ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメントは、PS4/PS3/PS Vita/Wii U/ニンテンドー3DS用ソフト「LEGO スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の、レゴランドでの発売記念イベントの模様を公開した。
「レゴ アイデア・ハウス」
レゴはどのようにして生まれたのか
創業者オーレ・キアク・クリスチャンセンは、デンマークのビルンの町で大工の事業を営んでいた。ところが、1930年代初頭の世界恐慌により、取引のし易い小さな商品を作らなければならなかったことから、木製玩具作りを始めた。
1934年に社名をデンマーク語で「よく遊べ(Leg godt)」を意味する造語である「LEGO」とし、本格的に玩具事業に乗り出した。職人気質のオーレが当初からこだわっていたのは、品質だった。自社の製品に見合う素材はブナ材以外にはないとして、それ以外の木材は一切使用しないという徹底振りだったが、やがて事業が拡大していくにつれ、十分な数量を確保できなくなってしまう。そこで、ブナ材に代わる高品質な素材を模索。ブラスチックで同様に品質を確保出来ると知り、木製玩具の素材をプラスチックで補充するようになる。
年には今日のレゴブロックの前身となるブラスチックのブロックが導入されたが、この時はまだ200以上にも渡る取扱商品の1つに過ぎなかった。1955年には、オーレの息子、ゴッドフレッド・キアク・クリスチャンセンがレゴシステムを考案する。中が空洞だったためブロックとブロックのつなぎ目が不安定だったデザインは、1958年に円筒にすることにより改善される。その2年後、木製玩具の製造は打ち切られ、1960年にはレゴブロック、レゴシステムに集中することとなった。
こうして生まれたレゴブロック、その後、世界中で爆発的な人気商品となり、日本に入ってきたのもこの頃だった。誰でも一度は遊んだことがあるのではないだろうか。玩具市場にもやってきたデジタル化の波、それによって核となる事業を見失い迷走した時期があったため、2003~2004年にかけて会社存続の危機にさらされるも、原点回帰で見事に立て直したのである。
レゴ の工場
レゴはどのようにして作られるのか
そんなレゴはどうやって作られているのだろう。次に案内されたのは、レゴの工場だ。従業員は総勢800人、週7日、24時間昼も夜も稼働しているというビルンの工場は片面500メートルもの長さで、入るとすぐにコンベヤーベルトによって運ばれるプラスチックの箱が目に入ってくる。モジュールと呼ばれる製造ラインは12あり、それぞれにおよそ64のモジュール機があり、さすが、かなり大掛かりだ。
プラスチックの原料はグラニュールで、これがパイプを通して成形エリアに移動する。原料段階では白だが、これに色を付けていき、あのカラフルなレゴになるのだ。摂氏240度に加熱され、歯磨き粉状態になったものが、成形モジュールで形づけられる。1日あたり100トンのグラニュールが使用され、1時間あたり490万個ものブロックが製造されるという。
あまり人がいないことに気がつくが、かなりの部分は自動化されており、ロボットが運搬する。天井の下にあるモニターを見て、正常に運転されているかを確認するのが人間の役割だ。
製造されたブロックは、倉庫に運搬される。天井までの高さ20メートル、総容量42万5千箱という大規模の倉庫だ。ここもまた自動化されており、ロボットによって運搬される。極めて効率的なシステムだ。
(C) 2016 The LEGO Group. STAR WARS (C) & TM Lucasfilm Ltd. TM & (C) Warner Bros. Entertainment Inc. (s16)
※画面は開発中のものです。
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