Epic Voyageは本日6月11日、同社がLINE GAMEにて配信を予定しているiOS/Android向けアプリ「LINE タワーライジング」の先行体験会を開催した。
LINEとグリーの共同出資により設立された「Epic Voyage」より配信される本作は、開発をグリーのアプリ開発スタジオ「Wright Flyer Studios」が開発を担当したダンジョンRPGとなっている。4月23日より事前登録受付を開始してから2ヶ月近くが経過しようとしているが、今回そのゲーム内容を体験する機会が得られた。
先行体験の冒頭では、本作のプロデューサーを務めるグリー 野澤武人氏がゲーム概要を説明。事前登録サイトでも公開中のプレイムービーを上映した後、本作の特徴について、塔を積んでその中のダンジョンを冒険するRPGタイトルであり、完全無料のカジュアルアプリとしてリリースされた「ダンジョンフリッカー」が元になっているタイトルだと説明した。
そのコンセプトは「頭脳系ダンジョンRPG」。ダンジョンRPGというジャンルはスマートフォン向けにも多数登場し始めているが、本作ではパラメーターの振り分け、限られたターン数、ダンジョン内で獲得できる8個のアイテム枠、そうびのマネジメントといった要素が全て攻略の鍵を握っている。それが“頭脳系”とする理由であり、それぞれの選択要素をユーザーがどのように選択するかで戦況が大きく変わることが、タイトルの面白さへとつながっていくという。
続いて、昔のゲームならではの取扱説明書風の資料を用意し、ゲームの流れを簡単に説明。本作はフリック操作のみでダンジョン探索が楽しめ、画面の右上にある水色のマップにより、これまでに自分が進んだ場所、進んでいない場所がわかるようになっている。
探索中に出会うのは、宝箱やモンスター。宝から出てくるアイテムをそうびして、モンスターに挑んでいくのが基本的な進行となる。そして、3階ごとにボスモンスターが待ち受けており、彼らを倒すことでアイテムを持ち帰ることができる。つまり、それまでに探索を諦めたり、設定されたターン数をオーバーしたり、モンスターに敗れた時にはそれまでに手に入れたアイテムは全て無くなってしまうというわけだ。
塔はコインを消費することで積み上げることが可能。また、プレイヤー自身の塔のほかにも、とても巨大なゾーンである「みんなの塔」、ユーザーとオートマッチでバトルできる「バトルタワー」、地下迷宮で力試しをする「底なし穴」と多彩な塔が用意されており、ゲームプレイの幅が広がっていく。
また今回は、LINE GAMEでの提供ならではの取り組みとして、友達と遊べる要素をいくつか用意しているという。アバターのそうびはもちろんのこと、顔部分に好きな写真をはめ込んだり、果てには塔自体をデコレーションするなど、カスタマイズしてみんなで共有できるというものや、友達の塔に足を運び、最上階にボスとして待ち受ける友達を倒すことで仲間にでき、塔の種類によっては仲間を連れて挑むことが可能だということで、サービス後はみんなで楽しめる機会も増えそうだ。
説明はここまでとし、その後はおよそ30分ほどにわたって、本作の冒頭からプレイすることに。その際だが、野澤氏より語られたのが、3Fのボス「ナイトキング」、6Fのボス「ゴブリン」、そしてネムクマの塔をクリアすることでゲームの内容がひと通り把握できるということ。せっかくなので、筆者もそこまでを目標のひとつとしてチャレンジしてみた。
まず感じたのは、フリック操作によるダンジョン探索のシンプルさ。ダンジョンRPGではわりと一般的な向きの概念が本作にはなく、左側に進みたければ左にフリックするだけという直感的な操作で楽しめるので、慣れてくるとサクサク進めるようになるはず。とはいえ、ターン数には限りがあるので、闇雲に突き進むわけにもいかないのだが。
塔での冒険は、基本的に毎回レベルがリセットされてレベル1からのスタートとなるが、1回モンスターを倒すだけで一気にレベルが上がるので、こちらもストレスなく進めることができる。ステータスの振り分けについてはは「おまかせ」を押すことでバランスよく強化することができるが、慣れてくると欲が出てくるもので、そうびのパラメータと睨めっこしつつ、その時々でより強化したほうがいいステータスを重点的に強化するといった、シンプルながらも戦略性の高さが生まれてくる。
モンスターとの戦闘はひとたび「たたかう」を押すとオートで進行するので、あとは結果を待つのみ。しっかりとそうびを整えて、万全の体制で挑みたいところ。1回の探索で持ち帰ることのできるアイテム数は8つと限られており、有用なそうびの数々が宝箱からドンドン出てくるので、アバターの見た目も含めて、そうび選びには頭を悩ませることだろう。
わずかながらの時間でもプレイして良かったと思ったのは、アプリそのものの動作の軽さだ。昨今のネイティブアプリはハイクオリティな方向にシフトしているため、どうしても読み込みが遅くなってしまうなどの面が出始めているが、本作は本当にサクサクと進めることができるので、カジュアルアプリを中心に遊んでいるであろう、LINEユーザーとの親和性も高いはずだ。
また、シンプルながらも奥行きのあるゲームデザインのため、新たな塔の実装など拡張性にも期待したいところ。今回は時間が足らず体験できなかったものの、仲間と一緒に挑むことも可能とソーシャル要素も詰め込まれており、このあたりがリリース後にどう機能するかもみどころの一つだ。
現在実施中の事前登録キャンペーンについても、すでに登録者数が40万人を突破しているなど、オリジナルタイトルとして多くのユーザーからの期待値の高さが受け取れる。リリースについても近日予定ということで、野澤氏からも配信当初から多くの方に遊んでもらいたいとのメッセージが寄せられた。
「LINE タワーライジング」事前登録ページ
https://game.line.me/pr/towerrising/
(C) Wright Flyer Studios, Inc.
※画面は開発中のものです。
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