バンダイナムコエンターテインメントは、アメリカ・ラスベガスで現地時間7月19日から21日まで実施中の格闘ゲーム大会「Evolution Championship Series 2024」(以下、「EVO 2024」)について、「鉄拳8」関連の2日目レポートを公開した。
以下、発表情報をもとに掲載しています
バンダイナムコエンターテインメントの3D対戦格闘ゲーム「鉄拳8」が、アメリカ・ラスベガスにて、現地時間7月19日(金)~21日(日)まで開催中の世界最大規模の格闘ゲーム大会「Evolution Championship Series 2024」(以下、「EVO 2024」)のメイン種目に選出されています。2日目の会場では「鉄拳8」と「NIKE」とのコラボに関する発表会“TEKKEN TALK LIVE EVO 2024 - SPECIAL COLLAB ANNOUNCEMENT”を開催したほか、会期を通して「鉄拳8」のブースを出展しています。
2日目の会場の「鉄拳8」ブースでは、限定グッズをかけた来場者参加型の勝ち抜き大会“TEKKEN 8 WINNER STAYS ON - EVO 2024”を開催。さらに、「鉄拳8」×「NIKE」コラボに関する発表会“TEKKEN TALK LIVE EVO 2024 - SPECIAL COLLAB ANNOUNCEMENT”を行い、インゲームコラボに関する情報を公開しました。
本レポートでは、連日盛り上がりを見せる「鉄拳8」ブースの様子をはじめ、「鉄拳8」×NIKEコラボの詳しい情報や現地の反応、さらにはトップ6への進出をかけて行われた「鉄拳8」部門トーナメント2日目の模様を、日本人選手の活躍を中心にまとめてお伝えします。
「鉄拳8」×「NIKE」コラボスニーカーがゲーム内に登場!“TEKKEN TALK LIVE EVO 2024 - SPECIAL COLLAB ANNOUNCEMENT”
「鉄拳8」ブースの特設ステージで行った“TEKKEN TALK LIVE EVO 2024 - SPECIAL COLLAB ANNOUNCEMENT”にて、「鉄拳8」×「NIKE」コラボの実施を発表しました。
本ステージには、「鉄拳」シリーズ チーフプロデューサー/エグゼクティブゲームディレクターを務める原田勝弘、「鉄拳8」プロデューサーのマイケル・ムレイ、「鉄拳8」ゲームディレクターの池田幸平に加え、スペシャルゲストとして「NIKE」シニアデザイナー/グラフィックデザインのJUAN HUERTAさんが登壇。


コラボPVの公開後、特設ステージ脇にある特大パネルを覆っていた幕が取り外され、「鉄拳8」×「NIKE」コラボビジュアルが明らかになると、ブースに集まったファンからは非常に大きな歓声が上がりました。


2024年秋に予定しているインゲームコラボでは、「NIKE」が発売するスニーカー「NIKE AIR FOAMPOSITE ONE」の三島一八モデル/風間仁モデルが、コラボレーションカスタマイズアイテムとしてゲーム内に登場。コラボ期間中は、バトルステージ「URBAN SQUARE」内のサイネージ(看板)も「NIKE」コラボ特別仕様となる予定です。


本ステージに登壇した原田は、コラボ実現の経緯について「バトルステージ“URBAN SQUARE”を作成していた当時、「ニューヨークの街並みをモチーフにするんだったら、背景に『NIKE』の看板を入れたいよね」と開発チーム内で話していたことがきっかけになった」と言及。「4K映像の時代になり、(スニーカーの)ディティールがしっかりと表現できるようになった今だからこそ実現したコラボ」とコメントしました。
なお、「NIKE」からは今回のコラボレーションカスタマイズアイテムである三島一八モデルの「NIKE AIR FOAMPOSITE ONE」を、リアルシューズとして発売することが発表。こちらは「EVO 2024」の来場者に向けての販売となっています。


来場者参加型の豪華アイテム争奪戦!“TEKKEN 8 WINNER STAYS ON - EVO 2024”
会場メインステージにて来場者参加型の対戦イベント“TEKKEN 8 WINNER STAYS ON - EVO 2024”を開催。コメンテーターには「EVO」ビジネスデベロップメントマネージャーを務め、アーケードコントローラーコレクターとしても知られるMarkmanさんをお招きしました。

本イベントは、来場者からランダムに選ばれた2名がステージ上で対戦し、勝者側のプレイヤーは次なる挑戦者を待ち受けるというルールで進行。見事2回勝ち抜いたプレイヤーには、「鉄拳8」海外版コレクターズエディション(本編ディスクを除く)がプレゼントされるということで、ステージの観覧席に集まったプレイヤーたちが次々と名乗りを上げました。

