バディたちを利用して潜入しよう!「METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN」プレイインプレッション

プレイレビュー
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KONAMIが、9月2日に発売を予定しているPS4/PS3/Xbox One/Xbox 360/PC用ソフト「METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN」。ここでは、プレス向け先行体験イベント「BOOTCAMP 2015」で本作を終盤近くまでプレイしてきたので、そのプレイフィールをお届けする。

「METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER」でビッグボスの称号を手に入れ、「METAL GEAR SOLID PORTABLE OPS」「METAL GEAR SOLID PEACE WALKER」で国境なき軍隊を設立し、「METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES」でその軍隊をスカルフェイス率いる米国の非政府諜報機関サイファーによって壊滅させられてしまったスネーク。

本作では、「METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES」から9年後、昏睡状態から目覚めたスネークが殺された仲間の仇を討つために新たな部隊を設立し、スカルフェイスに復讐をする物語が描かれている。

ここでは、プレス向け先行体験イベント「BOOTCAMP 2015」で本作を終盤近くまでプレイしたので、そのプレイフィールをお届けしよう。

カセットテープでストーリーの裏側を聞こう

本作のメインミッションでは、基本的に相棒のカズヒラ・ミラーと補佐役のオセロットが主体となってストーリーが語られ、スネークがあまり話さないのが特徴だ。そのため、ミッションをしている最中に多少わからないことが出てきてしまうのだが、それを補完するのがメインミッションをクリアしたときに入手できる“カセットテープ”だ。“カセットテープ”はスネークも会話に加わり、ストーリーの裏側が語られることになる。

“カセットテープ”は、基本的にどんな場所でも聞くことができるのだが、ミッション中にテープを聞いていると銃声などの音が小さくなってしまい、敵の足音に気づかないということもあるので注意しよう。

ストーリーが語られるメインミッションだけではなくサイドオプスもあり、ミッションの内容は目的物の回収や敵の排除など様々な種類がある。それらをクリアすることで報酬として装備の開発書などが入手できる。

兵士だけでなく動物も捕獲することが可能。
多く捕獲するとマザーベースに動物保護区が作成され、いつでも見ることができる。

仲間になった兵士には、戦闘/医療/研究開発/諜報などのステータスがあり、EからSまでのランク付けがされている。それらの兵士は、マザーベースに設置された班のなかで、最適なところに自動的に割り振られ、班のレベルが上昇すると開発速度がアップしたり、潜入地点の周りにどんな障害物があるのか教えてくれるようになる。

また、兵士のなかには“ガンスミス”や“ムードメーカー”などのスキルを所持しているキャラクターも存在する。スキルは各班のレベルが上昇しやすくなるものがほとんどだが、なかには、“トラブルメーカー”などの悪いスキルも存在する。悪いスキルを持っている兵士は、ステータスが良くても仲間と喧嘩して怪我をさせたり、班の士気を下げる原因となるので、なるべく早い段階で解雇したほうがいいだろう。

マザーベースを歩いている兵士たちにCQCを使用することもできる。CQCを使用すると
士気が向上するのだが、死亡させてしまった場合にはゲームオーバーになってしまうので
注意しよう。

スキルのなかでも特に重要なのが“通訳”というスキルだ。本作にはさまざまな言語が登場し、このスキルが無いと敵を尋問しても何も聞けずに情報収集ができなくなってしまう。1人捕まえれば終わりというわけではなく、各言語ごとに“通訳”がいるので探してみよう。

メインミッションをある程度進めると、敵に1回も見つからずにクリアする完全ステルスモードや、敵が強化されたインフィニティモードが追加される。これらは、チャレンジモードのようなものなので、クリアしなくてもストーリーは進行するが腕に自信のある人はぜひ挑戦してみて欲しい。

