エレクトロニック・アーツが11月27日に発売予定のPS4/PS3/Xbox One/Xbox 360/PC用ソフト「ドラゴンエイジ:インクイジション」。ここでは11月4日に行われたイベント「スカイホールド 審問会の秘密会議」の模様をお届けする。
「ドラゴンエイジ:インクイジション」はセダス大陸の上空に突如発生したフェイドの裂け目に悩まされる世界を舞台にしたダークファンタジーRPG。フェイドの裂け目から出現するデーモンたちに対抗するために主人公たちは審問会を結成し、全面戦争を繰り広げることになる。イベント「スカイホールド 審問会の秘密会議」では、「ドラゴンエイジ」シリーズでクリエイティブディレクターを務めるマイク・レイドロウ氏による質疑応答が行われたほか、本作を実際にプレイすることができたのでその模様をお届けする。
クリエイティブディレクターのマイク・レイドロウ氏が登壇
まずは、プロダクトマネージャーの籠谷多恵子氏が登壇し本作の魅力について語った。本作は次世代機のスペックを最大限に活かすことができ、その映像の美しさから本作への没入感が増すのだとか。籠谷氏の話が終わると最新のトレイラームービーが公開された。ムービーはセダス大陸の現状やなぜ審問会が組織されたのかなど本作のストーリーをまとめたものとなっていた。
続いて、クリエイティブディレクターのマイク・レイドロウ氏が登壇し、プレゼンテーションを行った。本作は広大なオープンワールドの世界観を体験できるとし、審問会を結成し強固な組織を作って欲しいと述べた。
ここで来場者の質問にマイク氏が答えることに。「本作をクリアしたあとの楽しみはありますか?」という質問について、「メインストーリーを達成しても、まだ倒していないドラゴンがいたり、クリアしていないクエストで遊ぶことが可能です。また、オンラインでフレンドと同盟を組んで敵と戦い冒険を続けることができます」と語った。
「ドラゴンエイジ1、2をやっていなくても本作を楽しむことができますか?」という質問には「全くプレイしたことがなくてもすぐにストーリーを理解することができます。キャラクターに話しかけたり、コーデックスを見たりすることですぐに情報をわかるようになっています。」とシステムでフォローされていることを解説してくれた。
また、「本作を作るうえで苦労したことは?」という質問すると「Eclipseというエンジンから現在使っているFrostbite 3というエンジンに移行したことです。Frostbite 3に移行したことで表現の幅は広がりましたが完全にゼロから覚えないといけないので苦労しましたね」と苦笑いをしながら述べた。
最後にこれからプレイするユーザーにマイク氏は、「ドラゴンエイジの世界では物事を自由に選択することができますが、NPC1人1人が自分の意見や世界を持っているので、質問への受け答えには気をつけてください」とアドバイスしていた。
「ドラゴンエイジ:インクイジション」の世界観を体験!
思い通りにキャラクターをクリエイト!
今回の体験プレイは序盤から大型デーモンを倒すところまでがプレイできた。まずは主人公の種族から選択。種族は人間、エルフ、ドワーフ、クナリ族のなかから選択していく。種族には特性があり、エルフなら対間接攻撃回避に25%のボーナス、クナリ族ならキャラクターは対近接攻撃回避に10%のボーナスとなっているので、自分にあった種族を選んだほうが良い。筆者は、本作から初参戦となるクナリ族を選んでプレイしてみた。
クナリ族は大きな角を頭から生やした種族となっており、「ドラゴンエイジ2」をプレイしたことある人ならクナリ族の長アリショクを想像してもらえれば理解できるだろう。クナリ族は「ドラゴンエイジ2」では、キュン(クナリ族の信奉する考えかた)に沿って行動すれば、誰でも種族を問わずクナリ族になれるという設定だったはずなので、本作の設定は少し違うのかも知れない。
種族を選んだら続いてはキャラクターの容姿を変更。目、鼻、口などのパーツはもちろんのこと顔の傷の数や深さなども細かく設定することが可能だ。自分の分身となるキャラクターなので細かく設定したいのは山々だが、今回は時間も少ないということでそのままプレイをすることにした。
続いてはクラスを選択した。最初に選べるクラスは、近接戦闘に特化している戦士、攻撃に特化しているローグ、遠距離から敵を範囲攻撃できる魔法使いの3種類となっている。クラスを選んだら得意なアビリティを設定でき、戦士なら武器と盾を得意にしたり、両手持ち武器を得意したりとさまざまな種類が存在する。クラスやアビリティには長所や短所が存在するが、仲間たちがそれを補ってくれるので自分のプレイスタイルにあったものを選ぶといい。筆者は屈強なクナリ族を選んだということもあり、クラスを戦士にしてアビリティは両手剣を選んでみた。
冒険開始!っと思ったら主人公は囚人!?
