Gamerで執筆しているライターに、年末年始に合わせて自由に書いてもらおうという企画。胃の上心臓による、iOS/Android/PC/Steam向けに配信中の「星の翼」の記事をお届けする。

目次
  1. ほぼエクスト●ームバー●スそのままのゲーム性
  2. 美少女アクションもまた良いものだ

本作は中国のShengtian Games制作による2on2のチーム対戦アクション。どんな作品か一言で説明するならば、操作するキャラクターがモビル●ーツではなく美少女となったエクスト●ームバー●スになるだろう。

2024年11月から日本サーバーもスタートし、そろそろ新シーズンが開幕するのだが、筆者が今年1番遊んだゲームとなった。本稿ではその理由と作品の魅力を紹介する。

筆者が今年一番ハマったゲーム「星の翼」を紹介!2on2のチーム対戦アクションはスマートフォンでも楽しめるの画像

ほぼエクスト●ームバー●スそのままのゲーム性

筆者が「星の翼」を始めたきっかけは友人から誘われたことだが、その後も続けられたのはほとんど某ガン●ムゲームと同じゲーム性&操作性だったからこそ。もちろん違う部分もあるし、それぞれの良さがあるのは前提だが、この部分が違っていたら続けられなかったかもしれない。

ゲームセンターに行けば良いじゃないかと思われるかもしれないが、正直筆者はもうゲームセンターに通うにはかなり厳しい年齢。また、ゲームセンター自体や設置するゲームセンターが減少しつつある&稼働していても台数が減少しているような感覚があり、地方でなくとも遊ぶのが少しずつ難しくなってきている。

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友人たちと同じゲームセンターどころか、それぞれの近場のゲームセンターに時間をあわせて来店することも厳しく、筆者ひとりで行った所で見ず知らずの相手とプレイするしかない。それでも頑張っていたが、1ヶ月に1回が3ヶ月に1回になり、半年に1回行けばいい方になるまでにそう時間はかからなかった。

現行のアーケード最新作から数えて4作前の作品のコンシューマー移植作をやり続けるという選択肢もあったが、その作品も特に大きなアップデートもなく発売から4年以上が経過して、その間にも様々なタイトルが世に出ている。大好きなシリーズだし出来ればずっと続けたかったのだが、それが現実問題として難しくなってきてしまったのだ。

筆者が今年一番ハマったゲーム「星の翼」を紹介!2on2のチーム対戦アクションはスマートフォンでも楽しめるの画像

10代後半や20代前半の頃、毎日ゲームセンターに通っていた頃はこんなことになるなんて夢にも思わなかった。だけど、やっぱりあのゲーム性は唯一無二で、どうしても遊びたくはなってしまう。そんな時に現れたのがPCやスマートフォンで遊べる「星の翼」だった。

「星の翼」の何が衝撃的だったかというと、確かに動かせるキャラクターはガン●ムではない……のだが、あの唯一無二だと思っていたゲームが、ゲームセンターの大型の筐体や家庭用のゲーム機でなくとも、PCやまさかのスマートフォンで再現可能なものだと明らかになったところにある。

筆者が今年一番ハマったゲーム「星の翼」を紹介!2on2のチーム対戦アクションはスマートフォンでも楽しめるの画像

そう、散々あの作品を遊んできた筆者の心にも、「星の翼」を遊んだことで「もうこっちでいいのでは?」という考えを芽生えさせてしまったのだ。そして確かに、ガン●ムを動かしたいだけなら他の家庭用ゲームで構わないし、ガン●ムを楽しむだけならそれこそゲームでなくともアニメや漫画で構わないのだ。

2on2のチーム対戦アクションというゲーム性は、もうあの作品だけのものではなくなった。今後はもしかしたら「星の翼」以外にもこのシステムを採用した面白いゲームが登場するかもしれない。その可能性が生まれただけでも本当に嬉しい。これは今後も応援していきたいと思わされた。ぜひ、まだ遊んだことの無いガン●ム勢は一度試してみてほしい。

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美少女アクションもまた良いものだ

「星の翼」の最大の特徴は操作キャラクターが美少女たちというところだろう。筆者は元々美少女コンテンツ自体は好きではあったが、対戦ゲームで動いていることに違和感を覚えないくらい秀逸なデザインのキャラクターたちが多い。

このあたりは個人の好みによるところが大きいと思うので実際にプレイしてお気に入りを見つけて見て欲しいのだが、ここで筆者が気に入ったキャラクターを何人か紹介してみたい。

まずはシャオリン。筆者は近接寄りの格闘機を使うのは苦手で「星の翼」でもそこまで使い込んでいるという訳ではないのだが、中国のゲームに登場する中華美少女拳法使いということで個人的にそのキャラクター性は気に入っている。

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続いて紹介する十八号について、何よりも筆者が惹かれたのがメイン射撃に設定されている過負荷射撃の性能。発生が他のキャラクターの同系武装より重めなものの、攻撃判定と弾速の早いビームを撃てる&撃ち切った後に弾数をすぐリロードできる点が非常に頼もしい。

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最後はカマキリをモチーフとした一風変わったキャラクターのオーキッド。対戦でそこまで強い性能という訳では決してないし、虫モチーフということでそこそこ好みの分かれる外見をしている。しかし、ひたすらサブ格闘+サブ格闘のオーキッドジャイロを擦るという先方には心惹かれるものがあるだろう。ぜひみなさんも使ってみて欲しい。

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以上、筆者が今年一番遊んだゲーム「星の翼」の紹介をお届けした。新シーズンが近づいているので、まだ遊んだことが無いという方はぜひこの機会に一度遊んでみてはいかがだろうか。特に某ガン●ムゲームのプレイヤーたちはすぐに馴染めるはずだ。

アニメ・ゲーム系の媒体でお仕事をしているフリーのライター。Gamerさんでは2022年夏頃よりお仕事をいただいている。

主にプレイするのは大作RPGからFPS、18禁の美少女アドベンチャーゲームなど。ゲームセンターが好きで「BLAZBLUE」や「MELTY BLOOD」などのコンボ重視の対戦格闘ゲームや、「機動戦士ガンダム VS.(バーサス)」シリーズなどをよく遊んでいたが最近はちょっと年齢を感じて辛い。

最近は仕事のために始めたカメラにハマり、スナップ写真や動物写真を撮ることも。使用しているカメラのメーカーはNikon。

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