9月26日~29日にかけて千葉・幕張メッセで開催されている「東京ゲームショウ2024」。TGS2024に出展中のレベルファイブブース(ホール5 N05)から「レイトン教授と蒸気の新世界」の試遊レポートをお届けする。
不思議でおしゃれな雰囲気は今作も健在、ボイスも違和感なし!
本作は「レイトン教授と最後の時間旅行」から1年後の世界が描かれる、レイトン教授シリーズ最新作。レベルファイブブースでは、いち早く試遊をすることができた。物語の舞台はアメリカ・スチームバイソン。万能蒸気機関によってロンドン以上の大きな発展を遂げた驚きの新世界だ。
この町で起きた不思議な事件をきっかけに、レイトン教授とルークの冒険がはじまるのだが、レイトンシリーズならではの可愛くておしゃれでちょっと不思議な世界観は今作も健在だ。
主人公のレイトン教授ことエルシャール・レイトンのボイスを担当するのは俳優の大泉洋さん。ルーク・トライトンのボイスを担当するのは女優の今田美桜さんだ。これまで堀北真希さんが担当していたのだが、まったく違和感がなく驚いた! 言われなくては気が付かないほどマッチしていたので、ボイスの変更が心配だった方は安心してほしい。きっとこれまでのルークを大事にしつつ、新しさも足してくれることだろう。
町の探索もいままでの作品と同じで操作しやく、ロボットのおかげでひらめきコインも探しやすい。ただ場所を教えてくれるだけでなく「目ガ光ル馬ノ角」などちょっとしたなぞかけになっているのもポイントだ。
難しいけど必ず解けるナゾの質が高すぎ!
ナゾはというと、そのクオリティは今作もすばらしい! はじめて出会ったナゾはなかなかの難易度でさっそくひらめきコインでヒントを見てしまった。
ヒントにも段階があるので、ナゾが不得意なプレイヤーもヒントを開けていくことで必ず解くことができるだろう。ナゾが得意なプレイヤーはヒントなしで挑戦するなど、自分に合った楽しみ方ができるのが嬉しい。
町と探索していると今作最大のナゾであるキングガンマン・ジョーに出会う。亡霊とのことだが、どうやら急速な発展を妨害しようとしているらしい。
目的は一体なんなのか、何者かがキングガンマン・ジョーを生み出し動かしているなら亡霊のような動きや見た目をどうやって作っているのか。レイトン教授シリーズではナゾをナゾでおわらせないので、真実が明らかになるのが楽しみだ。
いろいろな人に聞き込みをするためマップを移動していくのだが、このごちゃごちゃ具合が世界観にマッチしていて非常に印象がいい。つい建物のデザインも個性的でじっくり見てしまう。試遊では発明品屋街やトラム発着場などに行くことができた。
人の好奇心を満たしてくれるレイトン教授シリーズ最新作は、期待通りの面白さだった。筆者はこれまでのシリーズをすべてプレイしているが、これまでのシリーズの雰囲気守りつつもより、ナゾの質が上がっているように感じた。さらにルークもちょっと大人になったような。2025年発売予定となっているので、続報に期待したい。
(C)LEVEL-5 Inc.
※画面は開発中のものです。
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