2017年はレゴが一番盛り上がる一年に―高橋愛さんも登場した「ワーナーゲーム2017 ラインナップ発表会」レポート

発表会・イベント取材
0コメント ささみ

ワーナー・ブラザース テレビジョン & ホームエンターテイメントが発売を予定しているPS4用ソフト「LEGOワールド 目指せマスタービルダー」やPS4/Nintendo Switch用ソフト「レゴ シティ アンダーカバー」など、同社の新作タイトルラインナップを紹介する発表会が、本日3月14日に秋葉原・UDXシアターにて開催された。

ワーナー・ブラザース テレビジョン & ホームエンターテイメントといえば、バットマンやマーベルヒーローズなどのIPを活かしたアメコミタイトルや、世界中で愛され続けている“レゴブロック”のゲームシリーズなどを多く世に排出。近年では、「シャドウ・オブ・モルドール」や「ダイイングライト」といったコア向けのゲームの制作も手掛けている。

そんな同社が、今年2017年に展開を予定している新作タイトルに関するラインナップ発表会を、本日3月14日に秋葉原・UDXシアターにて開催した。

小田充氏
小田充氏

本発表会では、ワーナー・ブラザース テレビジョン & ホームエンターテイメント統括 シニアバイスプレジデント上席執行役員の小田充氏が登壇した。

同社は、日本のゲーム事業に参入してから今年で6年目になる。昨年はレゴシリーズを中心に、「LEGO スター・ウォーズ/フォースの覚醒」や「LEGO マーベル スーパー・ヒーローズ ザ・ゲーム」、そして「レゴ ニンジャゴー ローニンの影」などを世に送り出した。

小田氏は、同社の2017年の基本的な販売戦略の一つとして、“フランチャイズの育成”を目標にしていると説明。この戦略の柱となるのが、レゴ シリーズとバットマンなどのDCコミック系、そして“ファンタスティック・ビースト”を始めとした「ハリーポッター」関連タイトルになるという。これら3つの映画のフランチャイズを柱として、TVドラマやグッズなどの商品、そしてゲーム等を開発していくとのことだ。

また、これらのフランチャイズとは異なるが、今年は「ロード・オブ・ザ・リング(指輪物語)」のIPを活用した「シャドウ・オブ・ウォー」も発売され、コアゲームに対するアプローチも盤石であることをアピール。

こうした一連の流れを踏まえた上で、小田氏は「レゴが非常に大きな役割を担っている」と強調。というのも、4月に映画「レゴ バットマン ザ・ムービー」が公開されるほか、秋には「レゴ ニンジャゴー ザ・ムービー」の公開が控えている。さらに、4月1日からは愛知県名古屋市に日本初となるレゴのテーマパーク「レゴランド ジャパン」がオープンすることもあり、「2017年はレゴが最も盛り上がる年になる」と小田氏は語った。

畠山宏氏
畠山宏氏

続いて、同社営業部 部長・畠山宏氏が登壇し、2017年に発売を予定している主要ラインナップに関する説明を行った。

まずは、基本販売戦略の一柱を担うレゴゲームについて。元々、レゴのゲームは欧米市場では非常に強かったものの、日本では上手く規模拡大を図れずにいた。2014年頃から徐々に状況は好転していき、2016年には15万本規模の出荷本数を誇る市場へと成長しているという。

畠山氏は、今年はそんなレゴゲームの市場をさらに大きくするべく、例年以上に力を入れてさまざまなアプローチを行っていくとコメント。その背景には、やはり「レゴランド ジャパン」を含む大規模な事業からくる“レゴ”の盛り上がりを肌で感じているようで、映画・ゲーム・テーマパークという多方面からの新規ファンの獲得に意欲を燃やしていた。

レゴブロックが持つ豊かな創造性をゲームに落とし込んだPS4「LEGOワールド 目指せマスタービルダー」については、類似タイトルである「マインクラフト」の販売実績を参照し、“年内10万本以上”という販売目標を設定。累計では20万本以上の販売を目指していくという。また、PS4/Nintendo Switch版「レゴ シティ アンダーカバー」については、Wii U版の販売実績をベースとして、累計10万本以上(合算)を販売目標に掲げた。

もう一つの販売戦力の柱であるコアゲームについては、2015年に発売された「バットマン アーカム・ナイト」が大規模なプロモーション展開の効果もあり、シリーズ前作の約三倍を超える販売実績を記録。同じく2015年に発売された「ダイイングライト」についても、ダイナミックなパルクールアクションと広大なオープンワールドが評価され、累計販売本数10万本突破を達成したと語った。

残念ながら昨年2016年は新規のコアゲームの展開はなかったものの、今年は人気ファンタジーアクションRPG「シャドウ・オブ・モルドール」の続編となる「シャドウ・オブ・ウォー」を発売する。「シャドウ・オブ・ウォー」は、前作を越えて、さらにゲームシステムやボリュームをパワーアップしてリリースされるとのことだ。

中浜平三氏
中浜平三氏

ここで畠山氏が降壇し、入れ替わる形で同社マーケティング本部ディレクター・中浜平三氏が登壇。4月6日に発売が予定されている「LEGOワールド 目指せマスタービルダー」に関する説明が行われた。