操作キャラクターは、スネークだけでなく「METAL GEAR SOLID PEACE WALKER」と同じくマザーベースにいるスタッフをミッションに出撃させることが可能だ。スネークはすべての分野でオールA+のキャラクターなので、戦闘能力がSの戦闘班スタッフに切り替えると潜入がしやすくなる。

ただ、メインミッションの場合には、強制的にスネークに変更されてしまうことがあり、その場合には初期の服装や武器になってしまうので注意しよう。

頼りになるバディたちを利用しよう

スネークを手助けしてくれるバディはD-Horse、D-Dog、D-Walker、Quietなどが仲間になる。D-HorseやD-Walkerは確実にバディになるのだが、D-DogやQuietはストーリーを進めれば仲間になるというわけではなく、プレイの仕方によっては加入しないこともある。

特定のバディには好感度と呼ばれる概念があり、ミッションに連れていくことで上昇し、さまざまな指示が出せるようになる。

筆者はスナイパーのQuietやD-Walkerをバディにしてプレイ。Quietは好感度が低いうちにバディとして連れて行くと “戦闘しろ”と“偵察しろ”しか指示を出すことができないのだが、好感度が上がるにつれて“敵を狙え”や“援護しろ”などの指示が出せるようになった。

また、Quietは殺傷能力のあるスナイパーライフルだけでなく、装備の開発が進むと麻酔弾が撃てるスナイパーライフルを作れるようになる。スネークが持っているハンドガン型の麻酔銃とは違い、敵を一撃で眠らせることができるのでフルトン回収もしやすくなっている。

そのほかにも“偵察しろ”と命令すると、敵をマーキングしてくれるので双眼鏡も必要ない。

D-Walkerは、右手パーツ、左手パーツ、頭部の武器をカスタマイズすることができる。右手パーツは格闘ができるような手、左手パーツはガトリングガンやロケットランチャーなどの銃火器、頭部はハンドガンを装備することが可能だ。

開発が進むと左手に火炎放射器を装備することができるようになる。火炎放射器は燃料が少ない代わりに敵をほぼ一撃で倒せてしまう強力な武器なので、敵地に突撃するときに向いている。また、D-Walkerを屈ませることで車のように走らせることもできる。

D-Walkerには好感度がなく、命令を出すことができないが口笛を吹くことで、キャラクターの近くに呼ぶことが可能だ。

敵に見つからないように潜入?それとも殲滅?

本作は敵地で目的を達成するための潜入経路を自由に選ぶことができる。敵の基地が要塞のように塀で囲まれていた場合には、地下の空洞から侵入したり、崖から要塞の壁に飛び移ったりとプレイヤー次第で何通りもの潜入方法が存在する。

また、操作キャラクターの装備も潜入方法によって変わってくる。敵を殺さずに潜入するなら、移動するときの音が最小限に抑えられるスニーキングスーツを着て、敵を眠らせたり、気絶させる武器を装備するのがいいだろう。

敵を殲滅する場合には、防御力が上昇するバトルドレスを、ロケットランチャーやグレネードランチャーを装備して火力を重視した編成にするのが最適だ。

筆者の場合には、落ち着いて基地を探索したいという理由から、敵を殲滅するプレイ方法を選んだ。殲滅プレイの場合には増援を呼ぶ可能性が高い通信機器を持った敵を優先して倒していくのがいいようだ。敵が物陰に隠れてしまうと誰が通信機器を持っているかわかりづらいため、攻撃範囲が広い武器でまとめて倒してしまおう。

ゆっくりじっくり遊ぶタイトル

終盤近くまでをプレイしたが、本作は復讐をテーマにしているだけであって、かなり衝撃的なシーンが多くなっている。「METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES」から続くストーリーだが、カセットテープなどである程度内容が把握できるようになっているので安心して欲しい。

ストーリーを進めるだけでもかなり長く遊ぶことができ、前回の記事で紹介したオンライン要素「FOB」などのもあるので、じっくりと時間を掛けてプレイするといいだろう。

※画面は開発中のものです。

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