バンダイナムコゲームスより2012年11月22日に発売されるPSP用ソフト「ココロコネクト ヨチランダム」。ここでは、原作ファンの筆者によるゲーム序盤のプレイインプレッションをお届けします。
「ココロコネクト」は、ファミ通文庫刊のライトノベル作品およびTVアニメ作品で、私立山星高校・文化研究部(通称:文研部)に所属する八重樫太一(CV:水島 大宙)、永瀬伊織(CV:豊崎 愛生)、稲葉姫子(CV:沢城 みゆき)、桐山唯(CV:金元 寿子)、青木義文(CV:寺島 拓篤)の5人を中心に物語が展開します。
自称〈ふうせんかずら〉と名乗る謎の存在が次々と起こしてくる、さまざまな異常現象をきっかけに、各キャラクターの心情やトラウマが表沙汰になり、それらを巡る部員達の友情、恋愛などの絆とココロの成長が描かれる、愛と青春の五角形(ペンタゴン)コメディです。
ライトノベルは現在完結編となる「ココロコネクト アスランダム 上」まで発売中で、いよいよ太一たち文研部の物語も佳境を迎えています。また、先日放送を終えたばかりのTVアニメの続きとなる「ココロコネクト ミチランダム」のイベント上映も現在行われているなど、まだまだ盛り上がりを見せています。
そして、そんな「ココロコネクト」初のゲーム化作品となる、PSP用ソフト「ココロコネクト ヨチランダム」がいよいよ明日11月22日に発売となります。ここでは、「ココロコネクト」大好きライター(自称)の私が、ゲーム序盤をプレイしてみての感想を紹介したいと思います!
本当に“ガシガシ”動く「D.D.T」システムでキャラクターの躍動感たっぷり!
ゲームを進めてみて、何よりも印象的だったのは、本作独自のビジュアル表現システム「D.D.T(Dynamic Drama Transition)」です。以前、私も紹介記事を書きつつ、「“ガシガシ”って実際どのように動くんだろう?」と疑問を感じていましたが、実際にゲームでその模様を見て驚きました。
なんと、セリフに合わせて、キャラクターのカットインが画面後方から“グワッ”と飛び出てきて、動きたっぷりのアニメーションで表現されるのです! しかもそれがやり取りのたびに繰り広げられるという、少なくとも私が今までにプレイしたことのなかったアドベンチャーゲームの表現でした。
私が個人的にオススメしたいのが、メッセージウィンドウをオフにして、オートでシーンを観ることです。アドベンチャーゲームとしては独特なプレイ方法かもしれませんが、よりダイレクトにキャストの方々の演技と画面上の演出を楽しめると思いますので、ダマされたと思ってぜひ!
また、「D.D.T」システムが使われていない通常のテキスト画面では、視点となるキャラクターの後ろ姿が表示されたり、全てのキャラクターがセリフに合わせてしゃべってくれたりと、細かい部分もしっかりと演出されているので、その点も含めてテキストだけを追うのではなく、映像として見る感覚で楽しむのがベストだと思います。
5人の視点で物語を追うことができる「五角形(ペンタゴン)ビューシナリオ」
今回プレイしたメインルートでは基本的に太一視点で話が進んでいきますが、場面場面で登場する選択肢で太一以外のアイコンを選択した時、そのキャラクターの視点に変更され、同じシーンでありながらも別の視点で物語を見ることができます。
つまり、同じ場面でありながらもプレイごとに異なった視点で物語を見ることができるということで、例えば太一が話している時に稲葉が何を考えているのかなど、多角的に物語が楽しめるのです。
その視点変化は最初からすべて選べるわけではなく、ロックされている選択肢も多数あります。アンロックの方法は周回プレイ、特定の開放条件、文研部メンバーの攻略度などさまざまです。
どのシーンを見たのか、そして文研部メンバーの攻略度はどのくらいなのかなどゲーム進行に必要な情報は、Lボタンの「フローチャート」や□ボタンの「ココロビジョン」から見ることができますので、都度チェックしながらゲームを進めていくのが良いと思います。
原作でもアニメでも見ることのできない、ここだけのストーリーを楽しもう!
本作で描かれるのは、文研部メンバーが最初に遭遇した“人格入れ替わり現象”を描いた「ヒトランダム」の後の話となります。そのため、人間関係もその時点での関係性となっていますし、まだ現象に対する認識も半信半疑なまま序盤のストーリーは進行していきます。
そのストーリーは、「ココロコネクト」の他の作品と同様、キャラクターたちの内面に深く切りこみつつ、文研部メンバーが力を合わせて異常現象に立ち向かっていく、原作ファンの私から見ても十分に読み応え、見応えのある内容となっています。
また、ここでは触れていませんが、文研部の5人以外にも、作品内に登場するおなじみのキャラクターたちのシナリオもボリュームたっぷりに用意されていますので、ファンなら楽しめる要素満載です。
原作でもアニメでも見ることのできない、ここだけの物語の数々をぜひ“ガシガシ”動くアニメーションとともに楽しんでください!
(C) 庵田定夏byエンターブレイン/私立山星高校文研部
(C) 2012 NBGI
※画面は開発中のものです。
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