「マリオカート ワールド」新コースやチャージジャンプ、リワインドなどの新アクション、料理をテイクアウトできるお店「Yoshi's」などゲームの魅力を一挙紹介！「マリオカート ワールド Direct」まとめ

「マリオカート ワールド」は、マリオたちがカートに乗ってコースを駆け巡る「マリオカート」シリーズの最新作。シリーズ最多となる24台が参加する本作では、レース場だけでなく、舞台となる世界すべてを自由に走り回ることができる。

「マリオカート ワールド Direct」では、登場コースやキャラクターに加え、新アクションやモード、フリーランなどの詳細が発表された。

コース

まずは新コースを紹介。荒野の中心に位置する「マリオブラザーズサーキット」は、巨大な岩山を利用して作られたコーナーが特徴だ。

近代的なビルが立ち並ぶ「トロフィーシティ」。メインストリートを一気に滑空することも。

海に面した水の都「ソルティータウン」。街中にめぐる水路を駆け抜ける。

雪山にそびえる施設「ロゼッタてんもんだい」。景色に見とれて落ちないように注意！

薄暗い森に佇む映画館「おばけシネマ」。スクリーンの先は怖～い映画の中！？

キノピオファクトリーやピーチビーチ、ワリオシップなど、懐かしいコースも登場。これらのコースは、世界のいたるところに点在しており、日夜レースが繰り広げられている。

キャラクター・マシン

マリオやルイージ、ピーチ、クッパ、ヨッシーなど、おなじみのキャラクターから、初登場のクリボー、ガボン、ウシなど、多数の新キャラクターが登場する。

キャラクターとマシンを選んだら準備完了。キャラクターやマシンによって性能は異なるので、お気に入りを見つけよう。

「グランプリ」と「サバイバル」

どちらのレースも参加カートはシリーズ最多の24台。レース中は、ライバルからのお邪魔はもちろん、キラーを打ってくる車やハンマーブロスが攻撃してきたりと、さまざまなハプニングが待ち受ける。

グランプリ

おなじみのグランプリでは、キノコカップやフラワーカップ、スターカップなど、さまざまなグランプリが各地で開催。それぞれ4つのコースを走って優勝を目指す。

例えばキノコカップでは、1レース目はマリオブラザーズサーキットで行われ、2レース目はマリオブラザーズサーキットからトロフィーシティまで、といった具合に、今作では次のレース場までの道中もコースとなる。

全てのグランプリを制覇すると、“あのコース”が出現するという噂も……！？

サバイバル

新モード「サバイバル」では、パワフルラリーやアイスラリーなどが用意されており、走るコースはなんと世界の端から端まで。ノンストップのレースが展開されるが、全員がゴールできるわけではない。

途中にはチェックポイントが設置され、決められた順位内に通過できなければそこで脱落。チェックポイント付近での駆け引きが熱いレースとなっている。生き残りをかけて大陸を横断し、1位を目指そう。

アイテム

レースの行方を大きく左右するアイテム。ここでは新アイテムを紹介する。

・「ゴールデンこうら」：投げるとコインが出現し、大量獲得のチャンス。ライバルの横取りに注意

・「アイスフラワー」：相手に当てると凍らせてスピンさせる。

・「ハンマー」：放物線を描いて飛んでいく。一定時間残るので、行く手を遮ることも。

・「きょだいキノコ」：大きくなってライバルを蹴散らす走行が可能。

・「ハネ」：その場で高くジャンプ。敵の攻撃をかわしたり、思いがけないルートが見つかることも。

・「カメック」：魔法でライバルたちが変身！？　何が起こるかはお楽しみ。

順位が低いほど有利なアイテムが出やすくなるので、一発逆転のチャンスだ。

初心者も安心なサポート機能

コースから絶対にはみ出さないハンドルアシストや、Joy-Con 2の傾きでハンドル操作ができるジャイロ、Joy-Con 2 ハンドル（別売）を使ったより直感的な操作も可能だ。

Yoshi's

世界中にあるお店「Yoshi's」では、ダッシュフードと呼ばれる料理をテイクアウトできる。食べると料理にちなんだコスチュームをゲットできることも。入手したコスチュームは、キャラクター選択時にいつでも選べるようになる。

新アクション

チャージジャンプ

まっすぐ走りながらRボタンを長押しでチャージ、離すと高くジャンプできる。障害物を跳び越えたり電線に飛び移ったり、ライバルの攻撃をかわすことも可能だ。

壁に向かってジャンプすると、少しの間壁を走ることができる。

リワインド

時間を戻すことができる。コース取りの研究に役立つ。ただし、リワインド中もライバルたちは先へ進むので使い過ぎには注意。なおリワインドは、フリーランまたは一人で遊んでいるレースで使用可能だ。

いろいろなモード

とことん走りを極める「タイムアタック」。ライバルに邪魔されずに走ることができる。インターネットに接続すれば、世界中の走った記録・ゴーストをダウンロードでき、タイムを競うことも。

ルールを自由に設定できる「VSレース」。コースを3周するおなじみのルールはもちろん、好きなコースを2つ選んで、そのコース間を走ることもできる。グランプリやサバイバルに登場しないルートを選ぶことも。

グループに分かれて戦う「チーム戦」は、2チーム、3チーム、4チームから選択できるように。みんなで熱戦を繰り広げよう。

バトルモードは、アイテムを駆使して風船を割り合う「ふうせんバトル」、コインをたくさん集めて勝利を目指す「あつめてコイン」を収録。レースとは一味違うバトルを楽しめる。

フリーラン

レースの合間には、気ままにドライブできるフリーランを楽しめる。道が無い所を走ったり、川や海、砂漠を駆け抜けたり、高い所から飛び降りたり、どこへ行くのも自由だ。

世界中に散らばるPスイッチを押せばミッションがスタート。ミッションをこなせば、運転上手になれるかも……？　そのほか、隠しコインや隠しパネルなども用意されている。

フリーラン中は、いつでも写真撮影が可能。ポーズをとったり、目線をもらったり、フレームをつけてデコレーションすることもできる。

みんなでプレイ

本作は、ソフトが1本あれば、画面を分割して最大4人で楽しめる。さらに、通信プレイにも対応。本体を持ち寄れば、最大8台でローカル通信も可能だ。

もちろんオンライン対戦にも対応。世界中の人たちと、最大24人でレースやバトルを楽しめる。

フレンドとオンラインプレイ

世界中の全てがフレンドとの待ち合わせ場所に。フレンドの位置はマップから確認し、すぐに移動することができる。レースしたり、ただドライブを楽しむことも。もちろん、みんなで写真撮影も可能だ。

ゲームチャットでもっと楽しく

ゲームチャットを使えば、フレンドとのオンラインプレイがもっと広がる。本体のマイクで会話しながらドライブしたり、お互いのゲーム画面を見せ合って楽しむことも。

「Nintendo Swith 2 カメラ」（別売）を使えば、お互いの表情を見ながらレースをすることも。近くにだれがいるのか、誰が抜かしていったのかなどがすぐに分かる。また、その場で集まって遊ぶ時には、カメラ1台で最大4人の顔を認識できる。

画像は「マリオカート ワールド Direct」の映像をキャプチャーしたもの

さらなる詳細は、「マリオカート ワールド Direct」をチェックしよう。

(C) Nintendo

※画面は開発中のものです。