【G-STAR 2014】パンヤのキャラクターは全員参加! スマートフォン向け新作アプリ「パンヤ モバイル(仮)」をG-STAR会場で真っ先に遊んでみた

プレイレビュー
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PCオンラインゲームとして人気を博した「スカッとゴルフ パンヤ」がスマートフォン向けアプリとして登場する。開発ディレクターに詳しい話も聞くことができたので、プレイレポートと併せて紹介しよう。

「G-STAR 2014」の会場内で個人的に真っ先に駆けつけたのが、NCsoftブースに出展されている「パンヤ モバイル(仮)」である。先日開催された発表会「NCSOFT PUREMIER」で一目惚れ、いや惚れ直してしまったのだ。

会場内で遊んでみたところ期待通りの出来栄えで、嬉しさのあまり仕事を忘れて没頭していたら、見かねた(?)開発ディレクターと直接コンタクトが取れたので、生まれ変わったパンヤの魅力について語ってみたい。

今回のプレイアブルバージョンの内容は、3人編成のチームで3つのホールを順番に巡るというもの。ショットの際は、タイミング良く3回タッチするだけ(ゲージ移動開始/パワー決定/方向決定)というのは変わらないが、今作ではモバイル向けということで、色々と工夫が凝らされている。

たとえば画面を上下にスライドさせると、視点が上下に変わるだけでなく、飛距離に応じてクラブが自動的に切り替わる。つまり基本的には、ボールを着地させたい場所に向けて画面をスライドさせ、適切なタイミングでショットを行えばokだ。画面内に風向きなどの数値データがそれほど表示されていないこともあり、直感的に、そして良い意味で気楽に遊べるゲームになった。

プレイアブルキャラクターに関しては、試遊台を何台かチェックしたところ“ルーシア、カズ、セシリア、ティッキー”が確認できた。パンヤファンなら「え、キャディのティッキーが選べるの?」と驚くだろうが、実は本作は、前作から数年後のパンヤ島を舞台としており、彼女はキャディーから格上げ(?)となっている。

また、前作から数年後ということで、他のキャラクターも含めモデリングが一新。全体的にぐっと大人びた雰囲気で、パンヤファンなら興味深く見られるだろう。

Ntreev Softでディレクターを務めるKim Bujung氏
Ntreev Softでディレクターを務めるKim Bujung氏

ここからは、開発元のNtreev Softでディレクターを務めるKim Bujung氏から聞くことができた話をまとめてみたい。筆者が真っ先に尋ねたのは「アリンは出てこないんですか!?」という(割と救いようのない)質問だったのだが、Kim氏は「前作の登場キャラクターは100%登場します」との心強い回答が。ティッキーやロロ、そしてカディエといった脇役キャラクターたちも選べるようになるほか、同社が開発する他タイトルからのゲスト参加も積極的に考えているそうだ。

ちなみに現在、「Project Alice」のキャラクターが実装されており、将来的にはNtreevの各タイトルから人気キャラクターを総出演させて、パンヤ島でお祭りライクに盛り上げたいという思惑があるそうだ。じゃあ「トリックスター」のキャラクターはどうなんです?と尋ねたところ、「断定的なことは申し上げられませんが、可能性としては十分にあるでしょうね」と言ってニヤリとした。ちなみに現時点で約30名のキャラクターが開発済みで、今後正式サービスに向けて、どんどん増やしていくそうだ。

本作の開発時に苦心したのは、キャラクターのデザインを大胆に変えながらも“パンヤらしさ”を失わないこと。特に、テクスチャとライティングに関しては、かなりの試行錯誤を繰り返したそうだ。しかも、スマートフォンのスペックに関係なく快適に遊べるように、ポリゴンの数自体は以前と比べて約半分に抑えられているという。

今回の「G-STAR 2014」は、本作を一般のプレイヤー向けに初めて披露する場なので、キャラクターに対する反応が気になって、「G-STAR 2014」の開幕時からブースの様子を遠巻き眺めていたと語るKim氏。「ぶっちゃけ、どう思います?」と筆者に聞いてきたが、率直に「よく見ると大人びてるんですけど、不思議なことにパンヤらしいと感じたんです。なんででしょう?」と答えたら、すごく嬉しそうにしていたのが印象的。

スマートフォン向けに作られている本作だが、このプラットフォームで快適にゴルフゲームを遊べるようにチューンすることにも拘っているそうだ。たとえば、コース上の“風向き”が数値として表示されていない件も、シンプルに遊ぶためにあえてそうしており、その代わり画面内の“木”をスライドで揺らし、落ちる木の葉の動きを目視して確認できる。

また、バックスピンやトマホークショット等の特殊ショットに関しては、ゲームショウの来場客が戸惑わないように、という考えて実装していないそうだ。正式サービス開始時には実装し、その際はボール状のUIを表示させ、タッチで特殊ショットを簡単に指定できるとのこと。

本作の開発作業には、Kim氏をはじめ10年前からパンヤに携わっているベテランスタッフが多く参加しているとのこと。

そんな本作は、2015年に韓国での配信が予定されている。気になる日本版に関してだが、配信時期やパブリッシャーに関しては言えないとのことだったが、少なくとも日本向けの展開は視野に入れており、既にローカライズ作業に取り掛かっているとのことだ。日本でも一日も早く、手のひらの上でパンヤが遊べるようになるのを心待ちにしたい。

※画面は開発中のものです。

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