セガとColorful PaletteがiOS/Android向けに配信中の「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」で新たに実装される「マイセカイ」の先行体験レポートをお届けする。

目次
  1. 素材の採取は一日ずつコツコツと
  2. 家具の製作・配置はバリエーション豊か
  3. ゲームを通じてキャラクターや他ユーザーとの交流を楽しもう
  4. 程よいボリューム感で幅広く楽しめるサブコンテンツに

9月27日の生放送内で告知となった大型アップデート「マイセカイ」。アプリ内に実装される本機能は、いわゆるハウジング(※ゲーム内にプレイヤー自身の家(部屋)を持つこと)を楽しめるものとなっている。バーチャルライブなどと同様、基本的には独立したコンテンツという認識で問題ないだろう。

「プロセカ」自分だけのセカイをハウジングによって作り出す新機能「マイセカイ」を先行体験!キャラクターや他ユーザーとの交流もの画像

「マイセカイ」という機能名の通り、作品の世界観に沿うかたちで、自分だけのセカイを作り出すことができる。プレイヤーはさまざまな素材を採取で集め、集めた素材と設計図を用いて家具を製作、自分のセカイのさまざまな場所に配置していくのだ。

今回の先行体験ではチュートリアルからの流れをプレイ。初音ミクに導かれるように基本的な流れを学んだ後は、プレイヤー自身のセカイに各ユニットのメンバーが訪れてくるので、さらにいろんな要素を知れるようになる。

「プロセカ」自分だけのセカイをハウジングによって作り出す新機能「マイセカイ」を先行体験!キャラクターや他ユーザーとの交流もの画像
「プロセカ」自分だけのセカイをハウジングによって作り出す新機能「マイセカイ」を先行体験!キャラクターや他ユーザーとの交流もの画像
「プロセカ」自分だけのセカイをハウジングによって作り出す新機能「マイセカイ」を先行体験!キャラクターや他ユーザーとの交流もの画像
「プロセカ」自分だけのセカイをハウジングによって作り出す新機能「マイセカイ」を先行体験!キャラクターや他ユーザーとの交流もの画像
「プロセカ」自分だけのセカイをハウジングによって作り出す新機能「マイセカイ」を先行体験!キャラクターや他ユーザーとの交流もの画像
「プロセカ」自分だけのセカイをハウジングによって作り出す新機能「マイセカイ」を先行体験!キャラクターや他ユーザーとの交流もの画像

実際の体験をベースに、楽しめる内容を順を追って紹介していこう。

素材の採取は一日ずつコツコツと

まずはハウジングのために必要な家具を製作…と言いたいところだが、家具の製作には素材が必要となる。そのためには、いつもセカイを移動する際と同様、画面左上のアイコンをタップして、マイセカイ内の採取サイトへと移動。専用のスタミナを消費することで家具製作に必要な素材を集めていく。

「プロセカ」自分だけのセカイをハウジングによって作り出す新機能「マイセカイ」を先行体験!キャラクターや他ユーザーとの交流もの画像
「プロセカ」自分だけのセカイをハウジングによって作り出す新機能「マイセカイ」を先行体験!キャラクターや他ユーザーとの交流もの画像
「プロセカ」自分だけのセカイをハウジングによって作り出す新機能「マイセカイ」を先行体験!キャラクターや他ユーザーとの交流もの画像
「プロセカ」自分だけのセカイをハウジングによって作り出す新機能「マイセカイ」を先行体験!キャラクターや他ユーザーとの交流もの画像

また、時折出現する宝箱からは、新しい家具を製作するための「設計図」、マイセカイのBGMを変更できる「レコード」などを獲得可能。

「プロセカ」自分だけのセカイをハウジングによって作り出す新機能「マイセカイ」を先行体験!キャラクターや他ユーザーとの交流もの画像
「プロセカ」自分だけのセカイをハウジングによって作り出す新機能「マイセカイ」を先行体験!キャラクターや他ユーザーとの交流もの画像
「プロセカ」自分だけのセカイをハウジングによって作り出す新機能「マイセカイ」を先行体験!キャラクターや他ユーザーとの交流もの画像
「プロセカ」自分だけのセカイをハウジングによって作り出す新機能「マイセカイ」を先行体験!キャラクターや他ユーザーとの交流もの画像

採取サイト内で素材を採取する際にはオノやツルハシといったアイテムを使用。これらのアイテムは回数によって消費されていくほか、スタミナは毎日5時(アイテムでの回復可能)、素材は毎日5時、17時にリセットされるまでは回復しないという。一日でできる量こそ限られるが、コツコツと進めていくことで必要な素材を集められるといった作りとなっている。

家具の製作・配置はバリエーション豊か

実際に素材を集めたらいよいよ家具を製作。作業台にアクセスすることで、製作可能な家具を選択できるようになる。

「プロセカ」自分だけのセカイをハウジングによって作り出す新機能「マイセカイ」を先行体験!キャラクターや他ユーザーとの交流もの画像
「プロセカ」自分だけのセカイをハウジングによって作り出す新機能「マイセカイ」を先行体験!キャラクターや他ユーザーとの交流もの画像

