「学マス クラス対抗初星大運動会」2日目はさらなる波乱が待ち受ける！？セットリストが読めないライブパートも大盛り上がり雨夜燕のソロ曲「理論武装して」がサプライズ披露

バンダイナムコエンターテインメントは、2025年9月20日・21日に国立代々木競技場第一体育館にて「学園アイドルマスター」のイベント「学園アイドルマスター クラス対抗初星大運動会」を開催。ここでは、9月21日の模様をお届けする。

2日目も初星学園の学園長である十王邦夫（CV：大塚明夫）による挨拶、そして担任の根緒亜紗里（CV：古賀葵）からの諸注意から始まった本イベント。1日目に続き、オープニングを飾ったのは初星学園の校歌「標（しるべ）」の斉唱だ。

その後はキャストが2日目の意気込みとともに挨拶。初日の内容を振り返りつつ、着用している体操着の紹介なども行った。

前日に続いて、星南の選手宣誓および各クラスのスローガンを朗読劇で届けていくと、さらに準備運動としてあさり先生の先導のもと、「初星体操第一」を全員で披露したところでいよいよ運動会が幕を開ける。

競技開始前に登場したのは解説役である赤羽根さん。登場の場面から会場のプロデューサーを盛り上げつつ、前半は競技、後半ではライブを行う大運動会の流れを紹介。競技の行方はもちろんだが、1日目はMVPに輝いた小鹿さん擁する1年1組が逆転したこともあり、配信でのMVP投票も重要な要素となっている。

最初の競技は「デカパンリレー」。その名の通り、デカパンを2人1組で履いてゴールを目指すタイムアタックレースで、1位は30ポイント、2位は20ポイント、3位は10ポイントとなっている。設置されたコーンを回りながら進んでいくのだが、第1走者はデカパンを渡す時に息ぴったりクイズにチャレンジ。第2走者は2つ用意されたポールをくぐることになる。

赤羽根さんによるデモンストレーションを経て、最初は3年1組（第1走者：陽高さん・天音さん、第2走者は七瀬さん・薄井さん）がチャレンジ。ともにそつなくこなして50秒の好タイムを記録。

次は組体操のようなポーズで登場した1年2組（第1走者：春咲さん・川村さん、第2走者：伊藤さん・松田さん）は、第1走者がロケットスタートを切ったものの、途中デカパンが外れてしまうアクシデントが。

そして最後に「SUPREMACY」のポーズで登場した1年1組（第1走者：長月さん・小鹿さん、第2走者：花岩さん・湊さん）は、ともに息のあったレース運びを見せてゴール。結果的に1年1組と3年1組が50秒で同率1位となり、1分9秒の1年2組が3位となった。

続いての競技は全員参加による「○×クイズ」。学園アイドルマスター」に関するクイズ（※2025年8月末時点の数字）が出題され、○か×の正解だと思うエリアにクラスで移動。正解するごとに10ポイントを獲得できる。

赤羽根さんがチャレンジした例題「これまでプロデュースした回数は合計3億回以上か」の時点から分かる通り、出題されるのは難問ばかり（例題の正解は×（約2億7795万回））であり、正誤を競い合う中でのクラス間のバチバチとしたやり取りが面白い競技となっていた。

ちなみに実際に出題された問題と正誤は以下の通り。

・ロジック育成でプロデュースされた合計回数は1億回以上
正解は○（約1億3212万回）
○：1年1組・1年2組
×：3年1組

・獲得されたマニーの合計は1兆以上
正解は○（12兆超え）
○：1年1組・3年1組
×：1年2組

・消費されたPドリンクの量は学校の25mプール1000杯分以上
正解は○（ブール1077杯分）
○：1年2組
×：1年1組・3年1組

最終的には1年1組と1年2組が2問正解、3年1組が1問正解となり、2種目終えたところでのポイント数は1年1組50ポイント、1年2組30ポイント、3年1組40ポイントとなっており、拮抗したまま最終競技の「玉入れ」へと移っていった。

玉入れは1位50ポイント、2位30ポイント、3位10ポイントということで、1分間の制限時間で白熱の対決が繰り広げられていく。全クラス20以上の玉をカゴに入れる中、33個もの玉をカゴに入れた1年1組がトップに。次いで、3年1組、1年2組という結果となった。

競技パートがひとしきり終わったところで、その後は前日に続いての朗読劇パートへと移っていく。クラスの枠を超えたさまざまな組み合わせでのやり取りが楽しめるものとなっているので、アーカイブで視聴する人はその軽妙な掛け合いに注目してほしい。

全種目を終えての感想が各クラスから語られ、村田さん、赤羽根さんからもイベントの総括とMVP投票の告知がされた後は、ライブパート…の前に十王学園長から各種告知が行われた。

