セガがPS4/Nintendo Switch/PC向けにサービス中の「PSO2 ニュージェネシス」。2023年4月12日に追加される新クラス「スレイヤー」の試遊レポートをお届けする。
様々なプラットフォームで展開してきた「PSO2」のシステムを一新し、2021年6月9日よりサービスを開始したセガのオンラインRPG「PSO2 ニュージェネシス」(以下NGS)。本作は、惑星ハルファを舞台に、アークスの一員となって冒険を続けていくといった作品だ。そこに新たなクラスとして「スレイヤー」が2023年4月12日に追加される。
この新クラス追加に先駆けて、メディア向けの試遊会が行われた。今回は2時間ほどのプレイで、あらかじめ用意されていたキャラクターを使用してというものであった。そのため、あまり細かなところまでは触れることはできないが、そこからわかったスレイヤーの特徴と魅力について本稿では紹介していく。
高い機動力を活かした攻撃が魅力!
スレイヤーの特徴は、簡単にいうと非常に高い機動力を活かした攻撃が繰り出せるところだ。近接攻撃を重ねていくことで、どんどん強くなっていくといったスタイルのクラスとなっている。「PSO2」を遊んだことがあるプレイヤー向けにいうと、「ラスター」に近いクラスだと思えばいいだろう。スレイヤーの使用武器は、こちらも「PSO2」の頃にあったガンスラッシュである。
今回はキャストタイプ1とキャストタイプ2のスレイヤーを選ぶことが出来たが、試遊会で使用できたキャラクターではそれぞれ見た目が大きく異なっていた。キャストタイプ1はかなりイカツイ印象だが、キャストタイプ2はやや小柄な感じに見える。どちらを選んでも大きな違いはないが、今回はキャストタイプ2を選んでプレイしてみた。
スレイヤーの攻撃の要となるのが、「ガンスラッシュギア」だ。こちらは、攻撃をエネミーに当てていくことで、ギアが蓄積されていくというものだ。ガンスラッシュギアがたまっていくことにより、攻撃やPP効率が強化されるのである。さらに、蓄積されたガンスラッシュギアを解放することで、強力な攻撃を放つことができるというのも特徴となっている。
移動入力の有無で技を使い分けできるステイアーツとムーブアーツ
さらにスレイヤーの攻撃を多彩なものにしているのが、「ステイアーツ」と「ムーブアーツ」だ。「NGS」では、ゲームのプレイ中にためたフォトンポイント(以下、PP)を使用して、強力な技であるフォトンアーツ(以下、PA)を繰り出すことができる。このステイアーツとムーブアーツでは、移動入力の有無によりアクションやPAが変化するのである。
ひとつのPAでふたつのアクションのどちらかを選択することができるようになっているため、その瞬間にどの攻撃が最適解なのかプレイヤー自身が判断して、効率的に戦っていくことができる。
ステイアーツは、移動入力を押さずにPAを使用するときの呼び名だ。もうひとつのムーブアーツは、その逆で移動入力を押したときにPAを使用するという意味である。スレイヤーでは、大きく分けて4種類のPAがあり、さらにそれぞれステイアーツとムーブアーツで使い分けられるようになっている。
「シフィティングスピカ」のステイアーツでは、近距離で前方にいる敵切りつけてフォトン弾を放つことができる。ムーブアーツは、高速で敵に近づいて刺突とフォトン弾で攻撃を加えることが可能だ。
「フローイングシリウス」のステイアーツは、前方に連続切りを繰り出すことができる。連続発動をすることで、さらにダメージを与えることも可能だ。ムーブアーツは、入力した方向に移動しながら周辺にいる敵に攻撃を加えることができるというものだ。
「リーピングレグルス」のステイアーツは、フォトンの爆弾を投げてその爆発と共に後退するというPAだ。ムーブアーツは、前方向にフォトン爆弾を蹴り飛ばして攻撃を加えることができるユニークなものとなっている。
「ウェービングリゲル」のステイアーツは、武器を地面に突き刺して周りにいる敵に衝撃波でダメージを与えることができる。ムーブアーツは、上昇しながら斬撃を加えるというまったく違うPAが使用できる。
ギアがキーになるスレイヤーの主要クラススキル
スレイヤーの主要クラススキルは、いずれもギアに作用するものばかりだ。先ほども少し触れたパッシブスキルの「ガンスラッシュギア」は、攻撃をエネミーに当てていくことでギアゲージを溜めていくことができるというものである。
