3月22日・23日に東京ビッグサイトで開催されている「AnimeJapan 2025」。ここでは本日22日にGREEN STAGEで行われた「『ディズニー ツイステッドワンダーランド ザ アニメーション』スペシャルステージ」の模様をお届けする。
初のキャストイベントとなる本ステージには、「ディズニー ツイステッドワンダーランド ザ アニメーション」シーズン1「エピソード オブ ハーツラビュル」より、花江夏樹さん(リドル・ローズハート)、山下誠一郎さん(エース・トラッポラ)、小林千晃さん(デュース・スペード)、杉山紀彰さん(グリム)、宮本充さん(ディア・クロウリー)が登壇した。

はじめに行われたトークセッションで、ディズニーヴィランズの魅力にインスパイアされた「ツイステ」という作品を初めて聞いた時の感想を尋ねられた花江さん。幼いころはヴィランズに対して怖いイメージがあり、おのずと主人公側に感情移入して作品を見ていたという。ただ大人になって見返してみると、憎めない部分や可愛い部分といった面白さを理解できるようになったとのこと。
それこそ「ツイステ」の話をもらった時にインスパイアもとの作品をすべて見直したそうだが、気が付いたらヴィランズに注目して見ていたと振り返った。また宮本さんは、役者誰しも悪役を演じてみたいと思っているという胸の内を明かした。
続けて、アニメーション化の思いを聞かれると、一番多く声が上がったのがアフレコ収録の話題。ゲームだと一人で収録するというイメージが強いが、「ツイステ」の最初のエピソードは複数人で一緒に収録していたようだ。そのため、アニメの収録をした際は、懐かしい気持ちになっていたという。
その中でも、ゲームとアニメの収録の違いはあり、ゲームはある程度自由に声を当てることができたが、アニメでは口の動きに合わせて行わなければならず、その点は大変だったとのことだった。
トークセッションの後には、本作のティザーPVがステージ上で初公開。キャスト陣も初めて見たとのことで、皆興奮気味に感想を語っていた。
ティザーPVともに初解禁となったキャラクター・円満雄剣とボイスキャストを務める阿座上洋平さんの情報。ここでステージにサプライズゲストとして阿座上さんが登壇し、緊張した面持ちで挨拶を述べ、自身が演じるキャラについて紹介した。
阿座上さん演じる円満雄剣については、キャスト陣からも男らしくてカッコいい、ぴったり役に当てはまると絶賛の声が上がっており、観覧者の期待も高まっていた。

その後には阿座上さんを交えて、“ちょっと厳しめな自分だけの決まり事”をテーマにトーク。阿座上さんは“ゲームの難易度はいつだって一番難しいを選ぶ”、山下さんと小林さんはそれぞれ“食べた分うごけ”、“お蕎麦の二度漬け禁止”と食の話題を、宮本さんは“立った日から本をはなす”という劇団所属ならではのエピソードを展開。
そんな中、花江さんは“朝起きたら朝に強い人を憑依させ、オレは朝に強いんだぁ~!と言いながらしなければならず…厳しい。”と回答したが、少し質問内容とはずれた答えなのではとツッコみが。後に答えた杉山さんの“ニャンコファースト”と同じにしとけばよかったと後悔した。


多種多様のエピソードが楽しい雰囲気で展開されてきたが、ステージも終わりの時間に。最後に、アニメ放送を楽しみに待つファンへメッセージが贈られ、ステージに幕を下ろした。

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