「ドラゴンクエストスマッシュグロウ」CBTレビュー:次々と迫る敵をひたすら倒す爽快アクションを軸に「ドラゴンクエスト」らしさも詰まった作品!

プレイレビュー
1コメント カワチ

スクウェア・エニックスの「ドラゴンクエスト」最新作で、直感操作でモンスターの群れを倒していくスマートフォン向けローグライトRPG「ドラゴンクエストスマッシュグロウ」。ここでは10月14日から10月21日まで開催されているCBTに参加したプレイレポートをお届けする。

2025/10/21 17:46 記事内の一部表記に誤りがございました。謹んでお詫び申し上げるとともに、ここに訂正いたします。

きっと今までの「ドラゴンクエスト」のキャラクターたちもこう戦っていたんだろうなと想像できるアクション

「ドラゴンクエスト」シリーズの最新作として発表された「ドラゴンクエストスマッシュグロウ」。シリーズおなじみの呪文やモンスターは登場するものの世界観は独立しており、シリーズ初心者でも入りやすい作品になっている。

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物語は多くの魔物がうろつく“ほころび”が存在する世界を舞台に冒険を繰り広げるというもの。プレイヤーは自分自身で、旅のパートナーとして女神の使いを名乗る“マル”というロボットが登場。かわいい外見と渋い声のギャップが楽しいキャラクターに仕上がっている。

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ゲームはステージクリア型のアクションで、こちらの攻撃は自分の攻撃範囲内に魔物が入ってくると自動でおこなう仕組み。敵が強力な攻撃をしてくる前に赤いマークで危険が知らされる。プレイヤーはヒット&アウェイで敵の攻撃を華麗にかわしながら攻撃を叩きこんでいくことになる。

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敵の攻撃は“おおきづち”であれば巨大なハンマーでこちらを叩いてきたり、“みならいあくま”であれば呪文を放ってきたりと「ドラゴンクエスト」シリーズをプレイしている人であればニヤリとできるシチュエーションばかり。これらの攻撃をかわしながら戦っていると、ナンバリングの勇者たちも魔物を相手にこういう戦い方をしていたのだろうかと思いを馳せることができる。岩などの地形を利用して“リリパット”の矢を防いだりとアクションというジャンルだからこその戦法もおもしろい。

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魔物を倒すと“グロウ結晶”が手に入り、これを溜めることで3種類の“冒険スキル”が選択可能に。選んだ能力が付与される。出現する冒険スキルは毎回ランダムになっており、自分の戦力が劣っていても優秀な冒険スキルを選択できればクリアできることもある。ここはランダム性が楽しめるポイントだ。

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また、魔物にダメージを与えることで“必殺技ゲージ”が上昇。一定量溜まると必殺技が使用可能になる。必殺技で魔物を倒すとグロウ結晶がたくさん手に入るというメリットがあり、このゲージは比較的すぐに溜まるのでどんどん使ってしまって問題ない。プレイ感覚としても大技を連発することができて気持ちがいい。

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便利なオート機能もあるが、大雑把な動きになり、冒険スキルも自動で選ぶので難しいクエストに挑むときはオススメしない。ただし、手が離せないときに素材集めだけをしたいときなどはすごく便利。しっかりこちらの戦力差のほうが高いバトルであれば放っておいてもクエストをクリアできる。なお、オートプレイ中も移動や冒険のスキルの選択は手動でおこなえるので、ここぞという重要な部分だけを操作するのもアリだ。

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ストーリーを少し進めるとキャラクターが増えていき、3人パーティーに。とはいえ、3人同時に戦うわけではなく操作するキャラクターを交代させる形なので基本のプレイは変わらない。

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画面上には3人のキャラアイコンが表示されており、タップすれば、そのキャラがフィールドに登場して操作していたキャラは控えに入る。

