これは死神に魅入られた国に生きる彼らが【未来】へ至るまでの物語――オトメイトドラマティックシアターvol.03re「終遠のヴィルシュ -LyriC:memory-」をレポート

ライブ・リアルイベント
0コメント 近藤智

アイディアファクトリーは、2025年6月15日にオトメイトドラマティックシアターvol.03re「終遠のヴィルシュ -LyriC:memory-」を東京・TFTホール1000で開催した。ここでは昼/夜公演の模様をお届けする。

これは死神に魅入られた国に生きる彼らが【未来】へ至るまでの物語――オトメイトドラマティックシアターvol.03re「終遠のヴィルシュ -LyriC:memory-」をレポートの画像
これは死神に魅入られた国に生きる彼らが【未来】へ至るまでの物語――オトメイトドラマティックシアターvol.03re「終遠のヴィルシュ -LyriC:memory-」をレポートの画像

オトメイトの朗読イベントシリーズ・オトメイトドラマティックシアターは、出演作品の“続き”や“もしも”の物語を長編朗読劇で届け、再び作品の世界へと案内することをコンセプトに展開。今回はファンディスク「終遠のヴィルシュ -EpiC:lycoris-」で新しく加わったキャラクターも交え、前回のイベント「終遠のヴィルシュ -RequieM:memory-」とは異なる物語を描く。

本公演はPIA LIVE STREAM、OPENREC.tv、ニコニコ生放送で配信チケットを現在発売中。2公演通し配信チケットには特典映像が含まれるほか、プラットフォームごとの限定特典も提供される。視聴期間は6月29日(日)23時59分まで(購入は2公演通し配信チケットが6月29日(日)19時、1公演のみが6月29日(日)21時まで)。

また、本公演の来場者と視聴者を対象に終演後アンケートも実施中。回答者の中から抽選で3人にキャスト7人の寄せ書きサイン色紙がプレゼントされる。詳細は公式サイトや公式X(旧Twitter)などで確認してほしい。

これは死神に魅入られた国に生きる彼らが【未来】へ至るまでの物語――オトメイトドラマティックシアターvol.03re「終遠のヴィルシュ -LyriC:memory-」をレポートの画像
これは死神に魅入られた国に生きる彼らが【未来】へ至るまでの物語――オトメイトドラマティックシアターvol.03re「終遠のヴィルシュ -LyriC:memory-」をレポートの画像

※ここからはゲーム本編のネタバレが含まれますので、閲覧の際はご注意ください。
※写真はすべて昼公演のものです。

出演者

イヴ役:斉藤壮馬さん
マティス・クロード役:天﨑滉平さん
アドルフ役:八代 拓さん
アンクゥ役:興津和幸さん
ヒューゴ役:山下誠一郎さん
カプシーヌ役:沢城千春さん
スピネル役:近藤 唯さん
リュカ・プルースト役:平川大輔さん(声の出演)
シアン・ブロフィワーズ役:細谷佳正さん(声の出演)
ダハト役:土岐隼一さん(声の出演)
漂流者役:中村光樹さん(声の出演)
ナディア・プルースト役:保科李沙さん(声の出演/夜公演のみ)

本作の舞台は災いをもたらす黒い花“リコリス・ノワージュに”囲まれ、23歳までに必ず死んでしまうという呪いに脅かされる小国・アルペシェール。天才科学者の創った“記憶のダウンロード”によって永続的に生き続ける存在“リライバー”が生まれるも、何もかもが狂った国では誰にも気づかれず孤独に命を終えた者がいた。

これは死神に魅入られた国に生きる彼らが【未来】へ至るまでの物語――オトメイトドラマティックシアターvol.03re「終遠のヴィルシュ -LyriC:memory-」をレポートの画像
これは死神に魅入られた国に生きる彼らが【未来】へ至るまでの物語――オトメイトドラマティックシアターvol.03re「終遠のヴィルシュ -LyriC:memory-」をレポートの画像

この呪われた国に、関わるすべてのものへ不幸をもたらす「死神」と呼ばれた少女(主人公)がいる。“ある男”は、そんな少女が誰かの隣で心から幸せになる夢を見ていた。その男の背中を、ある者は怒り、ある者は慈しみ、ある者は優しさでそっと押していく。

