カプコンよりPS5/PS4/Xbox Series X|S/PC向けに発売中の「ストリートファイター6」。2024年6月26日に実装されるYear2追加キャラクター第1弾「ベガ」の先行プレイレポートをお届けする。
「ストリートファイター」といえば、リュウや春麗が有名だが、やはりベガという男もシリーズには欠かせない存在である。今回、6月22日にYear2の追加キャラクター第1弾として、格闘王・ベガの参戦が発表され、喜んだ人も多いのではなかろうか。

本記事では、そんなベガを1時間ほど先行プレイして得たプレイフィールを読者の皆と共有したいと思う。懐かしかったので、旧コスチュームの方を使用しているため、読むときはその点をご留意いただきたい。
また、YouTubeチャンネル「Gamerチャンネル」にて、プレイ動画を公開しているので、ぜひあわせてご覧いただきたい。

総合的な立ち回りについて
本作のベガの立ち回りについて、一言で言うなら「ストリートファイターIV」の歩きスピードで、「ストリートファイターV」(以下、スト5)っぽいことをするという感じだ。
具体的には、コマンド技になった突進技・ダブルニープレスの先端当てや、非常に高リーチかつガード状況の良い立ち強パンチ、立ち中キックで地上を制圧し、ジャンプした相手に高火力の対空を当てていく、という感じ。
前歩き、前ステップなど前進スピードはかなり速いが、下がる行動のスピードは平凡だったので、コンセプトは歩いて牽制技を押し付けていく感じなのだろう。そういう意味で、突進技がタメ技からコマンド技になり、前進しながら打てるようになったことの戦略的有利は大きい。
通常技、必殺技でガードの上からドライブゲージを削る立ち回りが主となりそうだ。

筆者がプレイしてみた範囲では、欠点として飛び道具に対する耐性の低さを感じた。というのも、飛び道具に対応するためには上から攻めれるヘッドプレスや飛び道具無敵のサイコクラッシャーを撃ちたいが、これらはいずれもタメ技のため、行動範囲が一気に窮屈になるのが厳しい印象だった。

サイコクラッシャーについても、無責任に撃つには一度新技のバックフィストコンボを当ててサイコマインを付着する必要があるため、一度何かしらのコンボを当てないと飛び道具には苦戦しそうである。

飛び道具がないキャラクター、特に歩きの遅いキャラクターに対しては非常に強力な印象で、ダブルニープレスや立ち中キックで地上を制圧しつつ、しゃがみ中キック→ドライブラッシュや対空を狙う立ち回りが強力そうだ。
とりあえず今日勝てそうな連携をご紹介
必殺技の解説などはカプコン公式よりすでに公開されているので、必殺技の紹介は省略し、一歩踏み込んで“連携”に注目していきたいと思う。一時間ほど試遊した中で「これは強そう」という連携をご紹介していくので、実装後の簡単な指標になれば幸いだ。
立ち中キック→弱ダブルニープレス
前作「スト5」でおなじみだった連携。本作のダブルニープレスは、先端当てなら確定反撃をもらわない仕様になっており、使用感としてはディージェイの中・クイックローリングソバットに近い感覚だ。

クイックローリングソバットとの大きな違いとしてヒット時にダウンしないため、カウンター時、パニッシュカウンター時のリターンが大きい。カウンターなら立ち弱キック、パニッシュカウンターならしゃがみ中パンチが入るので、積極的に狙っていきたい。
そこで、適切に先端当ての距離になるように立ち中キックで距離調節をして使うのが強力な印象を受けた。立ち中キック自体そもそもリーチが長いので、立ち中キックで一方的に牽制しつつダブルニーで最接近し、付かず離れずの距離をキープしたい。

基本的には、立ち中パンチ→しゃがみ中パンチ→立ち中キック→弱ダブルニーまでがとりあえずのテンプレートだろう。【立ち中パンチ→しゃがみ中パンチ】が基本的な固め連携で、そこからの相手の撃ち返しにあわせて立ち中キック、ダブルニーのタイミングを変えていくのがポイントになりそうだ。
ともかく、困ったら立ち中キックとダブルニーで触りに行く、というのが今日勝てそうな連携である。
サイコマイン付着→ODサイコクラッシャー
本作からの新技、「バックフィストコンボ」を付着させたときに“サイコマイン”という時限爆弾を相手に付着できる。爆発寸前の瞬間は非常にプレッシャーがあるが、ベガが攻撃をくらうと消えてしまう仕様になっているので、逆に繊細な立ち回りを求められる。
前作「スト5」に登場した類似技「サイコチャージ」と比較した時に任意起爆がないので、立ち回りでのプレッシャーはやや弱まっている印象だ。
爆発までの5秒のうち、最初の数秒は攻撃をくらわないよう注意をしなければいけないのが大きな違いだろう。

そんなサイコマインだが、任意起爆こそないものの、サイコマイン付着中にはサイコクラッシャー、デビルリバース、バックフィストコンボのいずれかの技を当てたときに起爆し、ヒット/ガード時のフレームを変化させられる。
筆者が色々試した中ではODサイコクラッシャー非常に強力だった。サイコマイン付着時のODサイコクラッシャーは以下の特徴がある。
- 飛び道具打消し(これは通常版も同一)
- ヒット時に専用演出に入り空中コンボに
- ガード時はサイコマインが起爆し有利フレーム。撃った位置にもよるが大体投げ間合い
と、かなり無法な性能だ。ヒット時は生ラッシュからコンボに行くことができ、かなり火力が出る。サイコマイン付着時に攻撃を当てて解除したい相手に無責任にぶっ放そう。

立ち中パンチからの連携
立ち中パンチは、ガード時に五分※となっており、ヒット時にはしゃがみ中パンチがつながるためバックフィストコンボにつないでいきたい。
ガードされた場合、撃ち返しには弱攻撃やしゃがみ中パンチで対応していき、先述した立ち中キック→弱ダブルニープレスにつないでいきたいところだ。さらに、立ち中パンチには派生できるターゲットコンボが2種類あり、それぞれ中段と下段となっている。弱攻撃の撃ち返しにはこのターゲットコンボを活用して相手の手を封じていこう。
※筆者がコントローラー二つを使って人力で計測したものなので、正確な情報は今後公開される公式のフレームデータを参照してほしい。
ガードバック、ヒットバックともに非常に少なくなっているので、固めパーツとして非常に優秀。何より、当たったときにかなり安定してしゃがみ中パンチがつながるのが使い勝手の良さに繋がっている。歩きながらゴリゴリガードさせていきたい。
特に、サイコマイン起爆が近いときはターゲットコンボの中下派生で揺さぶっていこう。
総評
プレイしてみた感想としては、「意外とシンプルに戦えるキャラクターだなぁ」というのが正直なところである。サイコマイン周りのプレイングは個性の出しどころであり、難しいところだろうが、それ以外の部分については体一つで技を当てていくオーソドックスな突進キャラクターといった感じだ。

クイックローリングソバットが好きなディージェイ使いの人や、「スト5」でバイソン、ベガを使っていた人には非常にマッチしそうなキャラクターなので、一度プレイしてみてほしいところである。

参考:公式ゲームプレイ詳細情報
https://store.steampowered.com/news/app/1364780/view/4156339304101573927?l=japanese
(C)CAPCOM
※画面は開発中のものです。
本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。












