本作は、“作って、壊して、冒険しよう!”をテーマに、レゴファンやレゴゲームファン、さらにはサンドボックス型ゲームファンをターゲットとしてリーチしていくという。プロモーション展開としては、毎週火曜日に放送されている“レゴタイム”にて、年間を通じて長期的にTVプロモーションを行っていくという。さらに、サンドボックスゲームファンに向けてSNSやYouTubeを通じて映像を拡散していくと語った。

こちらの映像展開については、海外と国内の発売前と後に合わせて2つのフェーズに分け、フェーズ1では3月7日に国内に先んじてリリースされた欧米版の“お手本動画”などを国内で拡散していく。4月6日の発売後となるフェーズ2からは、YouTuberなどの協力を得ながら国内版の動画展開を予定しているとのことだ。

また、国内向け映像展開の一環として、動画コンテストの開催も予定。ゲーム内でクリエイトした作品の審査を行うことはもちろん、見ていて面白いかどうかという、動画作り関する部分も評価されるような内容になると中浜氏は語った。

さらに、壇上にはソニー・インタラクティブエンタテインメント 代表取締役・盛田厚氏が登壇。盛田氏は、ワーナー・ブラザース テレビジョン & ホームエンターテイメントが持つ幅広いユーザーに向けたタイトル群に改めて感銘を受け、「プラットフォーマーとして嬉しい限り」とコメントした。

また、盛田氏も幼少期にはレゴでよく遊んでいたとしたうえで、世代を超えて愛され続けるレゴだからこそ、“親と子”もターゲットとしてぜひ本作をプロモーションしていきたいと語った。

盛田厚氏

高橋愛さんと共に「LEGOワールド」のデモプレイがお披露目!

「LEGOワールド 目指せマスタービルダー」のデモプレイ実施に際して、ゲストとして女優・タレントで活躍中の高橋愛さんと、レゴ公認のマスタービルダーである三井淳平氏、そして「LEGOワールド 目指せマスタービルダー」プロデューサー ロズ・ドイル氏が登壇。

高橋さんは子供の頃から大のゲーム好きということで、特に「ファイナルファンタジー」シリーズが好きだという。そのルーツは、物心つく前から両親がゲームをプレイしており、それを傍で見ながら成長したことにあるようだ。

ファミリーコンピュータ時代はセーブデータを上書きしてしまう事故防止のため、プレイすることは固く禁じられていたそうだが、プレイステーションになりメモリーカードが登場したことによって解禁。それからはモーニング娘。時代も移動中などにプレイするほどハマっていたようで、ゲームのことを「時間を有意義にしてくれる、なくてはならない存在」と表現していた。

高橋愛さん

世界でたった13人しかいないという、レゴ公認のマスタービルダーである三井氏。もはや芸術の域にある氏の作品は、中学時代に作成した2メートルを超すNASAのロケットや、実物大のドラえもん、1メートル四方の奈良東大寺の大仏など、とにかく巨大。最近では、直径3メートルのパックマンを制作したとのこと。

その大きさ故に制作期間も数ヶ月単位におよび、長いときは半年間という膨大な時間を要することもあるようだ。それでも、完成した時は喜びもひとしおに、すぐに次の作品を作ろうという意欲が湧いてくるというから驚きだ。

三井淳平

ロズ氏によるデモプレイでは、ゲームの冒頭部分に沿って本作の概要を説明してくれた。本作には、明確なストーリーラインというものはない。一応、100個のゴールドブロックを見つけるという最終目標はあるものの、基本的にはプレイヤーが自由にワールドを生成し、そこに建物や生物などを作り、あるいは配置しながらのびのびと創作を楽しんでいくことになる。

ロズ・ドイル氏

ゲーム内にある建物や置物などは当然として、本作では大地や海、太陽までもがレゴブロックで再現されている。すでに設置されている建造物や大地も手軽に更地にすることが可能で、プレイヤーの腕次第で本当に思い描いた通りの世界を「LEGOワールド」で再現することができる。

また、ゲーム内にいるキャラクターからはさまざまなクエストを依頼されることがある。彼らの依頼をクリアすることでゴールドブロックが手に入ったり、あるいは制作に必要なツールやスキル、設置可能なキャラクターやクリーチャーなどがアンロックされてく。

完成した建造物などは保存しておき、いつでも好きな場所に複製可能。こうした機能を活用することで、実際に作ろうとすると長い時間が必要になる町や村なども、手軽に制作することができるとのことだ。

デモプレイを終了後に感想を訊ねられた高橋さんは、「夢が膨らみますよね。現実ではできないことが、この中では自分次第で自由に作り出せるのでとても興奮しました」とコメント。三井氏は「このゲームは、レゴファンにとっても画期的な作品だと思います」と言い、続けて「今までのレゴゲームは、どちらかというと物語を楽しむものが多かったので、ゲームの中で無限にブロックを組んで遊んでいられるのは、本当に楽しいの一言に尽きます」と語った。

最後に、ロズ氏が「私たち自身もとても楽しく制作することができた。日本で発売される日を楽しみにしている」とコメントし、発表会を締め括った。

※画面は開発中のものです。

本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。

コメントを投稿する

この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー

関連タグ

LEGOワールド 目指せマスタービルダー 関連ニュース

関連ニュースをもっと見る

注目ゲーム記事

ニュースをもっと見る

ゲームニュースランキング