enishより2020年10月27日にリリース予定のiOS/Android向けアプリ「五等分の花嫁 五つ子ちゃんはパズルを五等分できない。」の先行プレイレポートをお届けします。
「五等分の花嫁 五つ子ちゃんはパズルを五等分できない。(以下、ごとぱず)」は、コミック累計1300万部を突破し、2021年1月にはアニメ2期が放送予定の「五等分の花嫁」初となるゲームアプリです。
タイトルにもある通り、ゲームジャンルはパズルゲーム。幅広いプレイヤーが楽しめるシンプルな遊びがありつつ、“ラブコメパズル”として一花・二乃・三玖・四葉・五月の五つ子たちとキズナを深めていくことができます。
アニメ1期から「五等分の花嫁」を知り、その後ズルズルとコミックにハマっていった筆者も本作に期待するひとり。今回、リリース間近のこのタイミングで一足先にプレイさせてもらったので、その魅力をお届けしたいと思います。
ちなみに、ゲームのチュートリアル前にガチャが用意されているので、いわゆるリセマラも可能。レアリティは★5が最大で、★4と★5のカードにはスキルがあります。最初こそが肝心、ということで忘れずにチェックしておきましょう(ちなみに筆者は流れに乗ったままプレイしてしまい、気がつけばチュートリアルが終わっておりました……)。
とはいえリセマラに熱くなり過ぎず、五つ子の中で推しの子の★5カードを狙う、異なる五つ子の★4以上のカードを複数枚手に入れるなど、自分なりのスタートを決めてゲームをはじめましょう。
五つ子がかわいさ500%で動く!喋る!
まず触れておきたいのが、3Dモデルで表現された五つ子たちの魅力です。表情はもちろんですが、モーションのバリエーションも多く、二乃であればツンとしていたり、三玖であればややうつむき加減で喋るなど、ちょっとした仕草にもキャラクターの魅力が表れています。
ホーム画面では五つ子が並び、タッチすると反応を返してくれますし、さらにはメインストーリーやパズルゲーム中でもさまざまな仕草を見せます。もちろんボイスも盛りだくさんですし、★5以上の特定のカードを入手すると衣装のバリエーションも増えていきますので、随所に五つ子の可愛い姿を眺めることができそうです。
加えて、五つ子との記念撮影が楽しめる機能「はいチーズ!」は、実際に五つ子が各々動いている姿をシャッターに収めることのできる、これまでに無く印象的なものでした。今回は単一のシチュエーションのみの体験となりましたが、背景、衣装、ポーズ、エフェクト、フレームなどの選択もできるということで、いくらでもこだわれそうな機能です。
これまでに挙げたように、パズル要素以外にも見どころがたくさんあり、そのどれもが「五等分の花嫁」のファンには刺さるものばかりじゃないかと感じました。正直なところ、パズルゲームに作品の要素が足されているぐらいかなと思っていたので、遊んでみて嬉しい誤算でした。
そのほか、「ごとぱず」では累計課金額に応じて、ゲームの進行や育成が快適になるマイレージ特典が用意されています。小額課金でも周回プレイを楽にするパズルスキップや、毎日もらえる報酬などお得にプレイできるので、継続プレイするならまずマイレージランクを上げることをおすすめします!
パズルゲームは遊べば遊ぶほどのめり込める!
先にキャラクター表現の魅力に触れさせてもらいましたが、もちろん本筋はパズルゲーム。ということで、パズルゲームの遊び方にも触れていきたいと思います。
基本的な遊び方は隣接する同じ色のパズル玉を、上下左右斜めの8方向に3個以上つなげて消去していきます。パズル玉の色は五つ子それぞれのカラーになっていて、その場にいる五つ子と同じ色のパズル玉を消去すると、スコアが上昇します。
ステージに応じてクリア条件と、手数または制限時間が設定されています。いずれにせよ、その制限内にクリア条件を満たすことで、ステージクリアとなります。
基本的にはこれを繰り返していくだけのシンプルなルールなのですが、ゲームを進めると通常のパズル玉以外のギミックも登場します。パズル玉を消去する上で障害になるものが多いのですが、中にはパズルステージの最下部まで運ぶことでクリア条件にカウントされる“らいは玉”のようなものもありますので、良い意味でメリハリのあるゲームプレイが楽しめそうです。
また、冒頭でも触れたように★4以上のカードにはスキルが設定されていて、五つ子カードと対応したカラーのパズル玉を消してスキルゲージを最大まで溜めることで、パズルステージ上にスキル玉として出現します。スキル玉を消すと、カットインとともにパズルを有利にするさまざまな効果が発揮されますので、こちらも活用しましょう。
用意されたステージの区切りまでをクリアすると、ハード、ベリーハードの難易度が順に解放されます。こちらは最初にプレイするノーマルに比べると歯ごたえのあるものとなっていますが、編成する五つ子のカードにはステータスが設定されていて、成長させることでより有利に立ち回れるようになっていくので、パズルゲームのスキルだけに左右されることはない点は取っつきやすさに繋がっていると思います。
パズルは「メインストーリー」を中心に、覚醒に必要な素材を獲得できる「曜日パズル」、決まった時間に解放される「時限パズル」が用意されています。いろんなステージに挑戦してみてください!
ちょっと三玖ちゃんの魅力を語らせてほしい
パズルゲームと連動したメインストーリーでは、主人公・上杉風太郎の目線で原作のストーリーを追体験していきます。アニメの印象的な場面が散りばめられていて、かつシーンによっては3Dモデルの五つ子も堪能できます。
また、風太郎目線で進行するということで、ところどころで受け答えをしていくのですが、時折複数の選択肢が発生する場面も。ここでは、原作とはちょっと違ったやり取りを楽しめるのもポイントです。
そのほかにも、一部のカードで楽しめる、テーマに合わせたオリジナルの「カードストーリー」も用意されています。こちらはカードのLvを上げることで解放されるのですが、ストーリー内の選択肢によってキラキラ値、ドキドキ値のどちらかの覚醒値が増加するようなのです。しかも、一度選んだ選択肢は見直しても変更できないとのことなので、どちらを選択するかは悩みどころになりそうです。
さて、最後に筆者の推しである三玖の魅力について少し語らせてもらいます。
原作コミックは巻数が進むごとに五つ子全員の魅力が徐々に引き出されていく素晴らしい構成の作品でしたが、三玖の成長は物語を動かす大きな要素の一つだったと今振り返っても感じています。三玖が起こした行動がほかの4人にも確実に影響を及ぼしましたし、作品を通じて彼女の成長を見るのがすごく楽しみでした。「責任 とってよね」などのセリフも印象に残っています。
なぜこんな推しアピールをしているのかと言いますと、実は「ごとぱず」では、ゲーム進行に応じて獲得できる「キズナポイント」により、シーズン期間中に「コクハクステップ」のすべてのステップをコンプリートすることで、五つ子からの「コクハク」が発生。その後、好きな女の子と「特別な関係」になれるそうなのです…! どんな展開が待っているのかは、ぜひ実際にゲームをプレイしてもらえればと思います。
ちなみに、五つ子だけではなく、風太郎の妹であるらいはにも3Dモデルが用意されているほか、チュートリアルでも活躍してくれます。ちょっとした場面の癒やしとして、そちらもぜひ楽しみましょう!
(C)春場ねぎ・講談社/「五等分の花嫁∬」製作委員会 (C)G Holdings Co., Ltd. (C)enish,inc.
※画面は開発中のものです。
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