キャラクターを作り終えて広大なフィールドに出るのかと思ったら、いきなり牢屋のような場所からはじまった。主人公はデーモンが出現する裂け目を開けた張本人だと思われており、探求騎士のカサンドラに捕まり尋問されている場面のようだ。主人公は記憶喪失で、捕まる前に何をしていたのか覚えておらず、なぜ捕まってるのか意味がわからない状態。ただ、主人公の左手にフェイドの裂け目と似た刻印があることから、もしかしたら空にあるフェイドの裂け目を閉ざすことができるかも知れないと、同じくその場にいた修道士のレリアナにいわれ、半ば強制的に調査に付き合わされることになる。
尋問中に行きなり高圧的な態度で主人公に話かけて来るカサンドラにイラッとしてしまい。返答を否定的なものにしてみたら、「カサンドラの好感度が下がった」という表示が……。今回も各キャラクターごとに好感度が用意されているらしく、「質問の受け答えには気をつけてください」というマイク氏の発言が実感できた。
戦闘はRTS(リアルタイムストラテジー)?
カサンドラと調査にしていくことになり、自由にフィールドを歩き回れるようになった。雪原のような場所となっており、至るところに戦闘の跡が残っている。しばらく歩いていると丸腰の主人公たちの前に突如デーモンが出現。主人公は兵士の死体から両手剣を拾い戦闘を開始する。
戦闘では基本的にR2ボタンを押しっぱなしで攻撃し、□ボタンや○ボタンなどでスキルを使用していく。盾などを持っていればガードも使用できるようだ。また、本作ではタクティカルモードと呼ばれるものが存在し、各キャラクターに移動する場所やどの敵を攻撃するのかなど、RTSのように指定することが可能だ。これにより味方が盾で敵の攻撃をガードしている最中に後ろから攻撃するといった連携を取ることができる。主人公だけでなく仲間を操作することもできるので、前衛に敵が近づいてくるのを止めてもらい、魔法使い系のキャラクターを操作して敵を焼き払うといったプレイも可能だ。
戦闘時には地上にフェイドの裂け目があり、そこから敵が次々に出現することもあった。敵の出現を阻止するためにはフェイドの裂け目に近づいて×ボタンで妨害をする必要がある。それを何回か繰り返せば破壊することが可能だ。戦略を組むにしても体力には限りがあるのでなるべく早く破壊したほうが良い。
大型デーモンの体力が減らない!
デーモンを次々に倒して空にあるフェイドの裂け目を閉じようとしていたら大型デーモンが出現。強制的に戦闘に入ってしまったので、両手剣で攻撃をしていると大型デーモンのHPバーが減っていないことに気がついた。いくら攻撃してもダメだったので何かしらあるだろうと探索しているとフェイドの裂け目付近に妨害するという表示が出ていた。試しに妨害をして見るとボスが怯みだし、仲間の攻撃でボスのHPが減っていた。敵をただ攻撃して倒すだけでなくギミック要素も追加されているようだ。
時間が経つと大型デーモンにまた攻撃が効かなくなったので、妨害を繰り返す必要があった。また、大型デーモンはフェイドの裂け目を妨害しているキャラクターを集中敵に襲ってくるので、タクティカルモードを仲間を使って近づかれないように守ってもらう必要がある。
「ドラゴンエイジ」シリーズならではの魅力は健在
主人公たちの目的はフェイドの裂け目を閉じることだが、そこからの選択肢はプレイヤーの自由という「ドラゴンエイジ」シリーズならではの魅力が詰め込めれていた本作。筆者としては、前作に登場していたレリアナやヴァリックといったキャラクターが登場し、仲間となって一緒に戦えることに感動した。本作はサブクエストなども含めれば前作よりもはるかにボリュームが増えておりやりこみ要素なども充実している。重厚なダークファンタジーが楽しみたいプレイヤーにぜひオススメしたいタイトルだ。
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※画面は開発中のものです。
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