Nianticは、「Pokémon GO」「ピクミンブルーム「モンスターハンターNow」を含むゲーム事業をScopelyに売却し、ジオスペーシャルAI事業をNiantic Spatialとしてスピンオフすることを発表した。

Niantic、「Pokémon GO」「ピクミンブルーム「モンスターハンターNow」を含むゲーム事業をScopelyに売却の画像

Googleの社内スタートアップとしてスタートしたNianticは、これまでに「Ingress」をはじめとしたARおよび位置情報を用いたゲーム開発を行ってきた。

今回の発表は、会社の成長に伴い、現実世界を舞台にしたジオスペーシャルゲームを作り続けることと、ARやジオスペーシャルコンピューティング事業をさらに発展させることの両面を実現するために決定したものだという。

ゲーム事業を売却するScopelyは、「MONOPOLY GO!」など多数のタイトルをグローバルで展開するモバイルゲームパブリッシャー。事業の移管後も、現在提供されているゲームおよびアプリは継続してサービス提供されるとのこと。

一方、ジオスペーシャルコンピューティング事業を継承するNiantic Spatialは、Niantic創始者のジョン・ハンケ氏がCEOを務める。また、「Ingress Prime」や「Peridot」などの現実世界を舞台にしたARゲームは引き続き自社で運営するとのこと。

詳しくは公式ブログ上で掲載されているので確認してほしい。
https://nianticlabs.com/news/niantic-next-chapter?hl=ja

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