いよいよお待ちかねのライブパートが始まると、最初に届けられたのは飯田さん、松田さん、陽高さんによる「古今東西ちょちょいのちょい」。ことねと星南の掛け合いをはじめ、大運動会ならではのコール＆レスポンスもあり、ライブの幕開けを飾るにふさわしい大盛りあがりのナンバーとなった。

1日目に続いて1年1組が「SUPREMACY」で圧巻のステージを見せた後は、3年1組による「Our Chant」が披露される。元々は星南のソロ曲となっているが、4人でのパフォーマンスだからこその歌い分けが映える楽曲となっており、星南と燕の並び立つ姿はまさに初星学園のトップアイドルの存在感を示すものだった。

さらに、1年2組が届けたのは佑芽のソロ曲である「グース―ピー」。元々が言葉を畳み掛ける楽曲ということもあり、4人での掛け合いはその個性の違いも相まって楽しい時間が届けられた。

1年1組が次に届けたのはことねのソロ曲「世界一可愛い私」。5人それぞれの可愛い部分が表現されたパフォーマンスはもちろんのこと、歌割には各アイドルとのリンクが感じられ、まさにここだけのパフォーマンスとなっていた。

1年2組が届けたのは運動会のチアソングとしてピッタリの「Let's GO!! ICHI-NO-NI!!」。軽快なメロディの中に気持ちの良いフレーズが盛り込まれた楽曲で、見ていても楽しくなる楽曲だった。

1日目とは違う小鹿さん、伊藤さん、天音さんでの披露となった「仮装狂騒曲」は、異なる表現で魅せる3人による化学反応で、ライブならではのパフォーマンスを楽しめた。

続いては「白線」をリーリヤ役の花岩さんに長月さん、湊さんを加えた「桜フォトグラフ」の3人で披露。花岩さんの透明感のある歌声に長月さん、湊さんの歌声がミックスすることで、また違った魅力を感じられる時間となった。

さらに、薄井さんが莉波のソロ曲「clumsy trick」を披露する中、途中からはなんと七瀬さんがトルソーポジションで登場するサプライズも。最後はそのまま2人でパフォーマンスし、会場を熱狂に包み込む。

続く「ENDLESS DANCE」は川村さんと春咲さんの1年2組の組み合わせで披露。どちらかと言うと声を張る方ではないキャラの組み合わせでのパフォーマンスということで、また一味違うパフォーマンスが披露された。

そして3年1組による「ナイワ」は、キレキレのダンスとラップ調の疾走感あふれる歌唱によって、まさにカッコよさのあふれるステージに。ところどころでの力強い歌唱も含め、圧巻のステージだった。

そして全クラスが揃って届けられたのは、「学園アイドルマスター」の象徴的な楽曲の一つである「初」。天音さんを加えた総勢13名での披露はこれまた異なるパフォーマンスとなっており、センターに立つ長月さんの存在感もより印象的に映った。

ライブパートもいよいよ終わりを迎える中で、十王学園長により、2日目の優勝クラスが1年1組であることが発表され、そのまま「SUPREMACY」が披露されることに。1日目に続いての連覇はまさに楽曲の意味である“覇権”そのままに、咲季をはじめとした1年1組の魅力を体現するかのような姿だった。

2日間を締めくくる前にMVPが玉入れのブレーンとして活躍した飯田さん（ことね）になったこと、そして惜しくも2位に七瀬さん（麻央）が輝いたことが発表となり、そのまま最後の曲として披露されたのは「Campus mode!!」。競技に朗読劇にライブと、2日間の大運動会を全力で頑張った出演者の面々にエールを贈りたくなるような時間はこうして締めくくられた。

……と思いきや、去り際の星南のメッセージからの流れで雨夜燕のゲーム内への実装が発表。さらに、天音さんによる燕のソロ曲「理論武装して」がサプライズで披露される。伸びやかな歌声と、ところどころのがなり声が印象的な力強い圧巻のパフォーマンスに、会場のプロデューサーも大いに湧き上がっていた。

さらに2026年2月28日・3月1日には「学園アイドルマスター 初星音楽祭」が行われることが発表に。こちらのアソビストアプレミアム会員先行チケット販売もスタートするとのことなので、ぜひチェックしておこう。

こうして波乱に満ちたイベントは、おなじみとなった十王学園長とあさり先生による締めくくりの一丁締めで締めくくられた。今後の展開も楽しみになる大ボリュームのイベントだった。

「学園アイドルマスター クラス対抗初星大運動会」公式サイト
https://idolmaster-official.jp/live_event/gkmas_undokai/

THE IDOLM@STER(TM) & (C)Bandai Namco Entertainment Inc.

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