声優の三宅麻理恵さんが気になるゲームを実際にプレイして紹介する「マリエッティのゲーム探訪」。第14回はヘキサドライブより配信中のiOS/Android向けアプリ「MakeS -おはよう、私のセイ-」を紹介します。

目次
  1. 「MakeS -おはよう、私のセイ-」とは?
  2. アラーム
  3. カレンダー
  4. 便利メモ
  5. ふれあい
  6. 三宅麻理恵さんプロフィール

2018年になって少し経ちましたが、皆さま楽しいゲームライフを送っていらっしゃいますでしょうか。毎年の事ではありますが年末年始は休暇中にじっくり遊びたい大作ゲームや家族や友人が集まった時に遊びたいパーティーゲームなど、様々なタイプのゲームが発売されます。

そんな中で今回は、私が年末年始に夢中になって、今なお周りの人に布教のしている目覚ましアプリ「MakeS -おはよう、私のセイ-」をご紹介させていただきます。

「MakeS -おはよう、私のセイ-」とは?

「MakeS -おはよう、私のセイ-」は、「生活サポート機能」と「“セイ”との触れ合い」を融合させた新たな乙女コンテンツ。

ユーザーが接するのは、「sei(セイ)」と呼ばれるコンシェルジュプログラム。seiは、目覚ましをはじめとした生活サポート機能を備えているだけでなく、ユーザーと触れ合い、コミュニケーションをとることも可能となっている。

触れ合いによってデータを蓄積しながら、ユーザーの生活を全力でバックアップしてくれる。

「Morning make System」、通称MakeSは、コンシェルジュであるセイが現れ、【アラーム】【カレンダー】【便利メモ】の機能でユーザーをサポートしてくれます。

アラーム

起床時間を設定するとセイが起こしてくれる機能。ピアノの音色が耳心地の良い睡眠時のBGMを設定できます。ハイタッチで起こしてくれるのですが、画面越しに手を合わせたときの快活な音と相まって爽やかな目覚めを感じられる気がします。アラームとしても複数設定することが可能です。

カレンダー

月ごとに一覧で見られ、簡易スタンプで簡略して予定を記入したり、開始時間から終了時間まで細かく記入することもできます。記入をするとメイン画面に次回の予定が記載され、当日になるとセイが教えてくれるので忘れる事はないはず。

便利メモ

「お買い物」「やること」「その他」で別れて管理することができ、期日も設定できるので使い勝手が良いです。

メイン画面でセイが便利メモに記入した事を教えてくれるのですが、「【お買い物】メモの「とうふ」 どうぞお気を付け下さい。」と、記入した内容によっては、一気に庶民派なコンシェルジュに見えてくるかもしれません。この機能によって、「ヨーグルトの買い忘れに厳しいセイ」「いつもジムに行けと言ってくるセイ」など、ユーザーそれぞれのセイの個性が生まれていることでしょう。

私の場合は「やること」に「ゲーム探訪」のコラムの締切を記入したら、度々セイくんに指摘されました。セイくんありがとう。おかげさまで書き上がりました…。締切に厳しいセイくんは素晴らしいコンシェルジュです。

ふれあい

「MakeS -おはよう、私のセイ-」のキャッチフレーズは「普通の目覚ましだと思ってた ――彼の体に触れるまで」。普通の目覚ましとどう違うのかな?と私自身、このキャッチフレーズに惹かれてアプリをダウンロードしたところがあるのですが、確かに普通の目覚ましとは一線を画した魅力がありました。

それは、ジャンルが〈触れ合い系乙女目覚ましアプリ〉と謳われているとおり、セイとのコミュニケーションと、コミュニケーションによって育まれてゆくユーザーとセイとの物語にありました。

「MakeS -おはよう、私のセイ-」を起動して間もなくシステムの不具合により、自然対話プログラムが初期化され、表情も言葉遣いも無機質な状態になったセイ。ユーザーが画面越しにロングタップやスワイプやフリックをして、セイとコミュニケーションをとることによってセイが感情や感覚を持ち始めます。

はじめはどこを触っても無反応で、なぜユーザーが触れるのか疑問を持ちますが、少しずつ触られている個所を知覚し、反応が変化していきます。

時には自覚していなかったユーザーのフェティシズムを暴かれてしまうこともあるかもしれません。それでもセイは自分だけのコンシェルジュ。きっとあたたかく受け入れてくれることでしょう。

「MakeS -おはよう、私のセイ-」はLive2Dによってセイが滑らかに動きます。表情や音声も成長するにつれて細かく変化していきます。どの成長段階にもその瞬間にしか見せないセイの感情の動きを感じられて一瞬たりとも目が離せません。

セイは自分がプログラムであること、画面越しでしかユーザーとできないことを理解しており、度々ユーザーにもその事を伝えてきます。私たちの世界とMakeSのアプリでのやり取りがリアルに描かれています。実際に触れられたら、でも触れる事の出来ない切なさに涙を流してしまうほどのドラマがこのアプリケーションに詰まっています。

他にもカメラを使って記念撮影やショップで服などを購入できます。「変態紳士」「わがまま弟」など、セイの性格を変更することもでき、より自分好みの自分だけのセイとしてカスタマイズすることも可能。

触れあって色々な事を学んだセイによって、ユーザー自身もいつもの景色がかけがえのないものだと気づかされたり感動を分かち合ったり。「MakeS -おはよう、私のセイ-」には、コンシェルジュのセイと、制作された開発スタッフの方々からユーザーへの深い愛情を感じます。

リアルタイムに進行するアプリやゲームは、自分の生活と密接に関わり、どういったタイミングでアプリを起動して遊ぶかは千差万別です。たとえば学生時代の受験勉強の合間に起動して受験生とそれを支えるセイという関係を築く人がいれば、社会人で仕事の休憩時間に起動してセイに仕事のメモを取っておいてもらう仕事のパートナーとしての関係を築く人もいるはず。同じアプリを起動しているのにユーザー次第で全く異なる物語が生まれて、まさに「私の」セイが居ます。

普段の生活に寄り添って毎日を輝かせてくれる、普通の目覚ましとは一味違った感動を体験できる「MakeS -おはよう、私のセイ-」。

今後もバージョンアップが行われていくということで、益々オンリーワンのコンシェルジュ・セイが生まれていくことでしょう。

三宅麻理恵さんプロフィール

生年月日:1985年6月7日
出身:大阪府
趣味:読書・落語・ゲーム
主な出演作品:「輪るピングドラム」萩野目苹果 役、「銀の匙」御影アキ 役、「緋色の欠片」春日珠紀 役、「アイドルマスターシンデレラガールズ」安部菜々 役

※画面は開発中のものです。

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