バンダイナムコエンターテインメントは、本日6月26日に発売となるNintendo Switch/Nintendo Switch 2用ソフト「たまごっちのプチプチおみせっち おまちど~さま!」のメディア向け体験会を、バンダイナムコ未来研究所にて実施した。
「たまごっちのプチプチおみせっち おまちど~さま!」は、たまごっちたちと一緒に”おみせやさん”ごっこが楽しめるタイトルだ。本シリーズは2005年の初作の発売以降、様々なタイトルが登場してきたが、今回発売となる本作は実に12年ぶりの新作となる。
商品展開に関しては、Nintendo Switch向けの「たまごっちのプチプチおみせっち おまちど~さま!」と、Nintendo Switch 2 向けの「たまごっちのプチプチおみせっち おまちど~さま!Nintendo Switch 2 Edition」の2タイトルが発売される。
Switch版は遊べるおみせやさんが12店舗となり、Switch 2 Editionはマウス操作で楽しめる専用のおみせやさんが3店舗追加されている。
今回はSwitch版でも楽しめるおみせやさん6店舗と、Switch 2 Edition専用のおみせやさん2店舗を体験してきたので、実際にプレイした感想をお届けする。
「たまひこタウン」で自由な散策が楽しめる
舞台となるのは、個性豊かなおみせが集まる”たまひこタウン”。本作からは街中の散策ができるようになっており、自由に歩き回るのはもちろん、他のたまごっちたちとの交流も楽しめる。



おみせに来店したたまごっちは”こきゃくリスト”に登録され、以降街中で出会った際は交流して仲良くなることが可能。そうすることでこきゃくリストに思い出のスナップ写真が追加され、ここでしか見ることのできないたまごっちたちの姿を楽しむこともできる。

また、本作ではプレイヤーをサポートとしてくれる”ふくいいんちょー”のたまごっちが存在。まめっち、めめっち、くちぱっち、みみっち、バブルっち、ゆにまるっちの6人の中から選ぶことができる。選んだたまごっちは街中の散策時に操作することができるほか、”マイハウス”からいつでも変更可能だ。

そのほか、街なかでのゴミ拾いや、ごっちポイントを使用することで街の整備を行うことができるなど、おみせやさんごっこ以外のゲームプレイが楽しめることも本作の大きな特徴となっている。

虫歯治療やオリジナルまんがの作成など異なる豊富なゲームプレイ
ここからは実際のおみせやさんのゲームプレイを紹介していく。今回体験ができたのは「はいしゃさん」「ガレットやさん」「めがねやさん」「パーソナルトレーニングやさん」「まんがやさん」「ようふくやさん」、そしてSwitch 2 Edition限定の「おすしやさん」と「しゅりけんやさん」の8つだ。
なお、おみせやさんはアップグレードすることで新たな要素が開放されていく仕組みとなっている。
症状に応じた治療が楽しめる「はいしゃさん」
「はいしゃさん」は、名前の通り来院したたまごっちたちの歯のトラブルを治療していくゲームプレイが楽しめるおみせやさんだ。ここでは虫歯治療から歯磨きなど、おきゃくさまの症状に応じた対処が求められるゲームとなっている。

まずはおきゃくさまの歯の様子を観察して、虫歯を削ったり、差し歯をしたりといった処置を施していく。虫歯なら、歯を削って原因である「むしばっち」を除去し、色に応じた詰め物をすることで治療することが可能だ。歯の汚れは適した色の歯磨き粉を選び、Lスティックをぐるぐると磨くように回すことできれいにすることができる。

また、時間経過によって口の中の唾液が溜まっていくため、定期的にバキュームで吸うといった遊びも用意されているなど、適度な忙しさが癖になるゲーム性が魅力だ。

繊細な操作が要求される「めがねやさん」
「めがねやさん」では、おきゃくさまのリクエストに応えて、ぴったりのメガネを作ることが目的となる。来店するおきゃくさまごとに異なる希望に合わせて、フレームやレンズの色を選んでいく。

その後は、視力検査に挑戦。表の中から正解を1つ選び当てることで、次の工程へと進むことができる。なお、正解が横の列のどこかにある場合は”おしい~”というサウンドが鳴るため、それをヒントに探し出そう。

最後の工程はレンズを削る作業だ。L/Rボタンでレンズを上手く回転させながら、点線で示されたガイド通りに削っていく。ほかのおみせやさんのゲームプレイと異なり、繊細な操作が要求されるものとなっている。