これは死神に魅入られた国に生きる彼らが【未来】へ至るまでの物語――オトメイトドラマティックシアターvol.03re「終遠のヴィルシュ -LyriC:memory-」をレポートの画像
これは死神に魅入られた国に生きる彼らが【未来】へ至るまでの物語――オトメイトドラマティックシアターvol.03re「終遠のヴィルシュ -LyriC:memory-」をレポートの画像
これは死神に魅入られた国に生きる彼らが【未来】へ至るまでの物語――オトメイトドラマティックシアターvol.03re「終遠のヴィルシュ -LyriC:memory-」をレポートの画像
これは死神に魅入られた国に生きる彼らが【未来】へ至るまでの物語――オトメイトドラマティックシアターvol.03re「終遠のヴィルシュ -LyriC:memory-」をレポートの画像
これは死神に魅入られた国に生きる彼らが【未来】へ至るまでの物語――オトメイトドラマティックシアターvol.03re「終遠のヴィルシュ -LyriC:memory-」をレポートの画像
これは死神に魅入られた国に生きる彼らが【未来】へ至るまでの物語――オトメイトドラマティックシアターvol.03re「終遠のヴィルシュ -LyriC:memory-」をレポートの画像

イヴ、アドルフ、ヒューゴは酒場でいつものように飲み明かしていた。たとえリライバーとなって、その代償である【大切な感情を失うこと】になっても、この友情が消えることはないと笑い合う。大きな秘密を抱えたアドルフだったが、彼の側には家族、親友、そして何よりも大切で守りたい少女がいた。昼公演ではすべての始まりとなった【過去】、夜公演は運命に抗って掴んだ【未来】の物語を描いていく。

これは死神に魅入られた国に生きる彼らが【未来】へ至るまでの物語――オトメイトドラマティックシアターvol.03re「終遠のヴィルシュ -LyriC:memory-」をレポートの画像
これは死神に魅入られた国に生きる彼らが【未来】へ至るまでの物語――オトメイトドラマティックシアターvol.03re「終遠のヴィルシュ -LyriC:memory-」をレポートの画像
これは死神に魅入られた国に生きる彼らが【未来】へ至るまでの物語――オトメイトドラマティックシアターvol.03re「終遠のヴィルシュ -LyriC:memory-」をレポートの画像
これは死神に魅入られた国に生きる彼らが【未来】へ至るまでの物語――オトメイトドラマティックシアターvol.03re「終遠のヴィルシュ -LyriC:memory-」をレポートの画像

昼公演では“ある男”が、自分の正体を友に明かす。絶望に染まり自暴自棄になっていた男は親友たちを突き放すが、親友たちはどれだけ時間がかかろうと決して男を諦めなかった。やがて呪いの正体を知った男は、ほんのわずかな希望だけを頼りに戦い抜く。親友たちの決死の覚悟と託された祈りを背負い、もう一度少女に出会うための長い旅に出るのだった。

これは死神に魅入られた国に生きる彼らが【未来】へ至るまでの物語――オトメイトドラマティックシアターvol.03re「終遠のヴィルシュ -LyriC:memory-」をレポートの画像
これは死神に魅入られた国に生きる彼らが【未来】へ至るまでの物語――オトメイトドラマティックシアターvol.03re「終遠のヴィルシュ -LyriC:memory-」をレポートの画像
これは死神に魅入られた国に生きる彼らが【未来】へ至るまでの物語――オトメイトドラマティックシアターvol.03re「終遠のヴィルシュ -LyriC:memory-」をレポートの画像
これは死神に魅入られた国に生きる彼らが【未来】へ至るまでの物語――オトメイトドラマティックシアターvol.03re「終遠のヴィルシュ -LyriC:memory-」をレポートの画像

夜公演は自ら死を望んだ少女の前に「死の番人」を名乗るアンクゥが現れ、事件の真相と引き換えに“普通の女の子”にするという契約を持ちかけられた後から始まる。死刑執行人(ブロー)の事件を追ううちに元傭兵のスピネルをはじめ多くの人と交流し、変化していく少女を見守るアンクゥたち。その裏で複雑化する事態にも、少女は真っ向から立ち向かう。それがこの国を、すべての【運命】を、変えていくことに――。

これは死神に魅入られた国に生きる彼らが【未来】へ至るまでの物語――オトメイトドラマティックシアターvol.03re「終遠のヴィルシュ -LyriC:memory-」をレポートの画像
これは死神に魅入られた国に生きる彼らが【未来】へ至るまでの物語――オトメイトドラマティックシアターvol.03re「終遠のヴィルシュ -LyriC:memory-」をレポートの画像
これは死神に魅入られた国に生きる彼らが【未来】へ至るまでの物語――オトメイトドラマティックシアターvol.03re「終遠のヴィルシュ -LyriC:memory-」をレポートの画像
これは死神に魅入られた国に生きる彼らが【未来】へ至るまでの物語――オトメイトドラマティックシアターvol.03re「終遠のヴィルシュ -LyriC:memory-」をレポートの画像