チュートリアル段階では流れに沿うかたちで限られた家具のみだが、探索中に設計図を入手していくことでさまざまな家具が解放されていくようだ。

「プロセカ」自分だけのセカイをハウジングによって作り出す新機能「マイセカイ」を先行体験!キャラクターや他ユーザーとの交流もの画像

なお、このメニューからは先述したオノやツルハシなどのツールも製作することができる。何にしても十分な数の素材が必要になるため、基本的には採取サイトとマイホームの行き来が基本になってきそうだ。

製作した家具は室内およびに庭に配置可能。それぞれ自由な配置が可能となっているため、普通に配置したとしても恐らく全く同じ作りになるということは無いだろう。

「プロセカ」自分だけのセカイをハウジングによって作り出す新機能「マイセカイ」を先行体験!キャラクターや他ユーザーとの交流もの画像
「プロセカ」自分だけのセカイをハウジングによって作り出す新機能「マイセカイ」を先行体験!キャラクターや他ユーザーとの交流もの画像

また、これまでに獲得したカードイラストやカスタムプロフィール用のグッズを家具として配置することも可能とのこと。まさに自分の家のような感覚でのレイアウトを楽しめそうだ。

ゲームを通じてキャラクターや他ユーザーとの交流を楽しもう

チュートリアルの部分でも言及した通り、マイセカイでは各ユニットのメンバーが訪れるようになるのだが、その役割を果たすのが「ゲート」。ユニットごとに用意されているゲートを変更することで、来訪するキャラクターも変わっていく。

「プロセカ」自分だけのセカイをハウジングによって作り出す新機能「マイセカイ」を先行体験!キャラクターや他ユーザーとの交流もの画像
「プロセカ」自分だけのセカイをハウジングによって作り出す新機能「マイセカイ」を先行体験!キャラクターや他ユーザーとの交流もの画像

また、ゲートからは他のユーザーやフレンドのマイセカイを訪問することができる。こちらでは、ユーザーとの交流のほか、設置してある家具の設計図が獲得できる。

「プロセカ」自分だけのセカイをハウジングによって作り出す新機能「マイセカイ」を先行体験!キャラクターや他ユーザーとの交流もの画像
「プロセカ」自分だけのセカイをハウジングによって作り出す新機能「マイセカイ」を先行体験!キャラクターや他ユーザーとの交流もの画像

程よいボリューム感で幅広く楽しめるサブコンテンツに

今回体験できた内容については上記の通りだが、一通りプレイしてみて感じたのはサブコンテンツとして程よいボリューム感でプレイできるという点だ。

ハウジングはやりようによってはいくらでも要素を詰め込める遊びとなるが、本作においてはその仕組み自体がシンプルかつ空間がある程度制限されていることで、無限に拡張できるわけではないという点で普段ハウジングをしない人にとっては程よいプレイボリュームになっている。

その一方で、じっくり自分だけの空間を作り出したいという人は庭も含めて多彩な家具を配置できることで、自身の好みを反映しやすくなっている。部屋と庭、それぞれでイメージを統一するもよし、ある程度遊びを入れるもよし、プレイすればするほどにその選択肢は広がるはずだ。

「プロセカ」自分だけのセカイをハウジングによって作り出す新機能「マイセカイ」を先行体験!キャラクターや他ユーザーとの交流もの画像

プレイヤー間のコミュニケーションについても、相手のマイセカイを少し覗きにいくだけでも良いし、チャットやスタンプを用いて積極的に交流を図ることももちろん可能。選択肢があるというのがプレイヤーにも優しい仕様だ。

筆者はこの手の遊びを積極的にするプレイヤーではないが、それでもこのくらいの気軽さであれば遊んでみるのもいいかもと思える内容だった。ぜひ実際にプレイしてみてはいかがだろうか。

「プロセカ」自分だけのセカイをハウジングによって作り出す新機能「マイセカイ」を先行体験!キャラクターや他ユーザーとの交流もの画像
「プロセカ」自分だけのセカイをハウジングによって作り出す新機能「マイセカイ」を先行体験!キャラクターや他ユーザーとの交流もの画像
「プロセカ」自分だけのセカイをハウジングによって作り出す新機能「マイセカイ」を先行体験!キャラクターや他ユーザーとの交流もの画像
「プロセカ」自分だけのセカイをハウジングによって作り出す新機能「マイセカイ」を先行体験!キャラクターや他ユーザーとの交流もの画像

2011年イクセル入社後、Gamerをはじめとした媒体の運営に携わる。好きなジャンルはRPG、パズル、リズム、アドベンチャー(ほぼギャルゲー)。実はゲームよりもアニメが大好きです。

※画面は開発中のものです。

コメントを投稿する

この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー