個人開発者 Guanpeng Chen氏による数独×ローグライク戦略ゲーム「ノアのジレンマ」が、2025年5月16日にSteamで正式リリースされる。
本作では、大洪水から生還した動物たちを集めて乗組員を編成し、戦術的な配置で相乗効果を生み出しながら、邪悪な敵対生物「コーラル・ボーン」に立ち向かうことになる。ノアの箱舟神話を独自に再解釈したこの世界で、試練に満ちた航海へと乗り出そう。
本作は、ローグライクの予測不能な展開に「数独を解くようなバトル」を融合させた新しいプレイ体験を提供。開発者が初めてゲームデザインからサウンドトラックまですべての制作工程を一人で手がけた初の完全ソロプロジェクトでもある。
Steamストアページ
https://store.steampowered.com/app/2775160/
以下、発表情報をもとに掲載しています
概要
ノア、大洪水が襲来した。生き残った動物たちを船員として集め、嵐の中で箱舟を導いてくれ。戦略を駆使し、予測不能な遭遇やコーラル・ボーンに立ち向かいながら、新たに創られた世界の海を切り拓くのだ。この運命を乗り越える準備はできているか?
経歴
「ノアのジレンマ」のプロトタイプは2021年に制作した。当時、前作を完成させたばかりで、物語性に依存しないゲームを作りたいと考えていた。 理想のゲームプレイを模索する中で、数独がプレミアムゲームとしてはあまり開拓されていないジャンルであることに気づいた。そこで、数独のルールをアレンジしたプロトタイプを作り、それを「ノアの方舟」の世界観に落とし込んでみた。
しかし、このプロトタイプは思ったほど面白くならず、当時試作した多くの失敗作と同じように封印することにした。ただ、他のボツ案とは違い、この数独のプロトタイプだけはなぜか心に残り続けていた。
そして2023年11月、ついに会社を辞め、フルタイムのインディーゲーム開発者になることを決意したとき、このプロジェクトを再び開き、もう一度挑戦することにした。 その直感は正しかった。試行錯誤を重ね、重要なデザイン変更を施した結果、プロトタイプは十分に面白いものとなり、2作目の商業ゲームとして本格的に開発を進めることに決めた。
ゲームデザインから作曲まで、初めての完全ソロプロジェクトとなった本作は、18ヶ月のフルタイム開発を経て、ついに2025年5月16日にSteamにてリリースを迎える。
特徴
・独自の生態系と支配者を持つ4つの海域。
・独特なプレイスタイルを持つ3つのキャラクター。
・哺乳類から深海生物まで、50種類以上のクリーチャー。
・冒険にランダムに織り交ぜられる50種類以上のイベント。
・スリルを引き起こすためにある50種類以上の動物天性と異常状態。
・豊富なバリエーションやシナジーを生み出す50種類以上の動物効果。
・戦略的プレイのために設計された150種類以上のアイテムと遺物。
・ベテランプレイヤー向けの6つのクエストと10レベルのチャレンジモード。
Guanpeng Chen (C) All Rights Reserved.
※画面は開発中のものです。
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