キャラ交代は移動中でもバトル中でもいつでも可能なので、HPが減って危ないと思ったら交代してもいいし、近距離用、遠距離用の武器をキャラごとに装備しておき、戦況に合ったキャラを入れ換えながら戦うということもできる。キャラクターの交代はアイコンをタップするだけでOKなので、戦っているキャラクターのHPが減ってきたときや、近距離や遠距離などの戦法を変えたいときに変更することになる。本作は後述する転職や職業パネルなど多彩な育成方法があるので、キャラクターごとに多彩な形に育てることが可能。3人パーティになることで戦略性が増していく。

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冒険ランクが上がると“全力組手クエスト”が解放。こちらは次々と迫って来る敵をひたすら倒すクエストで、スタミナ無しでも遊べる。スコアによる報酬もあるため、スタミナがなくなったときにも遊べるのがよかった。

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また、本作にはマルチプレイも存在する。ほかのプレイヤーを含めた計4人で、魔物が城門を突破してくるのを防ぐ防衛戦が楽しめる。こちらも魔物の数がとても多く、4人のプレイヤーが入り乱れながら戦っていくのでソロ以上に爽快感がある。プレイヤーのコミュニケーションはスタンプのみでおこなうため気軽に遊べるので、正式サービス時には気負うことなくプレイしてみて欲しい。

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「ドラゴンクエスト」らしい育成要素が満載でRPGを遊んでいる感覚も

ここまで記述した通り、本作はアクションであるが、育成要素が豊富に用意されているため従来のRPGの「ドラゴンクエスト」を遊んでいるときのような気分を味わえることができる。敵に勝てなかったときもキャラクターや装備のレベルを上げたり、新しいスキルを習得して再挑戦したくなる作り。アクションが得意でなくてもモチベーションが下がらないゲームデザインになっている。

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育成要素でまず取り上げたいのが職業。CBTでは戦士、武闘家、盗賊、魔法使い、僧侶の職業が用意されていた。普段の「ドラゴンクエスト」と異なるのは得意ではない武器種も装備可能なところ。得意武器の場合はステータス強化が加わるが、得意でなくても問題なく装備できるので、ガチャでレア度の高い武器を手に入れたときも使えないということには陥らないのがありがたい。

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職業に関してはステータスをアップしたりスキルの解放や強化がおこなえる“職業パネル”も用意されている。こちらは素材を集めてパネルを解放していく仕組みになっており、レベルを上げているだけでは勝てないときに助かるシステムになっていた。

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また、武器や防具も素材を使って強化することが可能。これらは強化することで攻撃力や守備力が上がるのはもちろん、特殊な効果も得られるようになっている。

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注目はメモリというシステム。こちらは「ドラゴンクエストウォーク」のこころシステムに近いもので、魔物を倒すことで魔物のメモリが手に入り、そのメモリを装備してキャラクターを強化するものになっている。同じメモリが複数ある場合は、組み合わせてランクアップが可能で、低ランクのメモリもいずれはSランクまで上げることができる。そのため、同じ魔物と戦闘する理由が増え、周回プレイのモチベも上げてくれる。

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ゲームを進めていくと特殊効果を持ったメモリも多数登場してくるのでどのメモリを装備させるのか考えるのが楽しくなる。

星3の武器やメモリには“いきなり冒険スキル”という特殊効果が付いているものがあり、ステージ開始時に強力な冒険スキルを発動することが可能。“いきなり冒険スキル”があればステージ開始直後からサクサクと進むことができるようになるので、強くなっていることを実感できる。

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アクションの気持ち良さとRPGの育成の楽しさが同居した作品

本作は簡単操作で爽快なアクションが楽しめるヴァンサバ系を基本としつつ、転職をはじめとした「ドラゴンクエスト」らしい育成要素が盛りだくさんの内容となっていた。「ドラゴンクエスト」は好きだけど、アクションはニガテ……と考えている人もきっと楽しめるはず。リリースされたときはぜひチェックしてみて欲しい。

※画面は開発中のものです。

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