「鉄拳8」部門・予選トーナメント2日目レポート
総勢約4,650名のエントリーがあった、「EVO 2024」の「鉄拳8」部門。本大会は、「鉄拳8」公式大会「TEKKEN World Tour 2024」において「Master+」カテゴリに設定されており、ここで上位入賞を果たせば、世界決勝「TEKKEN World Tour 2024 Global Finals」に進出するためのランキングポイントを大量に獲得できるという点でも注目を集めました。
大会初日の予選トーナメント終了時点では、概算でおよそ1,000名の選手が勝ち残ったことになりますが、本日の2日目ではその中から上位6名を決める戦いが繰り広げられ、トップ6に進出した選手は3日目の決勝トーナメントにて優勝の座を争うことになります。熾烈を極めた大会2日目・「鉄拳8」部門の模様を、日本人選手たちの活躍を中心にお届けします。

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「TEKKEN World Tour(TWT)」とは
2017年から毎年開催されている「鉄拳」シリーズのeスポーツシーンで最も権威のあるトーナメントサーキット。世界各地の対戦格闘ゲームコミュニティが開催するトーナメントを通じて、全世界のプレイヤーがランキングポイントを競い合い、その年の世界最強プレイヤーを決定します。2024年シーズンは「鉄拳8」として初の開催となります。
「EVO 2024」は、「TWT」の中でも最大のポイント数を獲得できる大会「Master+」にカテゴリされています。
「EVO 2024」・「鉄拳8」部門大会ルール
「EVO 2024」の「鉄拳8」部門トーナメントではダブルエリミネーション方式を採用。予選から決勝トーナメントに至るまで、全プレイヤーは1敗した時点でルーザーズ(敗者側)トーナメントへと移行し、ルーザーズトーナメントで再度敗北した時点でトーナメント敗退となります。
予選トーナメントの各試合は、3ラウンド先取制の試合を、先に2セット取得したほうのプレイヤーが勝者となります。ステージ選択は毎試合ランダム。各試合での使用キャラクター変更は、前の試合で負けた側のプレイヤーにのみ認められます。
現地時間11時ごろになると、自身の所属する予選ブロックの開始時刻が迫った日本人選手たちが続々と会場に到着。

ProGamersWorld(PGW)所属の神園選手は、1回戦で海外の強豪プレイヤーに惜敗するも、その後のルーザーズトーナメントで連勝。格闘ゲーム大会で実況解説を担当するeスポーツキャスターとしても活躍中の同選手ですが、3D対戦格闘ゲームへの理解度の高さを武器に勝ち進んでいきます。

本日の初戦、いきなりステージ(※1)での対戦となったZETA DIVISION所属のケイスケ選手。「三島一八」の使い手として世界トップクラスの実力を誇り、直近の大会での大活躍もあって海外ファンからの人気も急上昇中。ステージの観客席からは、ケイスケ選手操る一八の一挙手一投足に歓声が上がっていました。


※1 通常、「EVO」における予選の試合は会場内各所の対戦台で進行するが、注目選手同士の対決はステージに移動して実施される場合がある。
「(今日の)コンディションはすごく良い」と試合前に語ってくださったのは、TeamYAMASA所属のタケ。選手です。過酷なトーナメントシーンを戦ううえで心がけていることについては、「あらかじめ自分と当たる可能性のある選手を確認し、動きやクセをよく観察しておくこと」とのこと。

その言葉通り、タケ。選手は豊富な経験に裏打ちされた試合巧者ぶりを見せつけ、午前中に実施された試合を全勝。午後から行われるトップ196トーナメントに駒を進めました。

さらに、タケ。選手のチームメイトである、TeamYAMASA所属のノビ選手、ユウ選手も躍動。ノビ選手はウィナーズ側トーナメントからトップ48に、ユウ選手もルーザーズ側でトップ48に進出しました。


