ブシロードは、本日8月31日、東京・中野のブシロード本社において、東京ゲームショウ2012出展発表会を開催し、同イベントにおける出展情報を明らかにするとともに、スマートフォン向けの新サービス「ブシモ」を発表した。
ここでは、森嶋秀太さん、寺川愛美さんによる進行のもと、9月20日(木)~23日(日)に千葉・幕張メッセにて開催される東京ゲームショウ2012(以下、TGS 2012)への出展情報、ならびに2012年冬よりサービスを予定しているモバイル向けサービス「ブシモ」の情報を紹介した。
発表会の冒頭に挨拶したブシロード代表取締役社長・木谷高明氏によると、TGS 2012の一般展示は104小間、物販コーナー12小間とかなりの規模での出展となる。その内容について紹介する前に、まずは本日電撃発表された新サービス「ブシモ」について紹介しよう。
「ブシモ」は登録不要でゲームが遊べる仕組みに
スマートフォン向けソーシャルゲームに参入することについて木谷氏は、長年カードゲーム制作に携わってきた中で昨今、ソーシャルゲームとカードゲームの認識が混同していることが許せないと語り、ブシロードこそがカードゲームの本流だということで参入を決めたという。なお、ブシロード執行役員 経営企画部長 広瀬和彦氏によると、昨年の夏頃から準備を重ねて今回の発表にこぎつけたとのこと。
その内容についてだが、スマートフォン向けのゲームアプリを提供し、遊んでもらった上で「ブシモ」のコミュニティ機能(フレンド、アバター、チャット/ブログ)を楽しんでもらうという仕組みになっているという。その仕組みを大きく反映した特徴として、ブシロードが提供するゲームアプリについては、ブシモへの登録は全て不要でプレイできるという。
今回、実際に提供されるゲームアプリとして3タイトルを紹介。最初に紹介したのは、ブシロードの看板タイトルのひとつである「探偵オペラ ミルキィホームズ」を題材とした2タイトルで、こちらは統括プロデューサーの中村伸行氏とミルキィホームズの4人(三森すずこさん、徳井青空さん、佐々木未来さん、橘田いずみさん)による説明が行われた。
「大疾走!ミルキィホームズターボ」
「大疾走!ミルキィホームズターボ」は、ミルキィホームズを操作して怪盗を追跡するアクションゲーム。ゲーム内にはミルキィホームズたちのボイスが収録されているという。
ゲーム内容としては、画面端から怪盗の手下を倒しながら怪盗を追い詰めていくというシンプルなもの。その際、ミルキィホームズの4人それぞれに用意されているスキルカードをセットでき、ゲージを溜めることでスキルを発動し、大逆転を狙えるようになっている。なお、このゲームでしか見られない描き下ろしイラストを特製カードも収録されるそうだ。
「ミルキィ大富豪」
続いて紹介されたのは、ミニゲーム「ミルキィ大富豪」。こちらは「ブシモ」のサービスに先駆け、TGS 2012開催頃には配信を予定しているという。ローカルなものも含めてルールが細かく変更可能で、各キャラクターのボイスも収録される。なお、こちらは無料ゲームとして提供されるということだ。
「恋愛リプレイ」
続いては、ブシロードとしては異色ともいえる完全オリジナルの恋愛アドベンチャータイトル「恋愛リプレイ」を発表。こちらは、開発を手がけるインパクト取締役の佐久間大介氏が紹介した。
本作は、「もしも、あの頃に戻れたら…」をテーマに、かつて甘酸っぱい思い出を抱えたまま大人になった主人公が、ゲームを通じて過去に戻り、想いを寄せていた女の子たちと結ばれることを目指す。1週間の会話の時間帯と進め方によって、どんどん話が変わっていくという独特なシステムを用いており、より一層ゲームを楽しめるようにしているという。
サービス開始時に登場するヒロインは3人。“ゆるふわ妹系幼なじみ”の及川優奈は三森すずこさん、“子猫系マイペース少女”の八雲志乃は橘田いずみさん、“まじめ系純真少女”の佐賀水穂は石原夏織さんがそれぞれボイスを担当している。
ゲームプレイの面白い点として、スマートフォンならではの機能を使った2つのポイントがある。ひとつはプレイヤーがタップすることでヒロインが反応してくれることで、もうひとつが端末を傾けることでゲーム上に広がる景色の見えない部分を覗きこむことができることだ。さらに、イラストレーターの加茂氏による繊細なタッチのイラストも大きな魅力で、本作だけの世界がゲーム上に広がる。
そして、本作にはKOTOKOさんが歌う、本作のために作られた主題歌「リスタート」も用意。TGS 2012では、KOTOKOさんが出演してのトークイベントも予定しているとのことだ。
さらに、本作では期間ごとに新キャラクターを追加予定だという。ここでは、続いて登場するキャラクターについて、小倉唯さんがボイスを担当することが明らかになった。
リリース予定タイトルはその他にも多数用意!
今回紹介した3タイトル以外にも、自社のIPを使ったタイトルやオリジナルタイトルを多数取り揃えているという。「フルゲーム!フルネイティブアプリ!」をモットーに全てのゲームをネイティブアプリとして開発しているということで、TGS 2012での出展に期待したいところだ。
今後リリース予定のタイトル
- ChaosTCG
- バウンドモンスターズ
- 神狩デモンズトリガー
- 禁断召喚サモンマスター
- カードファイト!!ヴァンガード
ブシロードブースはヴァンガードやプロレスのスペシャルマッチなど盛りだくさん!
もちろん、ブシロードブースでは、上記の「ブシモ」だけでなく、他にもたくさんの出展内容を用意している。
カードファイト!!ヴァンガード
「カードファイト!!ヴァンガード」では、ブシロードブースへの来場特典としてPRカード「波状螺旋の水将 ベネディスト」が配布される。加えて、一般公開日の22日、23日には公式大会「ドクター・オー・チャレンジサバイバル!!」を開催。こちらは、8連勝するとドクター・オーさんに挑戦できるということなので、ぜひチャレンジしてみてはいかがだろうか。
また、スペシャルステージとして、ビジネスデイの20日16時より「スペシャルカンファレンス in TGS 2012」が、一般公開日の22日16時より「スペシャルファイトステージ in TGS 2012」がそれぞれ開催予定だ。
また、物販コーナーでは、「ブシロードスリーブコレクション ミニ」の先行販売が行われる。こちらは、TVアニメ化も控える「リトルバスターズ!」のキャラクターデザイン担当の樋上いたる氏とNa-Ga氏がそれぞれ描き下ろしたものになっている。
さらに、9月22日発売のブースターパック第8弾をはじめ、コミックマーケットにて先行発売されたグッズや新規グッズも販売されるとのことだ。
キング オブ プロレスリング
サービス開始および第1弾ブースターパック発売を10月に控えた「キング オブ プロレスリング」については、新日本プロレスリング代表取締役会長も務める木谷氏のほか、新日本プロレスリングから内藤哲也選手が登場し、ゲーム画面や新たなカード情報を公開した。
ゲームはプレイヤーごとに3枚のカードでタッグを組んでの対戦となる。所属などには影響されないということなので現実にはあり得ない組み合わせでのタッグ編成も可能であり、サービス時は新日本プロレスの現役選手が中心ということだが、今後は、外国人、ヤングライオン、他団体、ジュニアとどんどん追加していきたいという。
また、公開されたカードデザインは、アメリカのスポーツカードを意識しているということで、内藤選手もかなり気に入っていた様子。木谷氏はカードゲームとしてだけでなく、トレーディングカードとして集めるコレクターの人もいるのではないかと語っていた。
また、TGS 2012ではなんとブース内に特設リングを用意し、新日本プロレス・CMLL・KAIENTAI DOJO提供によるスペシャルマッチを4日間すべてで実施することが明らかになった。今回は9月20日の対戦カードが公開されたが、ビジネスデイを含め、ニコニコ生放送での中継も予定しているそうだ。
最後には、恒例(?)となった真壁選手が乱入。最後は「飯食いに行こうか」という気軽さで内藤選手共々、木谷氏を引っ張っていくという締まりの良さで、発表会は終了となった。
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