Blizzard Entertainmentが手がける人気ヒーローシューター「オーバーウォッチ 2」のシーズン4が4月12日より実装される。シーズン開始に合わせて、新たなサポートタイプのヒーロー、ライフウィーバーが登場。今回、実装に先駆けてライフウィーバーに触れる機会をいただけたので、その使い心地を紹介していく。
「オーバーウォッチ 2」は、5対5で戦うアクションシューター。さまざまな特徴を持ったヒーローを操作し、相手チームと勝敗を競う。敵の攻撃を受け止めるタンク、攻撃の中心を担うダメージ、回復や支援を得意とするサポートというロールが存在し、チームプレイを重視したゲーム体験が人気の作品だ。
シーズン4で新たに追加されるタイ出身のヒーロー、ライフウィーバー(本名:ニラン・プルクサマニー)は、革新的なテクノロジー“バイオライト”の使い手だ。手のひらから生み出される花の力を使い、後方から仲間を癒すことが役割となる。
メイン攻撃“ヒーリング・ブロッサム”では、手のひらに生成した花を投げ与えて味方を回復していく。ボタンを押しているあいだチャージでき、最大までチャージすることで大きな回復効果を得ることが可能だ。ボタンを離すと照準にとらえている味方に対して自動的に飛んでいくのだが、花は味方を追従するため、それほど正確に狙わずとも回復できるのはありがたい。
ただし、複数の味方が一か所に固まってしまう乱戦時になると、そもそもターゲットがしにくく、狙った対象を回復することが難しく感じた。加えて、“ヒーリング・ブロッサム”はシールドで遮られてしまうため、ウィンストンの“バリア・プロジェクター”の中などに入られると、回復は届かない。
サブ攻撃は“ソーン・ボレー”。手のひらから植物のトゲのような弾を連射する攻撃だ。マーシーのように切り替えて使うタイプのアクションで、“ヒーリング・ブロッサム”とは同時に使用できない。連射速度が速く、使い心地はソンブラのサブマシンガンのようだった。近~中距離であればそこそこ火力も出せるので、敵に近づかれた場合は“ソーン・ボレー”と、後述の“若返りの風”で自衛したい。
1つめのアビリティ“ペタル・プラットフォーム”は、種を投擲し、着弾した地点に花型のプラットフォームを展開。プラットフォームは感圧式で、誰かが上に乗ると上空まで浮かび上がり、即席の足場になる。シンメトラの“テレポーター”のように、ソルジャー76やキャスディといった徒歩しか移動手段を持たないヒーローを、高台へ登らせる手段として活用すると効果的だ。
プラットフォームは敵が踏んでも起動するため、敵の足元に設置して、敵をとっさに上空へ跳ね上げるトラップとしても機能する。ただしとっさに行うにはタイミングが難しく、妨害目的で使うには練習が必要そうだ。
なお、浮かび上がったプラットフォームは一定時間が経過する、一定のダメージを受ける、自分で破壊するなどの手段で消滅する。しかし誰も乗っていない状態であれば、別のプラットフォームを設置するまで消滅しない。
“若返りの風”は、進んでいる方向へ少しダッシュしつつ、自らの体力を回復する。敵に近づかれた際に距離を取ったり、攻撃をとっさに回避したりと使いどころは多そうだ。
“ライフグリップ”は、ターゲットした味方を自分の方へ引き寄せるアビリティ。引き寄せているあいだはシールドで守られているため、安全に味方を危機から救うことができる。ただし、あいだに穴が開いている場合などはそのまま落下してしまうため、使うシチュエーションは慎重に考えなければいけないだろう。
また、自分がプラットフォームに乗った状態で後述の“ライフグリップ”を使うことで、間接的に味方を高台へ運ぶという使用方法も可能。
引っ張られる側の視点でいうと、想定外の動きをさせられることになるので、なかなか使いどころが難しく感じた。VCなどで連係がしっかりと取れるチームだと、本領を発揮しやすそうだ。
パッシブの“散華の形見”は、自らが倒れた際に形見を残し、最初に触れた味方か敵を回復するという能力。敵も回復してしまうというのがキモで、やられる際はなるべく自陣の方に引いておくと、敵に形見を取られにくいだろう。
アルティメットの“命の樹”は、指定地点に巨大な樹を生やし、周囲の味方を継続的に回復できる。回復力、回復頻度ともにそこそこあるうえ、樹は障害物としても使用できるため、敵の攻撃を耐えたい場合にはうってつけのように感じた。とくにコントロールなどのエリア争奪戦で使いやすいアルティメットだ。
プレイ時間が限られていたため使い込むことはできなかったが、これまでにないタイプの操作感は使っていてとても楽しいものだった。とくに“ペタル・プラットフォーム”は、幅広い使い方が可能で、創意工夫のしがいのあるアビリティといえるだろう。
一方でライフ・グリップは、敵のアルティメットからかばう際などはわかりやすい使いどころなのだが、それ以外となると味方の思惑をジャマしてしまわないかとヒヤヒヤしてしまう面もあった。
ともあれ、クセは強いものの使いがいのあるアビリティを多く兼ね備えているヒーローであることは間違いない。これからライフウィーバーがどのような立ち位置で使われていくのか、非常に楽しみだ。
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