昼公演アフタートーク

熱い友情と悲痛な結末を迎えた後、迫真の演技に涙が止まらない中、ステージへキャスト一同が登場。スピネルを演じた近藤さんは、収録時にこうしたイベントへ参加できるとは思ってもいなかったとコメント。沢城さんはスケジュールの関係で事前のリハーサルに参加できず、カプシーヌが特殊な立ち位置のキャラクターだったこともあり空気を壊さないよう慎重に演じたそうだ。山下さんは自警団の楽しい雰囲気は一瞬だったと振り返りつつ、ここまでキャストが揃った「終遠のヴィルシュ」のイベントに参加することが初だと語る。なかでも斉藤さん演じるイヴを前にすると、胸にこみ上げるものがあったそうだ。

アンクゥを演じた興津さんは他のキャストの熱演を絶賛しつつ、作品内の時系列を把握するのが大変だったようだ。アドルフ役の八代さんは非常に辛くもあるが楽しかったと語り、言葉に迷うと興津さんがさっとフォローする場面も。マティスを演じた天﨑滉平さんは色々な役柄を演じる機会への喜びを語った一方、あまり周囲と絡めなかった昼公演の内容に一抹の寂しさを覚えたようだ。斉藤さんは昼公演の朗読劇を披露するにあたり、事前に自分の中でひとつ決めていたことがあったらしいが、周囲の演技の熱さに「これは無理だ……!」と感じたとコメント。この先のさらなる展開を信じようと、天﨑さんと深く頷き合っていた。

これは死神に魅入られた国に生きる彼らが【未来】へ至るまでの物語――オトメイトドラマティックシアターvol.03re「終遠のヴィルシュ -LyriC:memory-」をレポートの画像
これは死神に魅入られた国に生きる彼らが【未来】へ至るまでの物語――オトメイトドラマティックシアターvol.03re「終遠のヴィルシュ -LyriC:memory-」をレポートの画像

夜公演アフタートーク

アフタートークでは、近藤さんはゲームとは異なる展開が印象に残った様子。さらに朗読劇として、掛け合いができたことに喜びを感じていたようだ。沢城さんはやりきったと満足そうで、そうした演技がカプシーヌ人気の後押しにもなったようだ。山下さんは自身の演じた部分以上にアドルフとアンクゥの掛け合いに熱弁をふるい、興津さんはカプシーヌの株が上がったとコメント。八代さんはすべてを演技で出し切たっため燃え尽きてしまったようで、天﨑さんは心残りなく夜公演を終えられたことに安堵していた。斉藤さんは立ち位置の関係で他の演技にも集中できたため、生の演技での掛け合いの素晴らしさについて熱く語っていた。

これは死神に魅入られた国に生きる彼らが【未来】へ至るまでの物語――オトメイトドラマティックシアターvol.03re「終遠のヴィルシュ -LyriC:memory-」をレポートの画像
これは死神に魅入られた国に生きる彼らが【未来】へ至るまでの物語――オトメイトドラマティックシアターvol.03re「終遠のヴィルシュ -LyriC:memory-」をレポートの画像
これは死神に魅入られた国に生きる彼らが【未来】へ至るまでの物語――オトメイトドラマティックシアターvol.03re「終遠のヴィルシュ -LyriC:memory-」をレポートの画像
これは死神に魅入られた国に生きる彼らが【未来】へ至るまでの物語――オトメイトドラマティックシアターvol.03re「終遠のヴィルシュ -LyriC:memory-」をレポートの画像
これは死神に魅入られた国に生きる彼らが【未来】へ至るまでの物語――オトメイトドラマティックシアターvol.03re「終遠のヴィルシュ -LyriC:memory-」をレポートの画像
これは死神に魅入られた国に生きる彼らが【未来】へ至るまでの物語――オトメイトドラマティックシアターvol.03re「終遠のヴィルシュ -LyriC:memory-」をレポートの画像

さらに、オトメイトドラマティックシアターvol.05として「CharadeManiacs」の開催も決定している。初報PVも期間限定で公開されているので、早めにチェックしておこう。

趣味のゲーム系をはじめ、IT/ビジネス系などWeb媒体を中心に活動。AAAタイトルから乙女ゲーム、インディーズまで何でも遊ぶ雑食ゲーマー。あらゆる次元のアイドルと映画も愛してます。 https://contacos.hatenadiary.jp/

本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。

コメントを投稿する

この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー

関連タグ

注目ゲーム記事

ニュースをもっと見る

ゲームニュースランキング