わずか3時間の物語を味わい解き明かす―「THE QUIET MAN」のストーリーやアクションを紹介

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スクウェア・エニックスは、発売予定のPS4/Steamダウンロード専用ソフト「THE QUIET MAN」について、ストーリーや登場人物、アクションに関する情報を公開した。

「THE QUIET MAN」は、スクウェア・エニックスが世界に向けて発信する、実写のストーリーパートとCGのアクションパートで構成されたシネマティックアクション。本作は、一部を除いて基本的に音楽・台詞・字幕による情報伝達はない。起こっている出来事からストーリーを考察し、紡いでいく作品性となっている。

さらに、ダウンロードタイトルとして展開する本作は、約3時間の濃密なゲーム体験・ドラマティックに描くための究極のCGクオリティを目指して制作されている。

発表時にはその全容が見えなかった本作であるが、今回はゲームのストーリーラインや登場人物、アクションに関する情報が公開になったので、紹介していこう。

ストーリーライン

摩天楼ニューヨークを舞台に、「Club Moonrise」というナイトクラブがメインストーリーの中心となる。

とある夜、いつものようにステージに立つ歌姫ララ。しかし、その夜だけはいつもとは違う夜だった…。Club Moonriseへの襲撃、ララの誘拐、取り巻く人間たちの歯車が動き出す。

これは、一夜に起きた3時間の物語―

脅迫状

籠の小鳥は歌えない

広い空だと信じた場所は

どこより狭い檻の中

夜でも明るい 月夜の牢獄

出口がないと気づけば最後

小鳥はもう歌えない

もう一度歌えるように

籠から出してあげよう

人物紹介

今回、新たに登場する人物は「Club Moonrise」というナイトクラブで歌姫として活躍しているヒロイン「ララ」。そして、謎多き「仮面の男」。彼の目的とは一体…?

主人公:デイン
Club Moonriseの歌姫:ララ
謎多き誘拐犯:仮面の男

また、主人公デインを取り巻いている周辺の重要人物たちも公開されている。

Club Moonriseのオーナー:テイ
デインを知る警察官:アッシュ警部補
ギャングSOL33のメンバー:マルセロ
ギャングSOL33のメンバー:ピーター

フォトリアルなロケーション

本作に登場するさまざまなロケーション。そのすべてが細部に渡って作りこまれており、臨場感をただよわせる。

ライティングエフェクト、テクスチャ表現など実写を思わせるようなディテール。足元の床材にいたるまで、フォトリアルを追求している。

バリエーション豊富なコンバットアクション

主人公デインを操作するバトルは、基本スタイルとして打撃がメインとなる。打撃、回避、つかみ。そこから派生していくコンボは非常に多数存在している。誘拐された歌姫を救い出すため、デインは感情を捨て、暴徒を完膚なきまでに叩き潰す。

Producer's Letter Vol.02

「THE QUIET MAN」は、スクウェア・エニックスブランドにはなかった極めて「インディ」なタイトルです。
 
昨今、多くの大型タイトルが、正しいと証明された決まりごとの範囲の中で、同じことを繰り返しているように思えてしまうことがあります。そして一方で、インディデベロッパー達の方が、大きなパブリッシャーよりもクリエイティブで、はるかに挑戦的であるように感じられるのです。それは最先端の技術的な挑戦、ということよりもむしろ、ビデオゲームというデジタルエンターテイメントの在り方そのものに対する、自由で純粋な提案に満ちています。

私自身、所謂AAAと呼ばれる、長い年月と莫大な予算を以て築き上げられる超大型タイトルも大好きで、自社・他社問わず、心から楽しみにしているシリーズ最新作も多くあります。偉大な先人達が作り上げたアイデアを巨体なチームが一丸となって磨き、そして昇華を続けることは、とても気高く困難な道に違いありません。

ですが、すべてのゲームがそうでなければならない筈はありません。そして何より、SQUARE ENIXのプロデューサーであるということが、既存の正解を無視するような挑戦を恐れることを、肯定していい筈はないのです。
 
「音や言葉を排する」という無謀なコンセプトに加えて、THE QUIET MANは新しいバランスを模索したタイトルでもあります。1,800円という映画基準の価格、その価格に見合わないグラフィッククオリティ、それを実現させるために踏み切った「約3時間」という極端なコンパクト設計、物語を味わい解き明かすことを主軸とした「観ること」と「触ること」の大胆な比重設定――― 馬鹿げていると笑われることを覚悟した、私たちの挑戦です。

THE QUIET MANはとても小さなゲームです。どこから見ても七色に輝きを放つような、豪華絢爛な宝石箱ではありません。それでも、私たちの小さなチームにとって不相応なほどの挑戦に満ちたこの小さな小さな石が、お客様の誰かの心の奥で一粒のダイヤモンドのように輝くことがあるなら、それに勝る喜びはありません。

THE QUIET MAN プロデューサー
藤永 健生

※画面は開発中のものです。

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