テアトル新宿にて開催された劇場先行版「NEEDY GIRL OVERDOSE -OVERTURE-」の公開記念舞台挨拶の模様をレポートする。
最強の配信者を目指す承認欲求強めな女の子と、彼女を支える「ピ」の30日間を描くマルチエンディングアドベンチャー「NEEDY GIRL OVERDOSE」。2022年1月にSteam配信にてリリースされた本作は、累計300万本ダウンロードを記録。関連楽曲の再生数は4億回を突破し、インターネットカルチャーを代表するインディーゲームとなった。
そして、2026年4月には待望となるテレビアニメがスタート。アニメーション制作は「アークナイツ」、「ブルーアーカイブ」を手がけるYostar Pictures。原案・シナリオ・監修はnyalra氏。キャラクター原案はお久しぶり氏。監督は「ブルーアーカイブ」や「New PANTY & STOCKING with GARTERBELT」の絵コンテ・演出、「NEEDY GIRL OVERDOSE」ショートアニメを手がけてきた中島政興氏(Yostar Pictures所属)が担当。原作&アニメのスタッフが結集し、アニメーション独自の物語とキャラクターを描き出していく。
TVアニメの放送に先駆けて、3月6日(金)より劇場上映のために編集された特別版である劇場先行版「OVERTURE」が上映開始。テアトル新宿で超絶最かわてんしちゃん、川口莉奈さん(パープル・ロリポップ役)、椎名桜月さん(獄薔薇美血華役)、星希成奏さん(禰智禍さま役)が出演する公開記念舞台挨拶が開催された。ここではその模様をレポートしていく。

超てんちゃんがいつも通り(?)大暴走した舞台挨拶
舞台挨拶は、アニメ版のプロデューサーである木村吉隆氏が進行を担当。見どころを聞かれた超絶最かわてんしちゃん(超てんちゃん)が「血が勝つか、才能が勝つか。歌舞伎のリアルな世界が描かれる」など「ニディガ」のことではなく「国宝」の話をして、ほかの3人を慌てさせるなか、木村氏が「あちらもアニプレックスが関わっている作品だから大丈夫」と返すと、キャスト陣からは「木村さんはしっかりして欲しい!」と訴えられるなど和やかなムードで進行した。

舞台挨拶はアフレコの感想からはじまったが、最初に振られた超てんちゃんが3人がよく差し入れのおにぎりを食べていたことに触れて、声優さんってあんまりお金をもらえないんだと思ったと笑いながら話すと、思わず3人も後ろの超てんちゃんの方を向いてツッコミ。対する超てんちゃんは後ろばっかり向いてプロ意識がないと3人に注意しつつ、「超てんちゃんはキミたちのことしか見えないけどね」と会場のファンにアピールし、自分の株だけをちゃっかりあげた。
なお、木村氏はおにぎりについて、アフレコは夕方のお腹が空く時間からはじまることが多く、「ニディガ」の現場ではおにぎりなどの軽食が出ることが多かったことを明かした。


それぞれが演じたキャラクターについて、川口さんはパープル・ロリポップはカラマーゾフのリーダーで超てんちゃんをライバル視している女の子だと説明。素直に感情が出る喜怒哀楽が激しい女の子でカラマーゾフのムードメーカーになっているのではないかと述べた。

椎名さんはいつもゴシックロリータの服を着ている美血華について、登場人物のかてぃと中学のころから交流があり、この2人の関係性がアニメで明かされていくので注目して欲しいと話した。さらに、アフレコの際は美血華がクールで自分の美学をすごく大事にしているので、そのあたりを意識しながら演じていたそうだ。

星希さんは凛とした視線でファンを魅了する禰智禍さまについて、観る人によって受け取り方が変わるようなキャラクターだと語り、受け取る相手によって自分の姿が変わるところが彼女らしさであり、ぜひそんな彼女のことを探ってみて欲しいと告げた。

続いて「ニディガ」の脚本について。椎名さんは脚本になる前のプロットの段階のデータを読んだとき、あまりの衝撃に画面を閉じて深呼吸をしてもういちど画面を開いたそうだ。その衝撃はまるで宇宙に飛ばされたような感覚だったといい、ファンの人にもこの宇宙に飛ばされるような体験をして欲しいと熱く述べた。
また、ネタバレになるのであまり話せないが、ゲームの世界がどういった形でアニメで表現されているのか、ゲームで描かれなかった部分がどう描かれているのかにも注目して欲しいと語った。これに対して木村氏はアニメのシナリオはすべて原作を手がけたにゃるらさんの書き下ろしになっているので楽しみにして欲しいと付け加えた。


さらに木村氏はアニメには永瀬アンナさんが演じるかちぇというキャラクターもいることを説明。ツートンのカラーが特徴的で、彼氏との悩みもあったりするようなキャラクターで、超てんちゃんやカラマーゾフの3人とは異なる普通の女の子なので、スターのようなキャラクターが多いこの作品では別の意味で目立つような立ち位置になるのではないかと語った。
星希さんはネタバレせずに喋るということがいちばん不可能なキャラクターであると語り、川口さんもパーソナルな部分は見えていないのでテレビアニメになったときにもっと深掘りされる魅力的なキャラクターになるのではないかと伝えた。

実際に完成した映像を観た感想については、3人ともキャラクターが動いていることに感動したと口を揃えて伝え、さらに川口さんはアフレコの段階ではラフの絵だったので、アニメや音楽が付いていき、完成に近づくに連れて作品に奥行きが生まれていくことに心打たれたと詳述した。

作品との付き合いが長い超てんちゃんはどうだったのか振られると「まだ完成していないんじゃない?」と痛いところをチクリ。木村氏は先行劇場版はしっかり完成させたことをフォローしつつ、TVアニメ版は現在も鋭意制作中であると白状した。
また、超てんちゃんは劇中歌の「INTERNET OVERDOSE」が令和ヴァージョンになっていることをアピール。オリジナルのミックス音源の素材を紛失してしまったことを暴露した。木村氏は素材が無かったワンパートが違うパートになっているので、ぜひ聴き比べて欲しいと告げた。
新劇場版の見どころについて、星希さんは劇場版だけの音声や繋ぎ方があるので特別感を楽しんで欲しいと伝え、椎名さんもテレビアニメ版と劇場版は時系列が違ったりといろいろと変わっている部分がすごく多いので、劇場版を楽しんだあとにテレビアニメと比べてみて欲しいと同意。自分も劇場で観たときに鳥肌が立ったので、ぜひ劇場の環境で観て欲しいと伝えた。
川口さんはアニメ版は絶え間なく押し寄せる演出が特徴で、観ている人の心持ちによっては苦しくなるようなシーンがあったり、夢を見ているような不思議なシーンがあったりと、さまざまな気持ちが味わえる深みのある作品になっているので、劇場先行版とテレビアニメ版の両方を楽しんで欲しいと述べた。
なお、超てんちゃんは「国宝」の話しかしなかったので割愛させていただく。

アニメ「ニディガ」は毎月10日に新情報を公開中。3月10日(火)にも情報解禁があり、最新キービジュアルやPV、配信情報、エンディングテーマなどが公開される予定。さらに3月21日には特番の放送も。TOKYO MXにて24時から地上波で放送されるほか、ABEMAでも配信される。こちらもぜひチェックしよう。
(C)WSS playground / NEEDY GIRL PROJECT
本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。






































