Nianticは、iOS/Android向けアプリ「モンスターハンターNow」のメディア説明会および先行体験会を、5月15日にNiantic東京オフィスにて実施した。
目次
最初に、エグゼクティブプロデューサーの大隅栄氏が、今後追加されるコンテンツの概要を紹介。現在開催中のシーズン5では、5月24日より新たに追加される古龍「オオナズチ」が登場するほか、やりこみ要素である「腕試しクエスト」、武器を試すことができる「トレーニングエリア」などが追加されていくという。

また、本作のグローバルダウンロード数が2,000万ダウンロードを突破したことを発表。今後もアップデートを重ねて、さらに多くのプレイヤーに遊んでほしいと意気込みを語った。
さらに、2,000万ダウンロード突破を記念して、以下のゲーム内アイテムが入手できるプロモーションコードが公開された。
獲得できるアイテム
・5,000ゼニー
・おさんぽ玉【極小】×3
・プレミアムこんがり肉×2
・回復薬×2
プロモーションコード:MHNOW20M

擬態化や猛毒の攻撃などトリッキーな技を駆使する古龍「オオナズチ」
続いて、プロデューサーの麥谷結衣氏が、5月24日に登場する古龍「オオナズチ」の特徴を紹介した。

本作で登場するオオナズチも、擬態化や猛毒のブレスといった攻撃方法をはじめ、これまでのシリーズ作品に登場した際の特徴を踏襲しているという。
オオナズチの大きな特徴である”擬態”は、透明に近い形に変化して見えづらくなるほか、擬態中はロックオンができなくなってしまう。

オオナズチの翼の動きに合わせて拡散される猛毒のブレスといった、お馴染みの攻撃はもちろん、プレイヤーのアイテムを盗むという特性に関しては、SPゲージを盗むという形で再現しているそうだ。
さらに、狩猟の後半では霧を発生させて、プレイヤーの視界を奪うという厄介な特徴を持ち合わせているとのこと。

今回の先行プレイでは、他の参加者と共にオオナズチの狩猟に挑戦。いきなり姿を消したり、猛毒のブレスを放ってきたりと、かなりトリッキーなモンスターという印象を受けた。
特に、毒を地面にばら撒く攻撃が厄介で、攻撃を避けようと必死になっていると、罠のように飛び散った毒によってダメージを喰らってしまい、気づいたときには体力が大幅に減少していたという場面に何度も遭遇した。

狩りの後半になると、擬態化に加えて視界を奪う霧を発生させるため、オオナズチの姿がほとんど見えなくなり、終始緊張のある狩りを体験することができた。

オオナズチの防具「ミヅハシリーズ」に関しては、新スキル「霞龍の毒霧」が付与され、ハンターの毒状態の持続時間が半減されるほか、モンスターへの毒の蓄積が発生しやすくなるという効果があるとのこと。

武器に関しては、ライトボウガンとヘビーボウガンのみ無属性となり、ほかは全て毒属性になっているという。

また、5月24日から5月25日かけて開催される「スプリングハント2025」では、チケットを購入して遊ぶことで、より多くのオオナズチと戦うことができるそうだ。
やり込み要素の追加やプレイヤー待望の「トレーニングエリア」の実装も
そのほか、近日追加予定の「腕試しクエスト」の詳細も公開された。本クエストは、様々な条件が設定されたクエストに挑戦して、マス目を進めていくやりこみ型のコンテンツとなっている。

クエストには、「50秒以内に倒す」「火属性の武器で討伐する」といったサブターゲットが設定されており、これらを含めてクリアすることで、交換所でアイテムや素材と交換することができるポイントを獲得することができるとのこと。
また、クエストには「太刀で与えるダメージが30%上昇する」などの特殊効果がついているため、それに沿った武器を使うことで攻略しやすくなるという。
これらのクエストに関しては、クエスト画面からいつでもプレイ可能となるほか、今後も定期的に配信していくという。
あわせて実装となる「トレーニングエリア」については、所持している装備の練習や確認ができるものとなっている。装備スキルの効果も反映されるので、装備の組み合わせをチェックするのにも役立つそうだ。

それ以外にも、アクセスサークルに入ったモンスターを後から狩猟できるように調整されるほか、これまで「モンスタートラッカー」で指定できなかったモンスターを指定できるようになるアイテムが支給品として配布されるなど、モンスターの狩りやすさの向上も図られるとのこと。

シーズン6では「ナルガクルガ」と新武器「狩猟笛」が登場
初公開となるシーズン6の情報では、新たにナルガクルガが登場することが発表された。素早い攻撃が特徴となるモンスターで、これまでのシリーズ同様かなりの強敵になるそうだ。装備に関しての情報は公開されなかったが、見た目のカッコよさはもちろん、有用なスキルを備えているそうだ。

また、シーズン5では武器種の追加がなかったが、シーズン6では新たな武器種「狩猟笛」が登場するという。

ほかにも新たな古龍種と亜種の追加や、一部モンスターの強化個体と新たな武器強化システムを実装するとのこと。
強化個体に関しては、その個体からのみ入手できる特殊な素材をドロップし、通常モンスターの星9・星10個体の素材を組み合わせることで、現在の武器の上限よりも更に強力な武器を作り出せるようになるという。
武器強化システムはパラメーターの強化だけでなく、いろいろなプレイスタイルに応じて性能を変化させることができるものとなっているそうだ。

アップデート内容を紹介する新番組やギルドカード背景が入手できる施策なども実施
コミュニティマネージャーのあまりあや氏からは、現在のコミュニティの施策についての説明が行われ、新たな企画としてYouTube番組「モンハンNowナビ」の始動を発表した。

初回放送では、鈴木ノリアキさん、よしなまさん、貴島明日香さんが出演し、古龍オオナズチの解説を実施するとのことで、本日5月22日よりYouTube上にてプレミア公開となる。
そのほか、福岡県福岡市と宮城県仙台市にて、ロケーションギルドカードの配布も実施。ゲーム内の画面上で「モンハンNowスプリングハント2025メダル」を提示することで、ギルドカード背景と引き換えのできるプロモーションカードが入手できるものになっているそうだ。

3月から開催されているオフライン交流会に関しては、今後も引き続き継続するとのこと。現在は東京と大阪で3ヶ月連続で開催しており、今後は別の地域でも開催していくと語った。

ユーザーの意見を反映しながら、「トレーニングエリア」の実装をはじめとした遊びやすさの改善にも力を入れている「モンスターハンターNow」。今後のアップデートにも期待したい。
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