削り終わったら、かんせいボタンを押すことで結果発表が行われる。おきゃくさまの要望に沿わないメガネを選んでしまったり、レンズを形通りに削れなかったりすると評価が落ちてしまうため、なかなかにやりごたえのあるゲームプレイが楽しめた。

手際の良さが求められる「ガレットやさん」
「ガレットやさん」では、おきゃくさまの注文に合わせたガレットづくりが楽しめる。店長のくちぱっちが、おきゃくさまにぴったりのガレットを提案してくれるので、そのリクエストに応じてガレットを作っていく。

まずは、生地づくりからスタート。小麦やイチゴなど、いくつかの種類の中から、注文内容に合った生地を選ぶ必要がある。注文されたガレットのイメージは画面に常時表示されており、拡大して確認することもできるので、迷ったときはしっかりチェックしよう。
生地を選んだら、R/Lスティックを使って材料を混ぜていく。操作を工夫すれば、効率よく混ぜることができる。

次に、生地を鉄板に広げて形をつくる工程へ。ガレットの形はオーダーごとに異なるため、イメージ画像を参考に正しい形を選ぼう。

続いて、内側に包む具材をのせていく。きのこ、サーモン、アボカドなど、さまざまな具材が用意されており、複数の具材を組み合わせるパターンもある。ここでもイメージ画像が重要なヒントになる。なお、生地を鉄板に広げたあとは時間とともに焦げてしまうため、スピーディな対応が求められる。

最後に、ガレットをお皿へ移し、外側に飾る具材をのせていく。具材の配置は自由に決められるため、おきゃくさまのオーダー通りにきれいに盛りつけよう。

すべてが完成したら提供し、結果発表へ。具材の正確さや焼き加減など、細かな点までチェックされるため、観察力と手際の良さが試されるゲームになっている。

おきゃくさまに合わせたトレーニングが重要となる「パーソナルトレーニングやさん」
「パーソナルトレーニングやさん」は、おきゃくさまの希望に合わせたトレーニングを提供するおみせやさんだ。来店したおきゃくさまは、自分が鍛えたい部位を伝えてくれるので、それに応じたトレーニングを一緒に行っていくことになる。
例えば、「バキバキなおなかにしたいんだよね」といったリクエストには振動マシンを、「ほそくてきれいなうでにしたい」と言われた場合にはバトルロープを、そして「モデルさんのようなあしになりたい」との要望にはランニングマシンを使ったトレーニングを提供する。

トレーニングでは、おきゃくさまの様子を見ながらペースを調整することがポイント。L/Rボタンの連打をうまくコントロールし、負荷が弱すぎず、かといって強すぎない、キラキラが表示されるベストな状態を保つ必要がある。


また、トレーニング中におきゃくさまが汗をかいたときは、Yボタンでタイミングよく汗を拭いてあげよう。

使うマシンはトレーニング内容によって異なるが、基本的な操作は共通しており、直感的にプレイできるつくりになっている。

また、トレーニングが成功すると、ちょっとシュールなキャラクターたちのビフォーアフターが見られるのも、パーソナルトレーニングやさんならではの魅力。見た目や雰囲気がガラリと変わるので、ぜひその変化にも注目してみよう。

簡単操作ながらもセンスが問われる「まんがやさん」
「まんがやさん」では、おきゃくさまのイメージに合わせた2コマ~3コマまんがを作り上げていくゲームプレイが楽しめる。来店したおきゃくさまは、登場キャラクターやシチュエーションを具体的に伝えてくれるので、それに沿った内容を自由に描いていこう。

まんがづくりでは、キャラクターや背景、トーンなどを自由に選んで配置できる。大きさや角度の調整はもちろん、キャラクターの表情も変更可能なため、誰でも手軽にイメージ通りのシーンをつくりあげることができる。

今回の体験会では、「ビッグスマイルのサッカーのまんが」を題材に制作を実施。内容に合った素材を選んでいれば、構成やイラストの配置はプレイヤーの自由と、センスが問われるおみせとなっている。

ちなみに筆者は、浜辺でサッカーをしているビッグスマイルが見事ゴールを決める、という2コマまんがを作成してみた。


ぴったりの洋服に仕上げていく「ようふくやさん」
「ようふくやさん」は、おきゃくさまのリクエストに応じて洋服づくりを楽しめるおみせやさんだ。来店するおきゃくさまは、それぞれ異なるイメージを提示してくるため、その要望に合った洋服を仕上げていく。

