コロプラは3月26日、東京・秋葉原にあるTKPガーデンシティ・PREMIUM秋葉原にて、「白猫プロジェクト」を題材にしたトレーディングカードゲーム「白猫プロジェクトTCG」の発表会を開催した。
ヘレナ役の中村紗彩さん、バロン役の広田みのるさんを始め、多くのキャスト陣が駆けつけた発表会と、その後に実施されたメディア向け先行体験会の様子をお伝えする。
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| 向かって右から、バロン役の広田みのるさん、クライヴ役の三浦勝之さん、ヘレナ役、パン役の中村紗彩さん、 「白猫TCG」開発責任者のKMP氏、バケコ役の伊波奈々さん。「白猫プロジェクト」や「白猫テニス」の CMでおなじみの早川実季さん、ファミ通APPの「白猫プロジェクト」担当・ケンちゃん氏。 |
先行体験会や公式イベントも開催!ファン同士の交流を目指した「白猫TCG」
発表会では、まずKMP氏が登壇し、「白猫プロジェクトTCG(以下、白猫TCG)」のコンセプトや今後の展開について語った。
昨年、東京ドームシティで開催した「謎解きスタンプラリー」や、東京・大阪で開催した「コラボカフェ」など、リアルイベントを積極的に展開している「白猫プロジェクト」。そんな「リアルな場での交流を楽しむ」ために作られたのが、この「白猫TCG」だ。
「白猫TCG」のコンセプトは、「直感的に遊べて、やり込む程に戦略性が増すTCG」とのこと。第1弾として5月25日に発売されるのは、スターターデッキ「月と太陽のディスティニー」と、ブースターパック「冒険への旅立ち」。スターターデッキは、文字どおりこれさえあれば、すぐにゲームを始められるセット。ブースターパックは、スターターデッキと組み合わせて、デッキを強化するためのものだ。
カードの一部には、この「白猫TCG」用に描き下ろしたものを使用。また、高レアリティのカードは、金箔、銀箔などの豪華な加工が施されるという。ただ遊ぶだけでなく、集める楽しみもありそうだ。
また、カードと同日に、カードを保護する公式ガードプロテクターも発売する。デザインはシャルロット、ノア、「白猫プロジェクト」のエンブレム、星たぬきの4種類。カードゲームは何度も遊ぶと、どうしてもカードが傷んでくるため、まだ下ろしたての綺麗なうちに、このグッズで保護しておきたいところ。
気になる今後の展開は、まず6月にサプライグッズ、7月に新デッキ、8月にブースターパックの第2弾を発売する予定とのこと。同時に先行体験会や公認ショップ大会を充実させ、「白猫TCG」と実際に触れる機会を増やしていく計画のようだ。
その手始めとして、4月1日、2日にパルコ静岡とパルコ福岡にて、先行体験会を開催。さらに、6月と7月には「熱血バロン道場」と名づけられた公式イベントを、東京と大阪にて実地する予定だ。
KMP氏による商品解説が終わると、いよいよゲストたちが登壇。「白猫TCG」についての意気込みが語られた。
広田みのるさん:カードゲームという形で、自分の担当するキャラが使えるようになってうれしいです。ガチで勝ちにいきつつも、見せ場も作れるような、そういうファイトがしたいです。
三浦勝之さん:楽しんで、そして勝ちにいくカードバトルをしたいです。やるからには勝ちにいって、対戦相手の悔しい気持ちをぶつけられながら、さらに強くなりたいです。
中村紗彩さん:カードゲームをやり込んでる2人のあとだと、言いづらいんですが……(笑) 広田さん、三浦さんに負けないように、いいプレイをしたいと思っております!
伊波奈々さん:カードゲーム初心者なので、これからみなさんと楽しんでやっていきたいです。やり始めたばかりなので、がんばって修行して、本番では成長した姿を見せたいです。
早川実季さん:私も伊波さんといっしょで、カードゲームをあまりやったことがないので、これからいっぱい練習していきたいと思ってます。まだまだ不慣れな部分も多いので、もっと展開を先読みできるようになりたいです。
ケンちゃん:僕は「ゲーマー」というカテゴリーなので、特訓して、このメンバー「最強」とされる三浦さんに負けないようにがんばりたいです!
