本日3月22日に東京ビッグサイトで開催されたAnimeJapan 2025において、7月よりCBC/TBS系全国28局ネットで放送予定のTVアニメ「ガチアクタ」のイベント「TVアニメ『ガチアクタ』キャスト登壇『ガチ』ステージ」が行われた。

目次
  1. TVアニメ「ガチアクタ」キャスト登壇「ガチ」ステージ 開催情報
  2. 満員御礼!メインキャスト4名が初集結のリアルイベントを実施!TVアニメ「ガチアクタ」キャスト登壇「ガチ」ステージ│オフィシャルレポートが到着!

本イベントでは、本作のメインキャストである市川蒼さん(ルド役)、小西克幸さん(エンジン役)、松岡禎丞さん(ザンカ役)、花守ゆみりさん(リヨウ役)の4名が初集結。

制作秘話エピソードをはじめ、本作の印象、それぞれが込めた想いなど、さまざまなことが“ガチ”で語られ、TVアニメ放送に向けて期待感が高まるステージとなった。

TVアニメ「ガチアクタ」メインキャストの市川蒼さん、小西克幸さん、松岡禎丞さん、花森ゆみりさんが“ガチ”トーク!AnimeJapanステージの公式レポが公開の画像

以下、発表情報をもとに掲載しています

TVアニメ「ガチアクタ」キャスト登壇「ガチ」ステージ 開催情報

日時:3月22日(土)14:20~14:50
会場:東京ビッグサイト
ステージ名:TVアニメ「ガチアクタ」キャスト登壇「ガチ」ステージ
登壇者(敬称略):市川蒼(ルド役)、小西克幸(エンジン役)、松岡禎丞(ザンカ役)、花守ゆみり(リヨウ役)

満員御礼!メインキャスト4名が初集結のリアルイベントを実施!TVアニメ「ガチアクタ」キャスト登壇「ガチ」ステージ│オフィシャルレポートが到着!

TVアニメ「ガチアクタ」メインキャストの市川蒼さん、小西克幸さん、松岡禎丞さん、花森ゆみりさんが“ガチ”トーク!AnimeJapanステージの公式レポが公開の画像

本日3月22日(土)14:20~14:50、東京ビッグサイトにて開催されたAnimeJapan 2025内「TVアニメ『ガチアクタ』キャスト登壇「ガチ」ステージ」にて、本アニメのメインキャストである市川蒼(ルド役)、小西克幸(エンジン役)、松岡禎丞(ザンカ役)、花守ゆみり(リヨウ役)の4名が公の場で初めて一堂に会しました。

3月14日(金)に各キャラクターのボイスが解禁されてから初のイベントとなる本作のステージイベントは、ステージ応募枠が定員を上回り、来場が叶わなかったファンも多くいる盛況ぶりの中、会場には豪華キャスト陣を一目見ようと大勢の“ガチ”なファンが訪れました。

オフィシャルレポート

本作のアンダーグラウンドな世界観を感じさせるBGMが会場に鳴り響く中、スクリーンに映し出されたのは昨年公開された「キックオフPV」。原作画×グラフィティ×アニメ画が融合した独特の世界観に会場は一気に魅了されます。期待感に胸が高鳴る中、登場したのは市川蒼(ルド役)、小西克幸(エンジン役)、松岡禎丞(ザンカ役)、花守ゆみり(リヨウ役)の4名。来場者への特典として配布していた本作のステッカーを各々が衣装に貼り付けて登場し、客席に向かって「みんな~これ持ってる~?」と呼びかけるなど序盤から和気あいあいとしたムードでイベントがスタートします。

「ガチアクタ」は原作・裏那圭/graffiti design・晏童秀吉による講談社「週刊少年マガジン」にて好評連載中のバトルアクション漫画。犯罪者の子孫たちが暮らすスラム街に生まれた孤児の少年・ルド(CV.市川蒼)が「常識」、「権力」、「差別偏見」にまみれた「クソみたいな世界」を変えるために奈落(底辺)から這い上がっていくストーリーとなります。

市川が作品コピーの<奈落から這い上がれ!すべては「クソみたいな世界」を変えるために>を自身が演じるルド風に読み上げると、客席からは拍手が上がります。

続いて先日公開されたばかりのティザー予告映像がスクリーンに流れ、その圧倒的な世界観とクオリティに観客と一緒に観ていたキャスト陣からも思わず「かっこいい~」と感嘆の声が。小西は「こんなに動くんだ」とまじまじと予告に見入りながら感心し、松岡も「迫力の固まりですね」とうなります。市川は本作についてDirty Noisy&Loudlyな音楽も見どころと語り、「画でも耳でも本作を楽しんでいただけたら」と自信を覗かせました。

TVアニメ「ガチアクタ」メインキャストの市川蒼さん、小西克幸さん、松岡禎丞さん、花森ゆみりさんが“ガチ”トーク!AnimeJapanステージの公式レポが公開の画像