おきゃくさまのイメージする洋服の参考画像は、画面右上に表示される。パーツの形や素材をしっかり観察して、ぴったりの組み合わせを選ぶことがポイントとなる。

洋服は「胴体」「袖」「襟」「下半身」「パーツ」の5つに分かれており、それぞれに合った形と生地を選んでいく。選択後は自動で縫い合わせてくれるため、操作はとても簡単だ。

パーツはサイズや配置を自由に調整できるので、お手本をよく見て、正しい場所に配置しよう。

すべての工程が終わると、結果発表へ。選んだパーツや素材が異なっていると減点されてしまうため、イメージ通りに仕上げるための観察力が問われるゲームとなっている。

Switch 2のユニークな操作を活用したおみせやさんも
ここからは、Nintendo Switch 2 Edition限定となるおみせやさん3店舗のうち、お寿司づくりが楽しめる「おすしやさん」と、歯ごたえのある手裏剣投げが体験できる「しゅりけんやさん」の2店舗を紹介する。
Joy-Con 2 を使ったお寿司握りが体験できる「おすしやさん」
「おすしやさん」は、おきゃくさまの注文通りにおすしを提供するゲームで、Joy-Con 2 を使った寿司握り体験が楽しめるのが特徴だ。

本ゲームでは、Joy-Con 2 のマウスセンサーを下にする通常のマウス操作スタイルを採用。シャリとネタを組み合わせたら、人差し指と中指でL+ZLボタンを押し込むことで寿司を握っていく。この操作がまるで実際の寿司職人のような手つきを再現しており、ついついクセになる楽しさがある。ただし、握りすぎると寿司が四角くなってしまうため、ほどよい力加減がポイントとなる。


握った寿司は、A/B/X/Yボタンのいずれかを押しつつ、L+ZLボタンも同時に押しながら、Joy-Con 2 をスライドさせて提供。実際にこの動作を指で真似してみると、「へい、お待ち!」とお寿司を出す所作にそっくりで、非常に高いレベルの“ごっこ遊び感”が味わえる。

さらに、注文には「さび抜き」を希望するおきゃくさまがいたり、お茶やガリの減り具合にも気を配る必要があるなど、細かな気遣いが求められるのもポイントだ。

手裏剣投げ動作が斬新な「しゅりけんやさん」
「しゅりけんやさん」は、おきゃくさまに“しゅりけんショー”を披露するおみせやさん。次々と出現する的を手裏剣で射抜いていく、シューティングゲームのような爽快感が魅力のタイトルだ。

ゲームプレイでは、Joy-Con 2 を逆さに持ち、マウスセンサー部分を手のひらでこするようにして手裏剣を飛ばす。この操作がまさに手裏剣を投げる動きそのもので、思わずテンションが上がってしまう。

ゲームが始まると、次々に出現する的に向かって手裏剣を飛ばしていく。狙いはJoy-Con 2 のジャイロセンサーで定め、手のひらを素早くこすって手裏剣を放ち、見事命中したときには高い満足感が得られる。

進行にあわせて、的のサイズが小さくなったり、動いたりといったギミックが登場し、徐々に難易度がアップ。見た目の可愛さとは裏腹に、手ごたえのあるゲームプレイが楽しめる。

ちなみに筆者は2回プレイしてどちらも「がんばりましょう」という結果に終わった。腕に自信のある方は、ぜひ「たいへんよくできました♪」を目指してチャレンジしてみてほしい。

たまごっちたちと多様なごっこ遊びを楽しめるのが魅力
12年ぶりの新作となる「たまごっちのプチプチおみせっち おまちど~さま!」は、シリーズの魅力である“おみせやさんごっこ”をパワーアップさせ、さまざまな操作や遊び心に富んだ体験を提供してくれる作品だ。
「はいしゃさん」や「ガレットやさん」のような繊細な作業から、「おすしやさん」「しゅりけんやさん」に見られる直感的な操作まで、プレイスタイルに応じた楽しさが詰まっており、何店舗もハシゴして遊びたくなる内容となっていた。
ぜひ、たまごっちたちと一緒に遊びがいのあるおみせやさんごっこを楽しんでみてほしい。

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