「白猫TCG」はどんなゲームなのか?先行体験会に参加してみた
ここからは、筆者が参加した先行体験会のレポートを通じて、「白猫TCG」の中身をお届けする。なお、カードの効果はまだ調整中とのことなので、実際の商品では変更がある可能性をあらかじめご了承いただきたい。
プレイヤーの前にはプレイシートが敷かれ、右に裏面が黒いカードが、左に裏面が白いカードが置かれる。黒いカードが「メインデッキ(山札)」、白いカードが「タウンデッキ」だ。
メインデッキは「ヒーローカード」と「モンスターカード」の2種類で構成される。ヒーローカードには「攻撃力」と「体力」が設定され、攻防の主力となる。一方、モンスターカードは相手を攻撃するだけのカードで、1回限りの使い捨てだ。
タウンデッキは、「ソウル」を生み出すカードで構成される。ソウルは、ヒーローカードやモンスターカードを登場させるのに使用する。1ターンごとに山札から1枚ずつ引いてくるので、ターンが進むほどより強力なヒーローやモンスターを出しやすくなるという仕組みだ。
ゲームは、プレイヤー2人による対戦形式で行われる。最初に先攻・後攻を決めてから順番に行動し、先に相手のメインデッキをなくした方が勝利だ。通常のプレイではメインデッキ40枚、タウンデッキ10枚で行うとのことだが、今回は体験プレイ用の特別ルールで、それよりも少ない枚数でプレイした。
先攻のプレイヤーはメインデッキから4枚、後攻のプレイヤーはメインデッキから5枚を取って手札とする。ターンの最初にタウンデッキから1枚引き、ソウルを生成する。筆者の対戦相手となった先攻のプレイヤーは、そのソウルを使ってプレイシートの「キャラエリア」に「レベル1 ヒーロー」のカードを登場させた。
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| 筆者の対戦相手のプレイシート。向かって左の3枚は手札。通常は自分にしか見えない状態でプレイする。 |
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| 筆者の手札。カード左上の「SOUL」の色と数字は、そのカードをキャラエリアに出すのに必要なソウルの色と数を表す。 筆者のタウンデッキにあるカラーは赤のみ。ヒーローは赤ではないが、「全色を持つ」存在なので、 ソウルが1あれば登場させられる。 |
登場させたばかりのヒーローは、なにも行動できないので、メインデッキから1枚引いて手札に加えて、このターンは終了。筆者も対戦相手と同じく、タウンデッキからカードを引いてソウルを生成し、ヒーローをキャラエリアに登場させてターン終了。そして迎えた2ターン目では、ついに対戦相手のヒーローによる攻撃が筆者に襲いかかった。
攻撃を受けたプレイヤーは、キャラエリアにいるヒーローで防ぐか、メインデッキで受けるかを選択できる。筆者のヒーローは、まだ出した直後で行動できないので、ここはメインデッキで受けるしかない。剣アイコンの隣に書かれたヒーローの攻撃力は1なので、メインデッキに1ダメージを受け、1枚を捨てることとなった。
メインデッキは、ターンが終わると1枚ずつ手札に加わって減っていくほか、こうして対戦相手から攻撃を受けることでも減っていく。メインデッキがすべてなくなると敗北なので、いかに相手の攻撃を受けず、メインデッキが減る量を抑えるかが、勝敗の鍵を握るというわけだ。
この「白猫TCG」には、戦況を大きく左右する要素が2つある。それを、以下に紹介したい。
1.覚醒
すでに登場させているキャラカードの上に、別の強力なキャラカードを上書きするシステム。覚醒で出せるカードは「1つ上のレベルのみ」という制限はあるものの、通常よりも少ないソウルでヒーローを登場させられる。各カードのコストの下にある、黒い丸数字が覚醒の際のコストで、写真の例では「レベル2 ヨシオ」の覚醒時の必要ソウルは1(通常は2)、「レベル3 ヨシオ」の覚醒時の必要ソウルは、なんと0(通常は3)となっている。
2.トリガー
メインデッキがダメージを受け、カードを捨てる際に発動する能力。相手にダメージを与えたり、メインデッキや捨て札から指定のカードを手札に加えたりする効果がある。相手の攻撃に合わせて発動するカウンター攻撃のようなもの。
上級者を目指すには、これらのテクニックを上手く使いこなす必要がある。このほかにも、「メインデッキに入れられるモンスターカードは4体まで」「同じキャラ名のカードはキャラエリアに2枚以上置けない」といった制限もあるので、40枚のメインデッキをどう構築するかが、プレイヤーの腕の見せどころとなりそうだ。
先攻体験会の舞台となった会場には、この「白猫TCG」のカード専用に描き下ろされたイラストのラフ画も展示されていた。「白猫プロジェクト」ファンなら集めたくなるコレクション性と、高いゲーム性とを併せ持った「白猫TCG」。興味を持ったら、5月25日から「白猫TCG」を始めてみよう!
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