このギアのゲージはいくつかの段階に分かれており、それに合わせて威力が上昇していくほかPPの消費が減少するといった効果が発生する。ただし、一定時間エネミーに攻撃を当てていないとゲージがリセットされてしまうため注意が必要だ。
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| 上部のマークが「ガンスラッシュギア」が溜まり具合を表している。 さらにその上にバーが表示されており、時間によって短くなっていく。 この上のバーが無くなる前にエネミーに攻撃を加えないとまたゼロからのスタートとなるので注意しよう。 |
ギアゲージがどれぐらい溜まっているかも画面上に表示されるので、プレイ中は常に確認するようにしたほうがいいだろう。もうひとつのパッシブスキルである「スラッシュパスート」は、PAが発動しているときにキャラクターが光るタイミングで通常攻撃ボタンを押すことで追加攻撃ができるほか、ギアゲージも上昇するというものだ。
アクティブスキルは2種類用意されている。「アンリーシュレイジ」は、PAや「スラッシュパスート」で攻撃してゲージを蓄積していくことで発動できるスキルだ。敵に対して強力な一撃を加えることができるほか、ギアゲージも大きく上昇するという特徴を持っている。
もうひとつのアクティブスキルである「ガンスラッシュギアオーバードライブ」は、ギアゲージが最大限まで溜まったときに発動することができる。ギアゲージをすべて消費してしまうが、一定時間ギア効果が増大する。また、このスキルを発動しているときに再度「ガンスラッシュギアオーバードライブ」を発動することで、強力な一撃を放つことができるという特徴を持っている。
こうした主要クラススキルの特徴を活かした戦い方のスタイルとしては、ギアゲージが溜まりやすいパッシブスキルの「スラッシュパスート」で蓄積していく。ギアゲージが溜まった瞬間に「アンリーシュレイジ」のスキルを使うとさらにギアゲージが溜まっていく。その後、最大限まで溜まったときに「ガンスラッシュギアオーバードライブ」を発動するといった感じの流れになる。
複数のエネミーがいるときは、ムーブアーツのフローイングシリウスやリーピングレグルスを、単体エネミーの場合はステイアーツのシフティングスピカやフローイングシリウスを使うのが有効だ。ちなみにガンスラッシュは武器アクションでガードが成功したときに通常攻撃または武器アクションで異なるカウンター攻撃を加えることができる。
通常攻撃カウンターは短い射撃で、武器アクションカウンターは長い連続攻撃とタイプも異なっているため、うまく使い分けることで高ダメージを敵に与えることができるようになるのである。
こうしたことを踏まえたスレイヤーのプレイサイクルとしては、PAを使ってギアを貯めていき「アンリーシュレイジ」が放てるようになったら使っていく。さらにギアが溜まりきったときに「ガンスラッシュギアオーバードライブ」を使ってギアを解放し、大ダメージを与えていくということを繰り返していくことで、効率的に強く戦っていくことができるというクラスになっている。
筆者はそれほど「NGS」をプレイしているわけではないため細かな比較はできないのだが、プレイ感の違いを確認するために既存クラスのレンジャーを選んで遊んでみた。そちらとの比較でというと、やはり近接による攻撃に加えて、やや離れた位置から敵に対してダメージを与えることができるのはプレイの幅が広がって非常に面白いと感じた。
なによりも、このふたつの使い分けをその瞬間ごとに切り替えていきながら戦えるので、爽快感が大きく増したようにも感じる。もちろん使い慣れてくれば、先ほどご紹介したような攻撃のルーチンが繰り出せるようになり、さらに爽快感が増していきそうなクラスだといえるだろう。
過去にラスターを使っていた人ならば、そのスタイルを「NGS」でも使えるようになるのはかなり嬉しいところだ。スレイヤーは4月12日に利用可能になるので、ぜひその素晴らしさをご自身で体験してみてほしい。
(C)SEGA
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