質問コーナーでは本作のキャスティングについての話題が上がり、オーディションを受けた市川は自身が役に受かった報告を事務所から聞く前に小西から聞いてしまったというエピソードを明かし、「なので(役に)受かったという実感は後からジワジワときました」と話すと、小西は「あの時はごめんね」と申し訳なさげに振り返りました。

本作のオーディションをきっかけに本作を知ったという松岡は「数キャラクター(のオーディション)を受けたものの、自分的には一番イメージが違うと思ってたザンカに決まった」と意外そうに話しつつ、ザンカの話す方言口調が難しく「毎回アフレコ行くのが怖くて……」と漏らしました。

TVアニメ「ガチアクタ」メインキャストの市川蒼さん、小西克幸さん、松岡禎丞さん、花森ゆみりさんが“ガチ”トーク!AnimeJapanステージの公式レポが公開の画像

「ガチアクタ」原作の魅力については、市川が「とにかく”目”が印象的な作品」と語ると、松岡も「分かる。原作を初めて読んだときにゾッとした」と応酬。花守も「見開きの表現やコマの使い方がアーティスティック」と熱弁すると小西も「躍動感がすごいよね!」と続き、原作トークに花が咲きます。

自身が演じるキャラクターの魅力について聞かれると、花守は「リヨウは猫ちゃんみたいで可愛い。色気とチャーミングな魅力が共存している」と話し、松岡もアフレコで苦戦しているというザンカの方言について「方言というアクセントがザンカというキャラクターを形作っていくうえで上手くミックスされている」と語ります。

TVアニメ「ガチアクタ」メインキャストの市川蒼さん、小西克幸さん、松岡禎丞さん、花森ゆみりさんが“ガチ”トーク!AnimeJapanステージの公式レポが公開の画像

エンジン役を演じる小西は「エンジンの魅力はとにかく”緩さ”」と話し、「(アフレコ時には)相当緩くやってほしいとディレクションされた」と明かします。他キャスト陣からの「普段は緩いのにキメるところはしっかりキメてくのがずるい!」という意見には会場で聞いているファンも思わず同意の頷きが。「そういう奥深さがミステリアスで魅力ですよね」と話します。

TVアニメ「ガチアクタ」メインキャストの市川蒼さん、小西克幸さん、松岡禎丞さん、花森ゆみりさんが“ガチ”トーク!AnimeJapanステージの公式レポが公開の画像

市川演じる主人公のルドは「ルドの魅力は”爆発力”。真っ直ぐさと、自分の中で沸々と沸き立つ怒りを抱えているが、そこにむかって爆発的に立ち向かっていく」とルドの持つ力強いエネルギーについて熱く語りました。

続いて、本作のテーマの一つである‟人器”(人間が長い時間大事に心を込めて扱ったことで思念が宿った”もの”)にちなんで行われたのが「あなたの人器を教えて!?思い出の“もの”紹介」コーナー。キャストそれぞれが思い出の私物の写真を持ち寄り語り合います。

最初に挙げられたのは松岡の「ゲーミングPC」。松岡は「長く使っている”もの”というのが意外に無くて……、苦肉の策です」と言いつつ、当時後輩に「是非良いものを」と勧められて購入したという思い出も振り返りました。

続いては小西の「デコペン」。10年以上前に声優仲間の田野アサミから誕生日プレゼントに貰ったもので、当時好きだったキャラクターをデコってもらった世界に一つだけのペンとのこと。「お金で手に入らない大事なものだよ」と話すと、横から松岡が「こういうのを”人器”っていうんだな~」と自虐気味に呟き、笑いを誘う一幕も。

市川が持ち寄ったのは「猫のひげケース」。猫型のケースに飼い猫の抜けたひげを入れているというほっこりしたエピソードにキャスト陣からも笑顔がこぼれます。

最後は花守の「祖母、母、私へ受け継がれた指輪」。花守の誕生石のサファイアをはめ込んで、お守りとして親子3代で受け継がれてきた大切なものだと語り、「大事な時には必ず付けています」と“人器”に相応しいエピソードを披露しました。

作品にまつわるトークからキャストのパーソナルな話題まで、時間いっぱい様々な濃密なトークが繰り広げられた本イベントもいよいよ終盤へ。

最後に本アニメの放送を楽しみにしている世界中のガチアクタファンに向けて、主役の市川がキャスト陣を代表してご挨拶。市川は「スタッフ・キャスト一同熱を込めて作っている”ガチ”でヤバな作品となっています。ルドの持つ沸々と沸き立つ怒りや真っ直ぐさ、爆発力、全身全霊を込めて全力で演じております。7月の放送開始を是非楽しみにお待ちください」と熱を込めて呼びかけ、本イベントは盛況のまま幕を閉じました。

本イベントのアーカイブ映像は、現在ABEMAにて3月29日(土)23:59までの1週間限定で公開中となります。
詳細:https://www.anime-japan.jp/

公式サイト:https://gachiakuta-anime.com/
公式X:https://x.com/gachiakuta_PR

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