バンダイナムコホールディングスは、東京都渋谷区宇田川町に建設中の多目的ホールの名称を「Shibuya LOVEZ(シブヤラブズ)」に決定したと明らかにした。

本施設は、昨年3月に設立が発表された収容客数2,000人規模の多目的ホールだ。運営は、こちらの開業に先立ち設立されたバンダイナムコベースが担当し、開業は2026年夏の予定となっている。

バンダイナムコがエンタメ発信基地として渋谷に建設中の多目的ホール名称が「Shibuya LOVEZ(シブヤ ラブズ)」に決定!2026年夏に開業予定の画像

バンダイナムコグループでは、「パーパス“Fun for All into the Future”」のもと、エンターテインメントが生み出す心の豊かさで、人と人、人と社会、人と世界がつながる未来を世界中のすべての人とともに創ることを目指しており、「Shibuya LOVEZ(シブヤラブズ)」という名称には、そのパーパスを実現するべく、エンターテインメントやカルチャー、コンテンツを応援するファンのたくさんの「好き」を応援したいという想いと、人それぞれの異なる「好き」が大切にされる未来を創っていきたいという決意が込められているとのことだ。

また、ホール名称のロゴデザインは、「攻殻機動隊」や「機動警察パトレイバー」などでバンダイナムコグループとの縁が深いアートディレクターでフォトグラファーの田島照久氏が手掛けたことが発表されている。

バンダイナムコがエンタメ発信基地として渋谷に建設中の多目的ホール名称が「Shibuya LOVEZ(シブヤ ラブズ)」に決定!2026年夏に開業予定の画像

本施設は、バンダイナムコグループ内の利用に閉じることなく、多くの人がオープンに活用していくことで、多種多様なエンターテインメントが、本施設から人、社会、そして世界につながる場所になることを目指すとのこと。さらに、本施設を起点として、新しいIPの創出など積極的な挑戦も行っていくとしている。

ホール概要

施設名称:Shibuya LOVEZ(シブヤラブズ)
所在地:東京都渋谷区宇田川町9番5号(渋谷駅 徒歩9分)
敷地面積:約3,400㎡
延床面積:約8,200㎡
構造規模:地上4階/地下1階
鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
収容数:約2,000人予定
主用途:コンサート、演劇、講演会、各種イベント他
開業時期:2026年夏予定
設計施工:
佐藤工業株式会社
株式会社とお一級建築士事務所

公式サイト
http://shibuyalovez.jp/

コメントを投稿する

この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー

関連タグ #ゲーム業界動向