PC「The Sims 4(ザ・シムズ4)」プレイインプレッション―感情もコントロールできるようになったライフシミュレーションゲーム

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エレクトロニック・アーツより9月4日に発売したPC用ソフト「ザ・シムズ4」。本稿では本作の魅力や前作からの変更点を紹介していく。

前回は、「The Sims 4 Create A Sim Demo」を使ってキャラクターメイキングの変更点などを解説したが、今回はシムの感情や生活をする家などについて紹介する。

「Willow Creek」と「Oasis Springs」どちらの街を選ぶ?

キャラクターを作成すると住む場所が選択できるようになる。前作の箱庭のようなマップではなく、「Willow Creek」「Oasis Springs」という2種類の街が存在している。「Willow Creek」は、木や草原などが多くあり、「ザ・シムズ」シリーズをプレイしているプレイヤーが馴染みやすい土地になっている。「Oasis Springs」は砂漠になっている地帯が多く「ザ・シムズ3」に登場したルナー・レイクスやラッキーファームを彷彿とさせる土地だ。前作では、1つの街をロード時間なしで移動することができたが、本作からは各施設にいくのにも多少だがロード時間が発生する。だが、施設に置かれている道具や家の壁などは前作よりもはるかに作りこまれていた。

シムの家選びは慎重に

「Willow Creek」と「Oasis Springs」のどちらに住むのか決めたら、土地を購入する。土地はすでに家が建築されているものと、更地の2種類ある。どちらを選んでもいいが、家を丸々1個建てるのは難しいので、まずは家が建っている土地を選ぶといい。本作では、残念ながら土地を選んでゲームを開始するまでにどんな家なのかがわかりにくいので、実際に住んでみると「なんか違う……」と思うことがあるかも知れない。

そんなときには家を増築するといい。家の増築は前作と同様に建築モードを選択することで行える。グリッド線が表示され、そこに壁、木、床、階段などを自由に配置することが可能だ。

建築モードのときのみ朝、昼、夜で時間帯を変更できる。

どう配置すればいいかわからないという人には、すでにレイアウト済みの部屋が購入できるスタイルルームの出番。スタイルルームでは、家具などが一式揃った正方形型の部屋を購入することができるため、ブロックを組み合わせる感覚で家が増築できる。

ただ、スタイルルームで作成した部屋同士を組み合わせると部屋と部屋の間に壁ができてしまい、通れなくなってしまうことがある。設置したものを破壊できるハンマーツールを使うことで、壁を破壊することが可能。また、購入したスタイルルームが納得いかない場合には、1個前の状態にする「もどる」機能が便利だ。

UIが変更され画面がスッキリ!

シムが実行する行動アイコンが見られるアクションキューや各項目の呼び出しかたが変更されている。

前作に慣れた人は、空腹や社交性などの欲求が確認できるウィンドウがどこにあるのかわらかずに戸惑うかも知れないが、前作のようなゲーム画面の下を埋めつくすUIではなくなり、全体的にスッキリした印象を受けた。

筆者の場合は、前作だとゲームスピードを早くしているせいか電話に出れなかった。だが、本作では携帯のアイコンがゲーム画面左下に移動され、取りやすくなったので扱いやすいと感じた。

シムの感情次第でスキルが早く覚えられる

前作では行動を起こすごとに感情がリセットされていたが、今回から何かしらの行動を起こしている最中でもシムの感情が表に出るようになっており、より人間らしくなっている。例えばシムの友達と会話をして楽しい気分になり、家路をスキップしながら帰ることもある。

まれにシムの感情が「ひらめき」状態になることがある。「ひらめき」状態になると料理などのクリエイティブ系スキルを覚えるのが一時的に早くなるようだ。スキルの習得に時間を掛ける必要がなくなるので、趣味などに時間を費やすことができる。

また、前作までは1つの行動に付き1アクションだったが、本作からは1つの行動に付き複数のアクションを起こすことができるマルチタスクが習得可能。エクササイズをしながら会話をしたり、テレビを鑑賞しているときに会話をするなんてこともできる。

宇宙探索から帰ったら家が火事!?

筆者は、本作の新要素である「宇宙探索」に行ってみたいと思い、ロケットを使ってみることに。宇宙専用マップに移動するのかと思いきや行動の選択肢が表示された。とりあえず、適当に選んでみるとロケットが家に帰還しお金が入手できた。どうやら「宇宙探索」はこれで終わりのようだ。筆者が入手したのはお金のみだったが、選択肢によっては宇宙の鉱石なども入手することがあるとか。また、展望台を所有していれば、ロケットのなかにいるシムの会話を盗聴することもできる。

家に帰宅すると同居しているシムがいきなり悲鳴を上げたので様子を見に行ってみた。BBQセットのようなものが燃えており、よく見ると同居のシムにも飛び火していたので消火器を使って急いで消火することに。火事などで被害に合うと前作同様に保険金がもらえるのでちょっと得した気分になれた。

こちらの命令を出さなくても勝手に動くシムを観察するのは面白いが、筆者が作ったシムは性格が大体同じになってしまうので似たような行動を取ることが多い。「Gallery」機能でほかのプレイヤー作ったシムをダウンロードして、自分のシムと同居させてみれば新しい発見がありそうだ。

※画面は開発中のものです。

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