本日1月18日にTOHO シネマズ 新宿で行われた「PUI PUI モルカー ザ・ムービー」舞台挨拶付き特別応援上映会のイベントレポートが公開となった。
本作で監督を務めたまんきゅう氏と、AI(あい)モルカーの声を担当したYouTuber・鬱先生(まじめにヤバシティ)が登壇。公開から約2ヶ月が経ち、改めて作品への想いを話すと共に、まだまだ新たな裏設定も飛び出す舞台挨拶となった。


イベント概要
日程:1月18日(土)14:25~15:00
場所:TOHO シネマズ 新宿 スクリーン4
登壇者:まんきゅう(監督)、鬱先生(まじめにヤバシティ)
イベントレポート
応援上映の盛り上がりの熱気冷めやらぬ満席の会場に登場したまんきゅう監督と、まじめにヤバシティの鬱先生。公開から2ヶ月近くが経ち、改めてこのようにたくさんのお客様にきていただいたことについて聞かれると監督は「単純に嬉しいです。今日の応援上映も発売開始すぐ売り切れたと聞いて、改めてありがたいと思いました」と話し、鬱先生も「もう2ヶ月経ったんだという感覚。この2ヶ月で、我が家もモルカーグッズが増えてモルカーだらけです。この作品に携われて充実した2ヶ月だったなと思います」と振り返りました。
この日の舞台挨拶が監督は6回目、鬱先生は2回目となり、これまでの舞台挨拶での思い出に話が及ぶと、鬱先生は「普段配信をやらせていただいているので、こうやってリアルの場で生の声が聞けるのは、配信と違う刺激があっていいなと思いました。今後増やすかもしれないです。またお知らせします」とコメント、監督も「監督としてはこの作品が2作品目、1作品目の時はティーチインイベントは無かったんですが、今回は6回も登壇することになり、ティーチインもどうなるんだろうと思っていたが、びっしりメモを取っている方から質問されたりして、考えてもいなかったような設定の深いところまで質問される方もいらっしゃって、熱量の高いファンの方が多い作品なんだなというのを改めて感じましたし、何回も観てくださる方もいらっしゃって、それに耐えうる作り込みができたこともよかったなと思っています」と話しました。
毎回少しずつ伺ってきた本作の裏設定について、監督は携帯を取り出しながら「今日のために制作会社のモンスターズエッグの社⻑に連絡をしてリストを送っていただいた」と明かし、各ショットを担当しているアーティストが仕込んでいるネタを6つ披露!ドッジのドライバーにまつわる小ネタや、物語の鍵を握る「うんち」について、さらにメニメニアイズカンパニーの社員たちのアイテムについての裏設定も明かされました。監督は「きっともっとたくさん小ネタが仕込まれていて、自分も知らないことがあるので、またいつかお話しできればと思います」と会場を沸かせました。
公開後に恒例となったティーチインでは、スネークセブンについての新たな真実が明かされたり、劇中音楽について、カノンのフーガの名前の由来についてなどが監督から明かされたほか、AIモルカーの声を担当した鬱先生に演技についての質問が投げかけられ「カーナビのイメージで感情は排除しました。いつか感情を乗せる役も演じてみたい」と今後の声優としての活動にも期待を込めたコメントも飛び出しました。
イベントの最後には鬱先生「公開から2ヶ月が経ち、自分としても2回も舞台挨拶に立つことができ夢のような期間でした。これからも広がり続けるモルカーワールドを追い続けてください」
まんきゅう監督「モルカーは企画が始まってから1年半くらいで作り切ったんですが、映画って本当にナマモノというか、作りながらどんどん設定が深くなって行って、制作に携わりながらスタッフの意見を作品に反映することができて、それを皆さんに楽しんでいただけるというのは、こんなに嬉しいことはない。携われてよかったなと改めて感じられる作品でした。続編の制作も発表されていますし、海外での公開もはじまるので、モルカーの新しい可能性をもっともっと広げていけるように、世界中の皆さんにプイプイが届くように頑張っていきたいと思います」
と挨拶し、プイプイの音と拍手の中舞台挨拶は幕を閉じました。
(C)見里朝希/PUI PUI モルカー製作委員会
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