはありますし、結果などもまったく違ったオリジナルなものです。ですので、そういった事件や情報に詳しいプレイヤーならば、よりリアルな状況を感じられるかもしれません。

――では、リアルさという部分についてお聞きします。本作において、実際の事件をモチーフにする以外で、リアリティを高めるためにどのような努力が行われましたか?

Thai氏:まず、前作同様に実在する特殊部隊員たちが開発に関わっている点があげられます。今回は現役・退役含めて20名以上の特殊部隊経験者から、非常に具体的なアドバイスを受けているので、チームメイトの動き方や、突入時のテロリストの挙動や反応などの整合性が、しっかりと取れていると思います。

――そういったアドバイスは、ゲーム開発においてどれくらい重要なのでしょう?

Thai氏:普通に暮らしていたら自分たちでは絶対にできない体験ですので、開発においての重要度もかなり高いです。

ただし、必ずしも事実を取り入れることだけがリアルさを高める要素だとは決して考えてはいないので、ゲームとしての表現方法にもこだわっていますよ。

――それでもリアリティを追求するというのは、プレイヤーに、実際の世界のどこかで今この時も祖国を守るために戦っている兵士たちがいることを感じてほしいからでしょうか?それとも、純粋に本作を1つのゲームとして楽しんでほしいですか?

Thai氏:その、両方ですね。たしかに、本作は戦場をリアルに描いていますし、実在する特殊部隊も多数登場します。

なので、シングルプレイではプリーチャーとして、この世界で起きているテロの脅威などを感じてほしいという思いもありますし、マルチプレイでは純粋に他のプレイヤーと楽しんでほしいとも思っています。

――では最後に、マルチプレイについても教えてください。

Thai氏:本作はFPSなので、マルチプレイも重要かつプレイヤーが楽しみにしているモードです。マルチプレイではグローバルウォーファイター(各国の特殊部隊)をコンセプトに、世界10カ国12の特殊部隊が登場します。

――どのような特殊部隊が登場するのでしょうか?

Thai氏:たとえば、ポーランドならGROM、イギリスならSAS。プレイヤーが自国の特殊部隊として、マルチプレイに参加するというシチュエーションもありえます。その他にも、今回新たに二人一組で戦う「ファイアチーム」システムを導入しています。「ファイアチーム」では協力が重要となり、様々な状況で協力が上手くできると多彩なボーナスが得られます。

――ボーナスの種類について教えて下さい。

Thai氏:素早いリスポーンや戦況認識能力の向上、武器弾薬の増加といった、プレイを有利にする効果が得られます。その他にも、まだまだたくさんのボーナスがありますので、お楽しみに。

実際の戦場でも一人でなんでもすればいいというわけではありませんので、「ファイアチーム」の導入により、さらに戦略的かつ周囲に気を配ったプレイが求められるでしょう。

また、「ファイアチーム」には数千もの構成バリエーションがありますし、35ものマップパターンも登場します。ぜひ、シングルプレイとマルチプレイ、どちらも楽しんでくださいね。

――ありがとうございました。

※画面は開発中のものです。

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