カプコンが2016年の初頭に発売を予定しているPS4/PC用ソフト「バイオハザード アンブレラコア」。東京ゲームショウ2015出展バージョンから、より操作性が向上した最新のデモ版を体験した。
「バイオハザード アンブレラコア」は、「バイオハザード」シリーズ20周年を記念して開発されているタイトルの1つ。ゲームジャンルを「コンペティティブシューター」と銘打ち、ストーリーが存在せず、対人戦に特化されている。
アンブレラ社が崩壊し、バイオテロの脅威が当たり前となった2015年。治療薬や生物兵器の開発を目論む企業の思惑もあって、アンブレラ社が遺した研究成果の価値が高まっていた。プレイヤーは感染者(ゾンビ)たちが残っている封鎖地区へと非合法に潜入する兵士たちの1人となって、アンブレラ社の研究成果を奪うためにライバルたちを倒していく。
東京ゲームショウ2015で出展されたバージョンよりも操作性が向上し、より完成に近づいた本作のPC版が体験できたので、そのプレイインプレッションをお届けする。
独特な装備を使う戦闘スタイル「CQBZ」で戦おう
本作では、自チームと相手チームのほかに感染者たちがフィールドを徘徊し、相手を問わず襲い掛かってくる。プレイヤーはCQBZ(Close Quarter Quarantined Battle Zone)と呼ばれる、感染者との遭遇戦を目的に開発された戦闘スタイルで戦う。
対感染者戦を想定したCQBZでは、感染者の脊髄破壊を目的に作られた近接武器「ゾンビバイル」、感染者の噛みつきなどを防ぐ「ベイトガード」、強力な電磁波で感染者の感覚をマヒさせ、捕捉されないようにする「ゾンビジャマー」、這い寄ってくる敵を踏み潰す「ゾンビアイゼン」などの独特な装備を使う。
これらの装備のほかに、メイン武器やサブ武器、投擲武器が装備できる。メイン武器にはアサルトライフル、サブマシンガン、ショットガンなどが、サブ武器にはハンドガンなどがある。
ハンドガンの種類は豊富に用意されており、そのなかには連射性に優れるものや、一発の威力が高いものなどが存在する。なおハンドガンを構えると頭部をベイトガードで守る格好になるので、敵からのヘッドショットをある程度防ぐことができる。
また投擲武器には相手のサウンドレーダーを無効化する「Noise Grenade」や視野を奪う「Smoke Grenade」など、敵を撹乱するために使えるものが多い。
UIがバージョンアップされ、より快適に
今回はTGS2015のときと同じく3対3で戦う「ワンライフマッチ」をプレイすることができた。ワンライフマッチは1回倒されてしまったら復活できないという過酷なルールとなっており、相手チームを全滅させるまで戦うことになる。
基本的な操作方法はTGS2015版と変わらなかったが、カバー(物陰に隠れる動き)をするときの範囲が拡大され、敵に倒されづらくなっていた。
またゾンビバイルを使って高いところに移動するアクションは、TGS2015版では一度ボタンを入力する必要があったが、アナログスティックを壁に向かって傾けるだけで登れるように変更され、敵に奇襲をかけやすくなっていた。
本作では音に反応するサウンドレーダーによって、緊張感のある試合が展開される。サウンドレーダーはプレイヤーの銃声や足音が発生した場所を表示するので、銃を使うとすぐに居場所を察知されてしまう。しゃがんだり、匍匐前進などで音を出さずに移動するのが基本だ。
「ワンライフマッチ」では、サウンドレーダーで敵を見つけたら、ゾンビジャマーの破壊を優先したほうが敵を倒しやすいと感じた。ゾンビジャマーを破壊すると、敵に逃げられた場合でも感染者が攻撃し倒してくれることがある。また感染者に見つかった敵は銃を撃つことになるので、サウンドレーダーですぐに発見できる。
本作には「ワンライフマッチ」のほかにも、ゲームモードが存在する。また歴代「バイオハザード」シリーズをモチーフにしたステージも用意されているようだ。これらの情報も近い内に公開されるとの事。楽しみにしていよう。
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