9月26日~29日にかけて千葉・幕張メッセで開催されている「東京ゲームショウ2024」。バンダイナムコエンターテインメントブースに出展されている「ソードアート・オンライン フラクチュアード デイドリーム」の試遊レポートをお届けする。
本ブースでは、ゲーム本編で体験できるオンラインモード《ボスレイド》を会場にいる20人でプレイできるほか、「デジタルプレミアムエディション」に付属するミニゲーム「Kirito The Hero」も遊ぶことができる。
《ボスレイド》の試遊コーナーでは、中央付近の4台のプレイの模様がスクリーンに映し出されるほか、一部の試遊台はウルトラワイドモニターでプレイすることが可能。また待機時間には《ボスレイド》や選択可能なキャラの情報、操作説明が記載された資料、席にはキャラについてより詳細な情報を確認できるものが用意されているので、しっかりとチェックしておこう。
全21体のプレイアブルキャラクターに加えて、追加DLC「異世界の来訪者I-永久の刹那-」で登場するストレアも使用可能となっており、どのキャラクターを使用するか寸前まで悩んでいたが、製品版では他キャラと比べると使用できるのが少し先ということもあり、今回はストレアを選択した。
ストレアは、異なる世界線のアインクラッドでキリトと出会い、冒険を重ねてきた天真爛漫な少女。この世界のキリトたちにとっては初対面の間柄だが、それでも臆せず距離を縮めてくる快活さを持つ。ロールは《TANK》で、大剣による広範囲攻撃と、タメによる豪快な一撃を持ち味としたパワーキャラクター。HP吸収効果を持つスキルも備えており、仲間をサポートしつつ戦うことができる。
攻撃速度は遅いものの、タメを駆使した豪快な一撃は与えられるダメージも多く、HP吸収のスキルにより生存能力も高め。立ち回り方としてはシンプルなので、初心者でも扱いやすいキャラという印象を受けた。
他のプレイヤーとともに挑むのは、レイドボス《カオスドレイク》。大きな体から繰り出されるブレス、その箇所にとどまると継続ダメージを負ってしまうような攻撃、オブジェクトなど、今までのレイドボスで見られた要素はもちろん、《カオスドレイク》ならではのものも見られた。
試遊では、なかなか《シンクロカウンター》を決められず苦戦を強いられた。また通常のフィールドで出現する敵も大量に現れ、そちらの処理をしていると、目を離した《カオスドレイク》からの手痛い一撃を食らうといった場面もあった。
その状況でも徐々に敵のHPを減らしていき、気が付けば残りわずかという状況に。ここでも爪痕を残したいと思った筆者はストレアの《アルティメット》で《ラストアタック》を狙っていった。しかし、結果的にはほんの数ミリHPが残ってしまい、通常攻撃を加えようとしたのもつかの間、他プレイヤーの一撃が入り、《ラストアタック》とMVPともに勝ち取ることは叶わなかった。
なお《ボスレイド》の後には、共に戦った20人のメンバーと記念撮影が行われるとのこと。さらにステッカー、ゲーム内で使用できるアイテムが手に入る特典引き換えコードといったノベルティももらえるので、ぜひ参加し他プレイヤーとともに《カオスドレイク》の攻略を目指してみてほしい。
(C)2020 川原 礫/KADOKAWA/SAO-P Project
(C)2023 時雨沢恵一/KADOKAWA/GGO2 Project
(C)Bandai Namco Entertainment Inc.
※画面は開発中のものです。
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