台湾・Gamemagが開発しているPS4版「ウェポンズオブミソロジー」。開発の進捗状況を確認するとともに、同社と親会社であるXPEC Entertainmentの社内の様子を取材することができたので紹介しよう。
「XPEC Entertainment」は台湾の大手ゲームメーカーで、コンソール、オンライン、モバイルといった多彩なプラットフォームのタイトルを手がけている。東京ゲームショウの台湾ブースに毎年出展しており、ご存知の読者も多いはずだ。2015年1月に行われた台北国際ゲームショウでは、「ファイナルファンタジーXV」の開発に参画していることも発表し、注目されている。
「Gamemag」は、XPECグループでオンラインゲーム開発を担当するゲーム開発スタジオのひとつだ。同社の代表作のひとつが「ウェポンズオブミソロジー」で、日本ではPC版のサービスをライオンズフィルムが提供している。本作はPS4版も開発中で編集部では1月に取材を行っているのだが、今回は、さらにブラッシュアップが行われたとの一報を受けて、改めて開発状況を伺ってきた。
実機を用いて説明してくれたのはPS4プロデューサーのSamuel Huang氏。ゲーム画面を見てまず気づいたのは、グラフィックの向上だ。前回の取材でもPC版を上回るグラフィックを実現していたが、今回はグラフィックエンジンを変更し、影の描画がリアルになっているなどさらに美しい画面を確認することができた。また、日本語のローカライズも進んでいるようで、インターフェースやメッセージなど多くのテキストが日本語で表示されていた。
PS4版の開発で苦労したところを聞いたところ、ローディング時のデータの読み取りに時間がかかってしまう点を挙げ、現在はかなり短くできているそうだ。PS4版の開発状況は約50%で、今後はソーシャルやイベント機能を開発していくそうだ。また、PS4版では、打撃感を重視したモーションに変更する計画があるほか、エフェクトや音楽の調整も予定されている。
インターフェースではサークルメニューが追加された。アイテムなどを選択するとサークルメニューが表示され、スティックを使ってアイテム削除といった操作を簡単に行うことができる。NPCとの会話も簡単で、話したいNPCの近くに移動し○ボタンを押せば会話、×ボタンで選択を解除することができる。戦闘では、○ボタンでターゲットを選択、十字キーで別のターゲットに移すことが可能。パーティープレイでのヒールはパーティメンバーのリストからターゲットを選択する形式だ。
前回の取材でもお伝えしたが、コントローラーDUALSHOCK4のタッチパッドを使ったメニュー操作など、MMORPGの複雑な操作をいかにシンプルに実現するかに工夫が凝らされていた。
本作は、同じワールドをPS4とPCの両方で遊ぶことのできるクロスプラットフォームタイトルだ。そこで、PS4版とPC版の画面を並べてグラフィックの違いも紹介してくれたのだが、驚くことに、それぞれのバージョンで世界観が全く異なるゲームになっていたのだ。PC版では町中の建物や植物が中国風だったが、PS4版では西洋風になっており、ファンタジーな世界観に変わっていた。この変更はサービス地域のプレイヤーの好みに対応するために行われたとのことで、先行が適用されるかはその地域の運営会社によって変わるそうだ。
PS4版のサービス開始時期について聞いたところ、今年の後半にはお披露目することができるとの回答を得ることができた。まだまだブラッシュアップされる本作のサービスインを楽しみに待とう。
「XPEC Entertainment」と「Gamemag」のオフィスを紹介
「XPEC Entertainment」と「Gamemag」が入居するビルは、もともと商業施設として建設されたもので、両社は空いていた商業エリア部分に入居している。そのためエントランスを抜けるとすぐにエスカレーターが設置されているなど商業ビルならではの構造になっている。
「XPEC Entertainment」のオフィス
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| 両社が入居するビル | 真っ赤なエントランス |
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| ロビー | 図書室 |
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| さまざまな賞のトロフィーや開発に携わった作品が展示 | |
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| 休憩エリアになっているが、もともとは商業用の吹き抜けで シャッターをあけることができる |
ミニキッチン |
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| 執務スペース | 「ファイナルファンタジーXV」のイラスト |
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| 近隣のIT系企業が共同で運営するオシャレなカフェ | |
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| ビルの裏に流れている川にかかる橋は 観光名所になっている |
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「Gamemag」のオフィス
Gamemagを案内してくれたのはマーケティングディレクターのCasper Chou氏。XPEC Entertainmentのテーマカラーが赤、芸術スタッフが所属するXPEC ART CENTERのテーマカラーが青。赤と青を混ぜると紫になることからGamemagのテーマカラーを紫にしたそうだ。
Gamemagという社名の由来はゲームとマグネットで、マグネットの磁力のようにユーザーを惹きつけるようなコンテンツを制作したいという思いが込められているそうだ。
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※画面は開発中のものです。
本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。





































