かくして2日目のトーナメントが進行していき、現地時間18時の段階でトップ48の選手が出揃うことに。トップ48に進出した日本人選手は以下の通りです。
【ウィナーズ側】
・ケイスケ選手
・ノビ選手
【ルーザーズ側】
・ユウ選手
・Pinya選手
・Watanabe選手
原田勝弘、安田直矢(安田イースポーツ)よりファンの皆さまへのメッセージ
「EVO 2024」の会期中、現地会場を連日視察している「鉄拳」シリーズ チーフプロデューサー/エグゼクティブゲームディレクター 原田勝弘と、「鉄拳」シリーズ マーケティングプロデューサー 安田直矢に、本日も話を聞きましたのでご紹介します。
――初日の「EVO 2024」会場の盛り上がりを見守っての、率直な感想をお願いします。
安田:今年のEVOは会場が変更になり圧倒的に広くなりました。また、全体の参加者数もユニークではじめて10,000人を超えたそうで、規模の拡大に驚きました。「鉄拳8」部門のエントリー数も去年の「鉄拳7」部門と比較して3倍ほどになっているので、非常に嬉しく思っています!
原田:長年、「鉄拳」シリーズが多くのファンに愛されるゲームになるよう努めてきましたが、まさかここまでの盛り上がりになるとは、さすがに想像できなかったですね。
これは「EVO」に限ったお話ではないのですが、僕とマイケル(「鉄拳8」プロデューサー)は90年代後半ごろから海外大会を視察すべく世界中を飛び回ってきました。「視察」というと聞こえはいいけれど、実態としては大会の設営スタッフです(笑)。当時は大会を開くにしても、アーケード基盤を運び込んできてやるしかないわけですから、我々が現地でお手伝いしていたんです。
今年は多くの社員が会場を訪れており、こうして「鉄拳」シリーズが海外のお客さまに多大なるご支持をいただいている光景を見せることができ、ありがたく思うのと同時に「やっと時代が我々に追いついたのかな?」と思う面も多少はあります(笑)
――「鉄拳」シリーズの「EVO」との関わり合いを振り返りつつ、今回の「EVO 2024」の盛り上がりについて、おふたりの見解をお聞かせください。
安田:「鉄拳」シリーズは、販売本数に対して競技シーンに参加するプレイヤーの数が比較的少ない傾向がありました。「鉄拳8」を発売し、「EVO」のような大会に参加したいと思うファンは着実に増えてきていると実感しています。
世界的な苦境を経たなかで、リアルイベントの価値も上がってきているのだと思いますし。これまではソロ、あるいは親しい友人どうしなどで「鉄拳」シリーズをプレイしてきた方が、一歩外に出て「EVO」などの大会をお祭り感覚で楽しもうとする流れができてきたのかなと思うと、本当にありがたいですね。

原田:「EVO」は、もともと「ストリートファイター」シリーズを扱う大会として誕生したという経緯があるので、こうして「鉄拳」シリーズをメイン種目として扱ってくださるようになった現在にいたっても、僕としては未だに「お邪魔させてもらっている」という感覚があるんです。
「鉄拳」シリーズの歴史を振り返ると、日本国内では当初から格闘ゲーム大会の種目として採用していただくことが多かった反面、海外では「鉄拳」のトーナメントシーンがあまり盛んではない時期を長く過ごしてきた部分があります。
だからこそ、僕とマイケルは途方もない労力をかけて、海外での「鉄拳」トーナメントシーンを盛り上げるべく地道な活動を続けてきたわけです。もちろん、こうした我々の活動を正しく評価する方法など存在しないし、もはや僕ら自身も正確に言語化はできないのですが……。
海外の大会を訪れて、試合用のアーケード基盤をかき集めたり、会場設営でハーネス(ケーブル)を繋ぐ作業をしたり、現地のファンの方々に喜んでいただけるような新情報を発表したり……と、とにかく手弁当でいろいろな活動をやってきたことが、多少なりとも現在の盛り上がりにも寄与しているとすれば嬉しいなというか、きっと繋がっているはずだろうと。
ただ、こうして多くのステップアップを重ねてきた「鉄拳」シリーズですが、我々として道半ば。まだまだ上を目指していきたいとの思いも当然あります。

――最後に、ファンの皆さまに向けてメッセージをお願いします。
安田:あらためての告知になりますが、「EVO 2024」開催期間中は「鉄拳8」部門の日本語配信を行っていますので、3日目の決勝トーナメントの模様はぜひそちらからチェックしていただけますと幸いです。
「EVO 2024」閉幕後も、引き続き「鉄拳8」を楽しんでいただけたら嬉しいです。
「EVO 2024」「鉄拳8」公式日本語配信はこちら
https://www.youtube.com/live/IuMFGKUP8J4
原田:「鉄拳8」を発売してからおよそ半年が経過しますが、じつは未だに前作の「鉄拳7」も売り上げを伸ばし続けているという事実は、あまり知られていないところかもしれません。その背景には、「鉄拳8」への移行に伴う次世代ハードやゲーミングPCの購入がハードルになっている部分もあると分析しています。
現在も「鉄拳7」を遊び続けてくださってくれている方々は、今後、「鉄拳8」も遊んでいただけるかもしれない潜在プレイヤーであると、我々はありがたく受け止めています。今後、そういった方々にも手軽に触れていただけるような方法や施策を考えていきたいですし。そういった意味でも、まだまだ「鉄拳8」は伸びしろだらけのタイトルだと思っていますので、引き続き、今後の展開にご期待ください!
「鉄拳8」公式サイト:https://tk8.tekken-official.jp/
「鉄拳8」公式X:https://x.com/TEKKEN_Project
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TEKKEN(TM)8 & (C)Bandai Namco Entertainment Inc.
バンダイナムコエンターテインメント提供
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