CygamesによるiOS/Android向け新作アプリ「ワールドフリッパー」のインプレッションをお届けします。
「ワールドフリッパー」は、シテイルがデベロッパー、Cygamesがパブリッシャーとなり、2019年11月27日に配信開始予定の新作アプリ。いくつもの世界をめぐるファンタジーワールドを舞台にした、アクションRPGです。
アクションRPGといっても、一般的なそれとは毛色が少々異なります。本作は、画面下部に設置された「フリッパー」でキャラクターを飛ばし、体当たりやスキルを駆使して敵と戦うゲームです。ピンボールゲーム、と呼称したくなるのですが、「ノンストップ体当たりアクション」と銘打たれている通り、アクション性が高い作品となっています。
ドットスタイルのポップなデザインに注目
小さな星に住みながら、外の世界に憧れる少年・アルク。彼のもとに突如、異世界の勇者・ライトがやってきます。魔王の力で小動物の姿に変えられていたライト。しかし彼の来訪により、「ワールドフリッパー」が起動し、外の世界へ向かう道が拓かれました。アルクはライト、そして不器用で物静かな少女・ステラとともに、世界をめぐる旅に出ます。
ゲームシステムを紹介する前に、本作のPVをご覧ください。世界観はもとより、ゲーム内容や本作の雰囲気、登場キャラクターがよくわかるPVになっています。
お気づきの通り、本作はドット調のグラフィックがいきいきと動く作品となっています。ドットスタイルにはレトロなイメージを抱く方もいるかもしれませんが、本作のグラフィックは敢えてパターンを残したかのように制作されており、その細やかさも相まって、非常にモダンなイメージを受けます。不思議と新しさすら感じられるのです。
こうしたビジュアルが好きな方も多いのではないでしょうか。ドットスタイルを採用した他作品ともまた一線を画する、独特な雰囲気がとても魅力的。この点は、実際にプレイしてみるとより強く感じられると思います。
耳馴染みの良い楽曲も必聴
本作で使用されている楽曲は、DÉ DÉ MOUSE氏、篠崎あやと氏、Mili氏、YMCK、fox capture plan、滝善充氏(9mm parabellum bullet)など実力派アーティストが提供しています。ゲームプレイを邪魔しない、雰囲気に馴染んだ楽曲にも注目です。
弾いたあとがプレイヤーの見せ場!
さて、続いてゲーム内容に言及していきましょう。本作はタップでキャラクターを弾き、敵にぶつかっていくアクションゲーム。プレイヤーは3体のキャラクターでパーティを組み、各ステージに挑みます。
フリッパーでキャラクターを弾くだけではないのが本作のポイント。キャラクターが空中にいる際にタップすると敵の方向にダッシュし、再び体当たりすることができるのです。「フリッパーで弾いたあとはただ見守る」ということがなく、むしろ弾いたあとの方が、操作は多いかもしれません。ちなみにダッシュは使用後、少しのチャージタイムを経てまた使えるようになります。
敵に体当たりし続けると、フリッパー近くのゲージが溜まっていき、満タンになるとキャラクターのスキルが使用可能に。3方向いずれかにフリックすると、対応するキャラクターのカットインとともに迫力満点のスキルが繰り出されます。その内容はキャラクターごとに異なるので、どんなスキルなのか把握しておくと良いでしょう。
と、文章だけで説明してもイメージが掴みにくいと思いますので、実際のプレイ動画をご覧ください。
操作自体は複雑ではありませんが、リザルトではコンボ数や最長滞空時間、残りHP、落下なしといった要素でスコアリングされます。パズルゲームのように、ステージごとに最高ランクを狙う楽しみも用意されているのです。
キャラクター育成がやり込みポイントに
ステージをクリアすると、バトルに参加したキャラクターに経験値が付与され、レベルが上がっていきます。それとは別に、好きなキャラクターに使える経験値も溜まっていくので、これを使って一気にレベルアップさせることも可能です。
このほかに、バトルで手に入る「マナ」や「素材」を使い、スキルツリーを進めてキャラクターを強化することも可能。さらに「アビリティソウル」を使ってアビリティを習得し、すべてのアビリティとスキルを解放すると進化できるなど、かなり奥行きのある育成システムが搭載されています。
さらに各キャラクターには「装備」を装着させ、ステータスを上げたりアビリティを付与させたりすることができます。装備はステージクリア報酬などで手に入りますが、同じ装備をゲットすると「スタック」が増加。このスタックした装備を使えば、同名の装備を「覚醒」させることができるのです。
レベルアップ、スキルツリー進行、アビリティの習得、装備の装着と覚醒……幅広いキャラクター強化システムが用意されている点が本作の特徴。とはいえ、それぞれの要素はきちんと整理されてプレイヤーに提示されますので、煩雑さを感じさせることはありません。
育てたキャラクターは協力プレイで活躍させよう
ここまで手塩にかけて育てたキャラクターは、高難易度クエストなどのソロプレイはもちろん、協力プレイで活躍させることができます。協力プレイは、最大3人のプレイヤーが力を合わせてボスに挑む形式です。
ここで鍵を握るのが前述のスキル。ソロプレイでは最大3連続までしか繰り出すことができませんが、協力プレイでは他プレイヤーに続いてスキルを発動させると、最大9個のスキルが「CHAIN」され、敵全体に大ダメージを与えることができます。
協力プレイで挑むボスは強敵が多く、息の合ったプレイがポイントになります。ちなみに試遊会で最強のボス「オロチ」にチャレンジしましたが、数回コンティニューするほどめちゃくちゃ強いボスでした……。
編成もバトルのポイントに
バトル中の鍵となるのがCHAINなら、バトル外でポイントになるのが編成です。各キャラクターやボスには属性が設定されており、有利な属性で挑むと(当然ながら)バトルも楽になります。
また、ゲームを進めると「ユニゾン」が可能に。バトルに参加するキャラクター3体をサポートする形で、1体ずつ追加でキャラクターを編成できるようになるのです。
ユニゾンを行うと、メインのキャラクターに能力が一部譲渡されるほか、アビリティも付与。そしてスキル使用時に、ユニゾンしたキャラクターのスキルも発動するのが最大の特徴です。どのような組み合わせでユニゾンさせるかで、プレイヤーのカラーが出そうですね。
幅広い楽しみ方が用意されている、懐の深い一本
プレイ動画をご覧いただけるとわかるとおり、メインとなるバトルは(ゲーム序盤ではありますが)非常にサクサクと進みます。通勤・通学時などちょっとした時間に進められる、プレイしやすいボリュームとなっています。
その一方で、育成システムはやり込み度の高いもの。愛着のあるキャラクターは徹底的に鍛え上げられることが可能になっており、育成好きのゲーマーもやりがいを感じられるはず。ユニゾンというシステムの存在もあり、多くのキャラクターに活躍の場が用意されているのがうれしいですね。
サクサクとステージを進めるも良し、がっつりキャラクターたちと向き合うも良し。ライトなプレイヤーもコアゲーマーも楽しめる、非常にレンジの広い一本となっています。いざ、ポップかつ王道の冒険世界へ、ワールドフリッパーを「起動」させてみませんか?
公式サイト
https://worldflipper.jp/
App Store
https://itunes.apple.com/jp/app/id1300508857?mt=8
Google Play
http://play.google.com/store/apps/details?id=air.jp.co.cygames.worldflipper
(C) Cygames, Inc. / Citail Inc.
※画面は開発中のものです。
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