千葉・幕張メッセにて9月20日より開催中の東京ゲームショウ2018。ここでは「コール オブ デューティ ブラックオプス 4」のメディア向けセッションの模様をレポートする。
今回のプレゼンでは「コール オブ デューティ ブラックオプス 4」のコミュニケーションディレクターであるJohn Rafacz(ジョン・ラファス)氏が本作の概要説明を行った。
まず、Rafacz氏は今作が「ブラックオプス」のコミュニティーのプレイヤーに向けたゲームであり、これから何年にもわたってプレイされることを想定して作っていると説明。今回は「マルチプレイ」、「ゾンビモード」、そして新モードである「ブラックアウト」の3つのモードを用意していると語った。
今回の「マルチプレイ」は陸上戦をメインとした戦略的なモードで、チームプレイに主眼を置いているという。注目すべきは移動方法の変更で、地上戦にシフトした戦略的なものになっているとのこと。さらに、ファンにはおなじみの「Pick 10」システムが再び登場。体力の自動回復がなくなったことも明らかにされた。これらの要素により、このモードはさらに戦略的なものになっているとRafacz氏はアピール。同時に、今回の「マルチプレイ」が「チーム」に主眼を置いたものであることを繰り返し強調していた。
続いて、「ゾンビモード」について説明。今年は「コール オブ デューティ」シリーズへの「ゾンビモード」導入10周年で、初めて登場した「ワールド・アット・ウォー」ではおまけ的な存在だったが、現在では本シリーズの大きな要素のひとつになっている。今回は3つのモードがプレイ可能になっていて、これまでに登場した4人のキャラクターは「Blood of the Dead」で再び登場。さらなる冒険を繰り広げることになるという。
さらに、4人のキャラクターが新たに登場。「Voyage of Despair」に登場するキャラクターで、このモードはタイタニック号が舞台になるそうだ。また、彼らは「IX(ナイン)」というグラディエーター風のモードにも登場するとのことだ。
「ブラックアウト」は今作の目玉となる新モードだ。いわゆるバトルロイヤルモードで、時間が経過するにつれてマップがじょじょに狭くなっていき、生き残りがひとりになるまで戦い続けることになる。プレイヤーはソロ、2人組のデュオ、4人のチームでの参加が可能になっていて、マップの大きさはシリーズ最大。カーゴトラック、ボート、ヘリコプターなど、さまざまな乗り物も使用可能になっているという。また、NPCとしてゾンビが登場することも明らかにされた。
Rafacz氏によると、このモードには「ブラックオプス」シリーズのすべての世界観が再現されていて、「ニュークタウン」をはじめとする、シリーズのファンにはおなじみのロケーションが登場するという。また、「ゾンビモード」のロケーションも取り入れているそうだ。
今夏に実施された「マルチプレイ」「ブラックアウト」のベータテストにも言及。重要なフィードバックが集められたとのことで、「発売日にはよりよいものを提供できると確信しています」と成果を強調した。どちらのモードでも「公平な戦いが行われている印象」をプレイヤーに与えられるようにしたいと考えていて、現在そのためのさまざまな調整を行っているとRafacz氏は語った。
最後にRafacz氏への簡単な質疑応答も行われたので、その内容を紹介しておこう。
――マルチプレイで重視しているプレイフィールはどこになりますか。
Rafacz氏:早く、スムーズで、そして戦略的。かつチームプレイに主眼を置きたいと考えています。
――「ブラックアウト」のβテストがTwitchの視聴数世界一を記録しましたが、これほどの反響は予想していましたか。
Rafacz氏:私たちとしては作り得る最高のゲームを制作したいと考えていて、そこに集中していました。それを多くの人たちに評価していただのはうれしいことだと思っています。
――eスポーツでのチーム戦の人数が4人から5人に変更になりましたが、その理由を教えてください。
Rafacz氏:家庭で遊んでいるのと同じプレイフィールをeスポーツにも用意したいというのと、やはりゲームを一番楽しんでいただくにはどうしたらいいのかというのを考えた結果、5人がベストだということになりました。
――バトルロイヤルモードとなる「ブラックアウト」を導入した理由を聞かせてください。
Rafacz氏:これまでで一番ソーシャルなゲーム、コミュニティーのプレイヤーたちを繋げるゲームを作りたいと考えていました。そして、これまでの「ブラックオプス」の世界観を活かすということを考えた際、バトルロイヤルがそれに適したゲームモードだと思ったわけです。
――今回はキャンペーンモードがないですが、次回作で再び実装するといったことは考えられていますか?
Rafacz氏:とてもいい質問ですが、今の我々はこれから(今作発売まで)の3週間をどう生きのびるかということだけに集中しています。
――「ブラックアウト」でeスポーツを行うといった予定はありますか?
Rafacz氏:とても面白い質問ですね、とだけ答えておきます(笑)。
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