スパイク・チュンソフトは、アドベンチャーゲーム「伊達鍵は眠らない - From AI:ソムニウムファイル」を、Nintendo Switch/Steam向けに2025年7月25日に発売すると発表した。

本作は、「AI:ソムニウムファイル」シリーズの最新作で、スピンオフ作品となる。
「AI:ソムニウムファイル」シリーズは、2019年9月に第1作が、2022年6月に第2作が発売され、世界中のミステリーゲームファンから高評価を受けた、本格推理アドベンチャーゲーム。そしてこのたび、ファン待望のシリーズ最新作がNintendo Switch/Steamで登場する。
プレイヤーは主人公「伊達 鍵(だてかなめ)」となって、危険な脱出ゲームに参加させられたネットアイドル「イリス」を救うため、眼球型AI「アイボゥ」と再びタッグを組んで謎の事件に挑む。
今作は、聞き込みや調査を行う「捜査パート」、被験者の夢の世界に入り捜査する「ソムニウムパート」など、これまでのシリーズで好評を博したシステムに加え、密室に仕掛けられたギミックを解いていく「脱出パート」を新しく用意。これら3つのパートを行き交い、事件の真相に迫る。
なお、本作のシナリオはディレクターの山田和也(スパイク・チュンソフト)が担当し、これまでシナリオを手掛けてきた打越鋼太郎氏は、シリーズディレクターとしてシナリオ監修を担当。キャラクターデザインのコザキユースケ氏、サウンドのいとうけいすけ氏はシリーズ作同様の布陣となる。






<スタッフ>
プロデューサー:飯塚康弘
ディレクター/シナリオ執筆:山田和也
シリーズディレクター/シナリオ監修:打越鋼太郎
キャラクターデザイン:コザキユースケ
サウンド:いとうけいすけ
以下、発表情報をもとに掲載しています
ストーリー概要
【第2サイクロプス連続殺人事件】が解決した後の或る日。
ネットアイドル「A-set」こと左岸イリスは
UFOに攫われ、危険な脱出ゲームに参加させられていた。
脱出ゲームの名は【The Third Eye Game】
一方、都内某所にて、異様な装置が見つかる。
棺のようにも見えるその装置に貼り付けられていたのは、一枚のメモ。
そこには、こう記されていた。
「psync me」
行方知れずとなったイリスとの一縷の通信を頼りに
存在するはずのないUFOの行方を追うため
相棒である眼球型AI――アイボゥとともに
一人の男が再び、立ち上がる。
男の名は――特殊捜査官・伊達 鍵。
打越鋼太郎氏&山田和也のメッセージを公開
シリーズディレクター/シナリオ監修 打越鋼太郎氏
本作では、ぼくはシリーズ全体を見通してきた視点から「シナリオ補佐」として参加しました。当初から開発スタッフたちを信じていましたが、その信頼をはるかに上回る完成度の高さに畏敬の念すら抱きました。
本作の軸となる「脱出ゲーム」も単なる謎解きの詰め合わせではなく、深いテーマ性を持って練り込まれおり、難易度も絶妙…! コアユーザーにもライトユーザーにも必ずや楽しんで頂けると思います。
このゲームは「AI」シリーズを愛するスタッフたちが、同じく「AI」シリーズを愛するすべてのファンのために贈る心からの愛の讃歌です。
ディレクター/シナリオ執筆 山田和也
本作のシナリオとディレクションを担当する、山田と申します。こうして本作をお届けできることになったのは、「伊達の主人公姿をもう一度見たい!」という皆様によるたくさんの声のおかげです。本当にありがとうございます。
どうすれば皆様に満足して頂けるのかと考えた結果、色々と詰め込み過ぎてしまい、開発メンバーには苦労をかけましたが、おかげで皆様にお楽しみいただける作品になったと信じております。それでは、ご期待ください!
ゲームスペック
タイトル:伊達鍵は眠らない - From AI:ソムニウムファイル
機種:Nintendo Switch / Steam
発売日:2025年7月25日予定
希望小売価格:4,980円(税抜)/5,478円(税込)※パッケージ版・ダウンロード版
ジャンル:脱出×推理アドベンチャー
プレイ人数:1人
CERO:C(15歳以上対象)
開発元・発売元:株式会社スパイク・チュンソフト
(C) Spike Chunsoft Co., Ltd. All Rights Reserved.
※画面は開発中のものです。
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